熊本との第2戦、ジェッツは#11西村、#22上江田、#24バレル、#25荒尾、#27石井と昨日と同じメンバーでスタートする。ジェッツは立ち上がりからアグレッシブに攻めオフェンスリバウンドにも果敢に飛び込む。しかし、なかなかジェッツは得点をすることが出来ず最初の得点は1分半を過ぎてからになる。それでもジェッツはディフェンスをタイトに付き相手のターンオーバーを誘っていく。ジェッツはオフェンスのリズムを変えるべく、#7宮永と#0佐藤を投入する。するとこれが当たり、二人の合わせ、#0佐藤が積極的にバスケットにアタックしついにリードを掴む。終了間際もジェッツ#7宮永がジャンプシュートを沈め、ベテラン勢の活躍も有り19対16と3点リードでこのピリオドを終了する。

第2ピリオド、ジェッツは熊本に対してディフェンスを締めると熊本は攻める場所がなく、立て直すために早々にタイムアウトを請求する。ジェッツもこの流れをオフェンスに繋げたいが熊本のゾーンディフェンスに#7宮永が#24バレルへアリウープダンクをアシストするがその後、攻撃の糸口をつかめない。ジェッツは、外角のシュートを決めたいが決めきれない。それでもジェッツは中盤に入りオフィシャルタイムと明けから落ち着きを取戻し、インサイド陣がハイローの合わせをするため積極的に動くと徐々にゾーンディフェンスを崩すことが出来、インサイドでの得点が生まれる。すると、外角のシューターが空き、#22上江田、#7宮永と3Pシュートを決めリードを広げる。ジェッツは熊本#22グリーンに対して終始#22上江田がタイトにディフェンスをつくと相手のオフェンスは機能しなくなる。ジェッツは最後まで集中し、#24バレルがブザービーターを決め良い形でこのピリオドを終了する。

第3ピリオド、ジェッツは熊本のゾーンディフェンスに対して外角のシューターが狙っていくが#27石井の3Pシュートがなかなか決まらない。しかしジェッツのシューター層は厚く#22上江田が3Pシュートを決めていく。ジェッツはここで引き離したいが熊本にオフェンスリバウンドを取られる場面が多くセカンドチャンスを与えてしまい、流れを掴みきれない。ジェッツはシュートを決めても熊本#7小林や#1中西らに得点を返されてしまいリードは広げられずに48対36と得点差は広げられずこのピリオドを終了する。

第4ピリオド、ジェッツは熊本のゾーンディフェンスに対して#23ホーンが3Pシュートを決める。しかし、ジェッツはその後のオフェンスが続かない。ジェッツは熊本#13松崎にボールをコントロールされてしまう。それでもジェッツは相手に得点の機会をほぼ与えずにゲームを進めていく。ジェッツは#23ホーンがボールを持つ機会が増えると徐々にバスケットが回り始める。ジェッツはボールを動かし、外角でフリーを作るがシュートが決まらず我慢の状態が続く。それでもジェッツ#23ホーンがドライブからバスケットにアタックして得点をすると徐々に得点差は離れていき、#11西村のアリウープパスを#23ホーンがダンクで決め会場も一気に沸く。残り時間が少ない中で#1一色が投入されると会場には「ショータコール」が響き、#1一色は3Pシュートを決めその声援に応える。ジェッツは最後に会場を盛り上げ年内の公式戦を勝利で飾り締めくくった。