10月21日(日)岩手ビッグブルズ戦 試合結果
10月21日(日)岩手ビッグブルズ戦 試合結果
2012年10月21日 |
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岩手ビッグブルズ | PTS | AST | RBD | PF | |
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0 | ディリオン・スニード | 25 | 1 | 12 | 3 |
1 | 澤口 誠 | 3 | 0 | 1 | 1 |
3 | 石橋 晴行 | - | - | - | - |
5 | 千葉 慎也 | 0 | 0 | 0 | 1 |
7 | レジー・オコーサ | 18 | 3 | 12 | 4 |
8 | 月野 雅人 | 15 | 3 | 6 | 0 |
9 | 仲村 直人 | 11 | 2 | 7 | 3 |
13 | 山本 吉昭 | 2 | 0 | 0 | 0 |
14 | 高橋 憲一 | 15 | 4 | 1 | 2 |
21 | ローレンス・ブラックレッジ | 7 | 1 | 6 | 0 |
34 | カルロス・ディクソン | 3 | 2 | 5 | 5 |
千葉ジェッツ | PTS | AST | RBD | PF | |
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0 | 佐藤 博紀 | 8 | 4 | 1 | 3 |
1 | 一色 翔太 | 7 | 4 | 4 | 5 |
9 | 田中 健介 | 4 | 5 | 5 | 5 |
12 | 狩俣 昌也 | 0 | 0 | 0 | 0 |
13 | ディアンドレ・ベル | 22 | 3 | 9 | 5 |
18 | 板倉 令奈 | 16 | 1 | 5 | 3 |
19 | 中村 友也 | 0 | 0 | 0 | 0 |
31 | 石田 剛規 | - | - | - | - |
34 | ジョー・ワーナー | 20 | 0 | 13 | 5 |
35 | マーキン・チャンドラー | - | - | - | - |
45 | サージ・アングーヌー | 11 | 2 | 12 | 4 |
11点ビハインドの苦しいスタート
スターティングメンバー発表。♯0佐藤、♯9田中、♯18板倉、♯34ワーナー、♯45アングーヌー。
ティップオフ。岩手ボールで試合スタート。先制はジェッツ。アウトサイドでパスを受けた♯0佐藤のファーストシュートが決まる。2本目をなかなか決められず、岩手に連続7得点を許すが♯18板倉がオフェンスリバウンドを拾い、自ら得点。開始4分で4対9。
♯45アングーヌーがフックシュートで今日初得点。♯1一色、♯13ベルがコートイン。♯1一色は高い位置でボールを受けると素早いカットインで相手ディフェンスを抜き去りレイアップ。♯18板倉は再びオフェンスリバウンドから得点。オフェンスでは♯18板倉がボールに絡むシーンが多い。しかし、岩手に高確率でシュートを決められてしまい、点差が徐々に広がる。残り3分を切り、10対20に。ここでジェッツがタイムアウト。
タイムアウト明け、♯18板倉が♯9田中との素早いパス交換でゴール下まで運び得点。さらにはフリースローを獲得して1点追加。♯19中村がコートイン。ディフェンスは簡単にシュートを打たせないようになり、岩手のスコアも止まり始める。しかし、9点差で迎えた最後のディフェンス、岩手に難しいシュートを決められ、直後にクォーターエンド。
13対24と二桁ビハインドの苦しいスタート。シュート精度の差が得点差。終盤は岩手オフェンスを止めはじめた。次はシュート精度を上げていきたい。
ワーナーがゴール下を支配。3点差まで追い上げる
ジェッツボールでスタート。互いに2本ずつ外した後のオフェンス、チーム初の♯13ベルが3ポイントを決めてジェッツが先手。♯34ワーナーもフリースロー2本を決めて今日初得点。スタートから2分を無失点に抑え、18対24まで差を縮める。
岩手がタイムアウトを請求。再開後も3本続けてディフェンス成功。スタートから3分30秒の場面で遂に失点してしまうが、♯13ベルが豪快なダンクを叩き込み応戦。♯34ワーナーがフリースローを獲得したところでオフィシャルタイムアウトに突入。
♯34ワーナーはフリースローを1本成功。♯9田中は自陣ゴール下でボールを奪うと、一気に持ち込み♯34ワーナーへパス。シュートはファウルで止められるがフリースローで再び1点。次のオフェンスでは♯45アングーヌーがジャンプシュートを沈める。残り3分を切って24対30。再び岩手がタイムアウト。
再開後、ジェッツにビッグプレー。♯1一色が相手外国人選手の間をドリブルでかいくぐり、♯34ワーナーへ鋭いパス。♯34ワーナーが決め、さらにバスケットカウントでフリースローも成功。これで3点差。1本返された後の攻撃でも♯34ワーナーが得点。♯34ワーナーはディフェンスリバウンドでも大きく貢献。♯13ベルがフリースロー2本を決めて、残り1分で1点差に。ここから互いに1本ずつシュートを成功。ジェッツは♯45アングーヌーがミドルレンジから得点。最後に得点を許し、3点差に開いたところで前半終了のブザー。
33対36。大きく点差を縮めて前半を終了。このクォーター、岩手の得点をわずか12点に抑えたことで一気に接戦に。♯34ワーナーは前半だけで10リバウンド。
ジェッツ逆転!! レイナがオフェンスを牽引!
岩手ボールで後半開始。最初のディフェンスに成功すると、素早い切り替えでボールを運び、♯0佐藤がジャンプシュートを決める。続くオフェンスでは♯34ワーナーがシュートを決めて、開始1分で逆転に成功。ここからは一進一退。♯34ワーナーのフリースロー、♯18板倉の得点で3点を獲得。3分30秒経過で40対42。
攻守でミスが出てしまい連続失点。一度は6点差とされるも♯13ベルがミドルシュート、レイアップを立て続けに決め食い下がる。3点差で迎えたオフェンスでは、♯18板倉がゴール下でオフェンスリバウンドを拾うと、フェイクで相手を交わして得点。これがバスケットカウントプレーとなり、フリースローも成功。残り4分で47対47。
岩手がフリースローを連続で失敗。直後に♯0佐藤がジャンプシュートを決めて再びリードを奪う。さらには次のディフェンスでボールを奪うとすぐさま速攻を仕掛ける。♯18板倉がレイアップで得点。51対47、4点リード。岩手がタイムアウトを請求。
再開後、♯18板倉がドリブルで相手を交わしレイアップ。♯1一色はフリースローを2本成功。相手が得点した直後のオフェンスでしっかりと点を取り返し、相手にリズムを与えない。そしてラストプレー、ジェッツのオフェンスで♯13ベルが3ポイント!!
58対51、7点リードに形勢逆転!! 特にクォーター終盤は攻守ともに良いリズム。完全にジェッツがペースを握った。残り10分、このまま勝利へ突っ走る!
残り数秒で追いつきOTへ。ケンスケが値千金のレイアップ
ジェッツボールでスタート。♯13ベルのフリースローで先手。岩手の連続得点で5点差とされるも、テクニカルファウルで得たフリースローを再び♯13ベルが決める。しかし、相手の3ポイントを決められ3点差となると、次のオフェンスでは何度もリバウンドを拾ってシュートを放つが決められず。逆に岩手に同点となる連続3ポイントを決められてしまう。残り6分20秒で61対61。
タイムアウトを請求し、立て直すジェッツ。会場が岩手ムードの中、♯34ワーナーがオフェンスリバウンドをワンタッチで押し込むと、♯9田中も得点。連続得点で相手の勢いをストップ。続く岩手のオフェンスが決まり、オフィシャルタイムアウトに。65対63、2点リードで残り4分45秒。
ジェッツボールで試合再開。♯34ワーナーのターンシュートがリングに弾かれたところを♯13ベルがワンタッチで入れる。♯13ベルは続くディフェンスでは完璧のブロックショット。しかし、岩手がまたしても3ポイントを決め1点差に。残りは3分。
ここから互いにシュートを決められない時間が続く、1点差のまま残り時間は1分30秒を切る。♯45アングーヌーがブロックショットを成功させたかと思ったが、惜しくもファウルに。フリースロー1本目が決まり同点にされるが、2本目が外れると素早く攻撃に転じて♯34ワーナーがフィニッシュ。逆転は許さない。残り1分で2点リード。
だが、残り1分からの岩手の攻撃をジェッツは防ぎきれず、3ポイントで逆転を許してしまう。すると次のオフェンスで痛恨のミス。ジェッツはファウルゲームを仕掛け、残り11秒2点差からの最後のオフェンス。リスタートから♯9田中がパスを受けると素早いカットインで相手ディフェンスを置き去りに。フリーで放ったレイアップが決まり同点。最後、岩手の攻撃を防ぎ試合はオーバータイムに突入!!
ここでも決着つかず。アングーヌーが同点のブザービーター
オーバータイムがスタート。なかなかシュートを決められないジェッツ。ディフェンスでも良いプレーを見せるが、2分30秒で4点のリードを許してしまう。
残り2分を切ったところでフリースローを与えて失点。点差は6点。直後のオフェンスで♯34ワーナーがシュートを決め、ようやくオーバータイム初得点。しかし、次のプレーで♯9田中が5つめのファウルをとられ退場。フリースローで失点し、再び6点差。♯0佐藤のジャンプシュートで得点後、岩手に上手く時間を使われてしまったが、残り30秒でマイボールとすると素早い攻撃から♯13ベルが3ポイント。1点差に詰め寄る。第4クォーター同様にファウルゲームを仕掛け、相手のフリースロー、成功は1本のみ。残り15秒で点差は2点。
そして残り15秒から最後のオフェンス、相手の執拗なマークを受けるが♯45アングーヌーが相手を交わし、同点のブザービーター。ここでも決着つかず。再びオーバータイムへ。
勝利ならず。最後は岩手に振り切られる
ティップオフ。ジェッツボールでスタート。ファーストオフェンスで♯34ワーナーが得点するが、次のディフェンスで5つめのファウルを犯して退場になってしまう。ここからフリースローで4失点。互いに3ポイントを決め合い、残り3分切って2点ビハインド。
残り2分40秒、ディフェンスの場面でバスケットカウントを献上。点差を広げられてしまうと、次の攻撃でのミスからフリースローでさらに失点。残り2分で7点差に。ファウルゲームに持ち込み、♯45アングーヌーの3ポイントで最後まで逆転を狙うが岩手に確実にスコアリングされてしまい点差を縮めることができない。
88対99。最後は離されて試合が終了。2度の劇的同点シュートで粘りを見せたが、岩手に勝利することはできず。ジェッツは3連敗となった。
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岩手県営体育館 |
2012年10月21日 VS [岩手ビッグブルズ] 岩手の連勝を止めろ! |
今シーズン初アウェイは、冨山HCが昨シーズン途中からHCを務めた岩手。
岩手は昨シーズン終盤の勢いそのままに開幕4連勝と絶好調。全て10点差以内のゲームを制しているように勝負強さが目立つ。
ジェッツは、14日に痛い敗戦を喫したものの、ゲーム終了直前に追いつくなど内容・雰囲気は悪くない。
難敵岩手を打ち破ってホームに帰ってくるぞ!
冨山 晋司 コメント
「まだ52分の4試合が終わっただけ。これからいくらでも修正できます。個人的にも桶谷HCは尊敬できるHCなので全力で戦いたいという気持ちがありました。岩手はいいチーム。有明で戦いたいですね。」