第2ピリオド、ジェッツは開始から良いオフェンスを組み立てるが外角のシュートが決まらず歯がゆい展開が続く。対する東芝神奈川は#1ボーズマン、#22ファジーカスが連続得点をし、逆転を許す。しかしジェッツもここで踏ん張り追加得点を許さないと東芝神奈川が先にタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、ジェッツ#23ホーンがドライブからファウルをもらいフリースローを獲得するが2本とも決められない。しかしジェッツ#5リカートがオフェンスリバウンドから直接決めフォローをする。ジェッツは残り時間6分50秒あたりで#24バレルを投入すると#5リカートのハイローの合わせで得点をしていく。しかし東芝神奈川#22ファジーカスと#1ボーズマンに連続得点を許し5点まで広げられたところでオフィシャルタイムアウトに突入。オフィシャルタイムアウト明けもジェッツはなかなかセットオフェンスを遂行することが出来ず、個人の能力での得点に頼ってしまう。対する東芝神奈川はピックアンドロールからフリーになっている外角のガード陣に振られ3Pシュートを高確率で決められてしまう。ジェッツは#34小野が果敢に3Pシュートを狙っていくが決まらない。ジェッツは#24バレルが東芝神奈川#22ファジーカスの足元をアタックし、ドライブから得点をしていくのが得点源となりじわじわと点差を広げられてしまう。ジェッツは9点のビハインドを背負ったまま39対48で前半を終了する。

第3ピリオド、開始からジェッツ#11西村が3Pシュートを決めると直後のディフェンスで東芝神奈川#22ファジーカスからスティールを奪いレイアップシュートを決める好スタートを見せる。しかし、東芝神奈川も#9栗原や#22ファジーカスが中心となって得点を重ねていく。ジェッツは#25荒尾が積極的に攻めるが得点を決めきれない。気が付くと東芝神奈川との得点差は二桁まで広がってしまう。ジェッツは#24バレルが積極的に東芝神奈川#22ファジーカスのディフェンスにドライブで得点を重ねていき、点差を広げられないように踏ん張っていく。ジェッツは東芝神奈川のオフェンスを止めるためゾーンディフェンスを仕掛ける。東芝神奈川のオフェンスを最小限に抑えていきたいがジェッツのオフェンスもなかなか決まらず55対71と16点のビハインドを背負い最終ピリオドへ。

第4ピリオド、開始にジェッツはミスコミュニケーションから東芝神奈川に簡単に決められてしまう。それでもジェッツは#5リカートがシュートを決め、#34小野が3Pシュートを決める良い流れを見せ始めたかと思われたが東芝神奈川が簡単にシュートを決め、流れを断ち切る。ジェッツはプレスを仕掛けると東芝神奈川はターンオーバーが増え始める。ジェッツはファストブレイクから#27石井が3Pシュートを狙ったところでファウルをされ3ショットのボーナスを獲得すると東芝神奈川がタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、ジェッツ#27石井が落ち着いてフリースローを沈めるとジェッツのプレスディフェンスは続いていく。焦りの見える東芝神奈川に対してジェッツは猛攻を仕掛け、#24バレルのバスケットボールカウントをもらいながらダンクを叩き込むなど会場のボルテージは上がり、ついに81対83と2点差まで追い上げる。ジェッツは#5リカートが得意なレンジからジャンプシュートを打っていくがなかなか決まらず同点に追いつけない。ジェッツはなおも#34小野が3Pシュートを狙うなど積極的に攻めるが結びつかないと一つのターンオーバーから東芝神奈川にファストブレイクを仕掛けられる。じわじわと点差を広げられると東芝神奈川#14辻に勝負を決めつけられる3Pシュートを沈められてしまう。ジェッツは諦めずにファウルゲームを仕掛けるが力及ばず、敗戦となった。