2012/10/27(土) 信州ブレイブウォリアーズ戦 試合結果
2012/10/27(土) 信州ブレイブウォリアーズ戦 試合結果
2012年10月27日 |
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千葉ジェッツ | PTS | AST | RBD | PF | |
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0 | 佐藤 博紀 | 7 | 2 | 1 | 3 |
1 | 一色 翔太 | 0 | 5 | 2 | 2 |
13 | ディアンドレ・ベル | 11 | 1 | 4 | 4 |
18 | 板倉 令奈 | 0 | 3 | 2 | 0 |
34 | ジョー・ワーナー | 32 | 1 | 14 | 3 |
9 | 田中 健介 | 5 | 3 | 1 | 3 |
45 | サージ・アングーヌー | 11 | 0 | 8 | 3 |
信州ブレイブウォリアーズ | PTS | AST | RBD | PF | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 呉屋 貴教 | 10 | 3 | 2 | 2 |
2 | ジャメイン・グリーン | 10 | 5 | 2 | 2 |
6 | 齋藤 崇人 | 15 | 3 | 0 | 3 |
11 | 齊藤 洋介 | 5 | 0 | 0 | 3 |
50 | ウェイン・マーシャル | 8 | 0 | 3 | 4 |
3 | 松原 佑樹 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | ディマリオ・カリー | 14 | 1 | 6 | 3 |
12 | 宇都宮 正 | 2 | 0 | 1 | 1 |
32 | エドワード・モリス | 10 | 3 | 9 | 2 |
序盤は長野ペース 巻き返しを図る!

館山での初ホーム戦に臨むジェッツ。先週は2戦連続で悔しい敗戦、チームの連係、選手のコンディションも徐々に上がっている。館山のブースターのためにも不甲斐ない試合はできない! 今日こそ勝利を掴む!
スターターは♯0佐藤、♯1一色、♯13ベル、♯18板倉、♯34ワーナー。
ティップオフは長野が制す。3ポイントを決められるなど5点ビハインドを背負ったジェッツ。オフェンス噛み合わず、なかなか得点できなかったが、♯0佐藤のカットインがファウルを誘い、開始3分でようやく初得点。
スコア3-9になったところでジェッツが一つ目のタイムアウト。
♯9田中、♯45アングーヌーを入れ、リズムに変化を付けたいジェッツだったが、長野♯32モリスにダンクを決められるなど長野の勢いを止められない。
ここでリングの位置を調整するためにレフェリータイムアウト。ゲームが一時中断する。スコアは6-15。
長野のフリースローで試合再開。フリースローも含めてシュートタッチがつかめずにいたジェッツは、♯18板倉のリバウンドから♯9田中の速攻、最後はゴール下の♯45アングーヌーに渡り、ようやくリズミカルな攻撃で得点。
第1Q終了間際には♯0佐藤がカットインから得点、第2Qでの巻き返しを図る。
点差を詰めるジェッツ 後半での逆転を目指す

第2Qでは積極的に攻めに転じるジェッツ。オフェンスリバウンドの粘りから、アウトオブバウンズ、仕切り直しの攻撃で♯45アングーヌーが3ポイントを決め、24-24の同点に持ち込む。
イーブンに持ち込んだジェッツは♯1一色のスティールからワーナーが得点するなど、攻撃にも勢いが出てくる。
♯34ワーナーがオフェンスリバウンドをそのままティップして得点、32-34とリードしたところで長野がたまらずタイムアウト。
ここからは一進一退の攻防。長野♯6齋藤、♯2グリーンに3ポイントを決められ、42-34と再び点差を離されて第2Qは終了。
ロッカールームレポート
「合ってないところがある」
静かなロッカルームに選手たちが話しあう声が聞こえる。
冨山ヘッドコーチが冷静に前半を振り返る。
「いいプレーもあった、流れはあちらにあったけどチャンスを掴んだあとで戻りがちょっと遅れたり、気持ちの面でもっとできたはず」
短い指示の中に「チャンピオン」という言葉が出てくる。
「目指しているのはチャンピオン」ここで躓いているわけにはいかない。選手たちは円陣を組んで、気合を入れなおした。
10点ビハインド ファイナルクォーターで逆転なるか?

第3Q開始、長野の攻撃をしのぐと、素早いパス回しから♯34ワーナーがシュート。チームオフェンスが回り始め、♯9田中のドライブインが効果的に決まるようになってきたジェッツ。ここで一気に畳み掛けたい。残り時間5分を切ったところで♯13ベルの3ポイントが炸裂! 反撃ムードが加速する。
ミスの見え始めた長野の隙を突きたいジェッツだったが、両チーム、シュートを外すシーンが目立つようになり、試合は膠着状態。
62-52でファイナルクォーターへ。
終盤の追い上げも及ばず、惜敗

♯34ワーナーが一人、得点を20点台に乗せ、ゴール下で気を吐くが、長野は♯2グリーンの3ポイントなどで得点を重ね、残り時間5分49秒でスコアは73ー58。
オフィシャルタイムアウト明け、13点差を追うジェッツ。初のホーム戦となった館山のブースターも逆転を信じて懸命の声援を送る。最後まであきらめないジェッツは、前線から激しいプレッシャー、攻撃的なディフェンスを仕掛ける。
♯34ワーナーの連続得点、♯9田中のスピードに乗ったレイアップ、試合終了間際に♯13ベルが5点差に詰め寄る3ポイントを沈めるなど粘りを見せたが、最後まで自分たちのペースを取り戻せなかったジェッツは痛い連敗。ワーナーのインサイドでの頑張りなど、光明は見えただけに、明日のゲームでもう一度チームを立て直したい。
BOOSTER'S ボイス

館山での初のホーム戦、館山市立第三中学校バスケットボール部のみなさんが会場にかけつけてくれました。みんなで一緒にGO!JETS!
大きな声で声援を送ってくれた第三中学のバスケ部を代表して、センターの井原七海さんがコメント!
「ジェッツの試合を見るのは初めてです。1対1のプレーが力強くて迫力がありました」
ジョー・ワーナー コメント

32得点と一人気を吐く
「正直に言って、今日は開始直後は特にチーム全体がゲームに入れていませんでした。途中から良くなってきたのですが、ゲームに入るのが遅かったことでこういう結果になってしまいました。個人的には途中から相手チームのビッグマンがファウルトラブルに陥ったので、ミスマッチができ、得点を重ねることできました」
ルーズボールに飛び込むファイトあふれるプレーでチームをもり立てる
「長野のようなアスレチックな、フィジカルに優れたにチームを相手にするときは、ああいった小さなプレーの積み重ねが大切になってきます。今日のような敗戦の中でもジェッツのいいところを挙げるとすれば、それはチームの団結力、ムード。これだけは他のチームに負けないものを持っているので、それを武器に明日はぜひ勝ちたいと思っています」
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県立館山運動公園体育館 | ![]() |
2012年10月27日 VS [信州ブレイブウォリアーズ] 初上陸の地、館山で勝利を!! |
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3戦連続で接戦を落としてしまったが、日曜の試合では2度も試合終了直前で追いつくなどチームの雰囲気は悪くない。
引き続き、出場できる選手は限られる可能性が高いため、ファールトラブルを抑えながら失点も抑えることが勝利へのポイントになりそうだ。
また、長野には昨シーズン、ホームで2戦2敗と苦杯をなめさせられているだけにその借りもキッチリ返したい。
初上陸となる館山で連勝して、星を五分に戻すぞ!
冨山 晋司 コメント
「初の館山ホーム開催ということで、たくさんのブースターの皆様に集まっていただきました。応援に応え、勝利をお見せしたかったのですが、それができずに申し訳ない気持ちです。選手に気持よくプレーしてもらうのがヘッドコーチの最大の役割だと思っています。今日はポイントを明確にし切れなかった点もあって、相手にバランスよくスコアされてしまいました。明日も試合があるので、館山のみなさんにぜひ、ジェッツの勝利をお見せしたいです」