今季2度目の顔合わせとなるサンロッカーズ渋谷。 昨年10月末から12月上旬の試合で10連勝を記録し、しかもその半数は10点差未満の接戦を制しての勝利と非常に優れた勝負強さを持っており、一瞬の油断も許されない相手だ。 千葉ジェッツも前回の対戦で71-79と僅差の敗北を喫しているだけに、初戦から気を引き締めていく必要がある。

サンロッカーズ渋谷のもう一つの特徴は、リーグ上位に位置する平均失点の少なさだろう。 2016-17シーズンのスティール王#24 広瀬健太、ブロック王#55 ジョシュ・ハレルソンを擁するほか、今季は平均リバウンド数・スティール数が多く守備型のチームと言える。 しかし、守備に関しては千葉も負けてはいない。「アグレッシブなディフェンス」をチーム全員が徹底し得意の早い展開に持ち込めば、堅牢な盾も貫けるはずだ。 そのためには#6 ロバート・サクレ、#55 ジョシュ・ハレルソンというサンロッカーズ渋谷のツインタワーを攻略し、リバウンドから攻撃のリズムを作ることが重要になる。

ディフェンスが売りのチーム同士、激戦の東地区での生き残りをかけた熾烈な戦いに、会場を赤く染めて共に立ち向かおう!