元・千葉ジェッツの選手をはじめ、
新規加入選手にもタレントが揃う富山。
ジェッツレッドvsグラウジーズレッドの
“RED”対決から目が離せない！

bjリーグからB.LEAGUEに参入してきた富山グラウジーズは、昨シーズンbjリーグ東地区首位、プレーオフでは準優勝ととても高いポテンシャルを持つチームだ。PGの#7宮永雄太や#12田中健介ら、過去に千葉ジェッツに在籍していた選手との対決も当時からのブースターにとっては見所のひとつだろう。また、チームのエースで昨シーズンの好実績にも貢献した#31城宝匡史のほか、スピードと高い身体能力を誇る#11宇都直輝、海外プロリーグで実績のある#41エンジェル・ガルシアなど新加入の選手にも実力のある選手がいるので注意が必要だ。
千葉ジェッツが勝利するためには層の厚い富山のSG陣、特に高さと機動力のある#11宇都直輝とエースでスコアラーの#31城宝匡史を、#22上江田勇樹、#27石井講祐らがどこまで押さえられるか、またサイズもありプレーエリアも広い#41エンジェル・ガルシアをどう封じ込められるかがカギとなるだろう。そして、個々の戦いだけでなく、これまでの練習や試合で培ってきたダブルチームやヘルプディフェンス等のチームディフェンスを駆使して富山の猛攻を阻止できるかもポイントになってくる。「アグレッシブなディフェンスから走るという」千葉ジェッツのバスケスタイルで相手の攻撃を封じ、そこからの得点で主導権を握ればおのずと勝利は見えてくるはずだ。

チームカラーは互いにジェッツレッドとグラウジーズレッド。真の“RED”を決めるこの戦いにぜひ注目してほしい。