12月1日(土)仙台89ER戦試合結果
12月1日(土)仙台89ER戦試合結果
2012年12月01日 |
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千葉ジェッツ | PTS | AST | RBD | PF | |
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0 | 佐藤 博紀 | 15 | 1 | 2 | 3 |
1 | 一色 翔太 | 6 | 2 | 1 | 1 |
9 | 田中 健介 | 11 | 8 | 3 | 3 |
12 | 狩俣 昌也 | - | - | - | - |
13 | ディアンドレ・ベル | 8 | 2 | 9 | 1 |
18 | 板倉 令奈 | 3 | 3 | 1 | 2 |
19 | 中村 友也 | - | - | - | - |
31 | 石田 剛規 | 3 | 0 | 0 | 1 |
34 | ジョー・ワーナー | 19 | 2 | 14 | 3 |
35 | マーキン・チャンドラー | 23 | 4 | 14 | 1 |
45 | サージ・アングーヌー | 0 | 0 | 0 | 1 |
仙台89ERS | PTS | AST | RBD | PF | |
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0 | サム・コールマン | 11 | 0 | 9 | 3 |
4 | 志村 雄彦 | 10 | 2 | 3 | 5 |
5 | カロン・クラーク | 10 | 3 | 7 | 2 |
7 | 薦田 拓也 | 4 | 1 | 1 | 2 |
8 | 下山 大地 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | 野上 淳史 | 4 | 0 | 1 | 1 |
12 | 高岡 大輔 | 9 | 1 | 1 | 1 |
17 | 日下 光 | 5 | 2 | 2 | 1 |
21 | 新井 靖明 | 6 | 0 | 3 | 3 |
34 | サム・ウィラード | - | - | - | - |
44 | ケビン・コーブル | 15 | 1 | 5 | 0 |
両者譲らず同点で第2Qへ

ジェッツは♯0佐藤、♯9田中、♯18板倉、♯34ワーナー、♯35チャンドラーでスタート。
♯34ワーナーがティップオフボールをものにすると、相手ディフェンスのファウルを誘い、フリースローでこの試合最初の得点を挙げる。序盤はお互いにシュートミスが目立ったが、試合は一進一退。6分過ぎに♯35チャンドラーが3ポイントを決め、10-8とリードする。次に得点を挙げたのもジェッツ。ワーナーが佐藤にアシスト、12-8と引き離す。
ここで仙台は選手を代えて攻勢に出る。志村のアシスト、クラークの得点でジェッツに迫り、19-22と、逆転。ジェッツは♯1一色の3ポイントで同点に追いつき、1Qを終える。
ジェッツが主導権を握りリード!

第2Qに入っても一進一退の攻防が続く。ゆったりとしたパス回しからアウトサイドシュートを狙ってくる仙台に対して、ジェッツはリバウンド獲得後の速攻で対抗。インサイドでは♯34ワーナーがオフェンスリバウンドで踏ん張り、得点差わずかのシーソーゲームが続く。
5分を切ったところで流れは一気にジェッツに。アウトサイドのシュートが決まりだし、♯9田中の速攻からオフェンスリバウンド、外に戻して♯35チャンドラーの3ポイントが決まったところで36-32とリード。仙台はたまらずタイムアウトをとったが、その後も、素早いチェックでディエンスが機能し、ショットクロックバイオレーションを誘うなど徐々に点差を離し、ペースを握る。
39-38と1点差で後半戦へ突入。
ロッカールームレポート
1点差とはいえリードして折り返したジェッツだったが、ロッカールムは静かだった。ワーナーが「納得いっていない」というように首を振る。
「相手がアグレッシブに来ているところは仕方ない。自分たちのミスでやられているところがある」冨山ヘッドコーチから矢継ぎ早に修正点の指示が飛ぶ。
「1回のシュートミスで自信なくして下を向くのはやめよう。練習はしてきているんだから」
課題が見えている分、対策も明確に立てられる。いつもより長めのミーティングを終えて、立ち上がる選手たち。全選手が後半に向けて気合を入れなおした。
僅差のビハインド! 勝負はファイナルクォーターへ

ジェッツボールで後半戦がスタート。♯35チャンドラーがルーズボールに飛び込み、ジャンプボール。ロッカールームで気合を入れ直した選手たちが、チームに火をつける。
一気に畳み掛けたいジェッツだったが、♯34ワーナーの得点などでリードを守ったものの、仙台♯0コールマンに決められ48-49と逆転を許す。
開始5分、♯18板倉→♯34ワーナーとボールが渡り、♯34ワーナーがダブルハンドダンクで再逆転。50-49と再びリードする。その後も全員攻撃で攻めるジェッツだったが、フリースローで徐々に点差を詰められる。同点のゴールを許すと、スコア55-55から仙台♯17日下が3ポイント。逆に3点のリードを奪われ、ジェッツがタイムアウト。
緊迫したゲームは残り一分で60-60。仙台のオフェンス。粘り強いディフェンスが功を奏し、トラベリングのミスを誘う。絶好の攻撃権を得たジェッツだったがここで痛恨のターンオーバー。
2点のビハインドで残り時間18.8秒からのオフェンス。テクニカル・ファウルで得たフリースローを♯35チャンドラーが外し、62-64とリードを許してファイナルクォーターへ。
チャンドラー大活躍! 最後は引き離して勝利

先手を取ったのは仙台。♯0コールマンがバスケットカウントを決め、63-65、試合は仙台ペースになるかと思われたが、ここから♯35チャンドラーが大活躍。フックシュート、フリースローなどで追い上げ、連続ポイント。同点シュートに続き、フェイダウェイを沈め、69-67と逆転に成功。仙台♯21新井の3ポイントで71-70と1点差に詰め寄られたが、♯0佐藤のジャンプシュート、♯34ワーナーのゴール下のシュートが決まり75-70と引き離す。
残り時間2分で♯9田中が3ポイントの追撃。8点差にリードを広げる。さらに♯0佐藤がスティールに成功。ファウルを受けながらも踏ん張り、さらに攻勢に。そのままリードを保って時計を進めたジェッツ。残り一分、最後は仙台がファウルゲームに出るが♯9田中、♯35チャンドラー、♯0佐藤が確実に決め、終わってみれば88-74の14点差で試合終了。第2戦に弾みをつける勝利を掴んだ。
BOOSTER'S ボイス

船橋アリーナに近くに住むという真砂さんご家族。匠深くんはジェッツのスクールでバスケをしているという気合の入ったブースター。家族みんなでアリーナに足を運んでいます。
「みんな頑張ってくれて勝ててよかったです。この調子で優勝して欲しいです。イッシーや翔太のファンです。将来はプロバスケットボールプレイヤーになりたいです」
真砂裕介さん
麻里子さん
匠深くん(10歳)
佐藤 博紀 コメント
「前半はリードして折り返しましたが、序盤は仙台のゲームでした。良くなったのは残り5分を切ってからですね。ゲームの主導権を握れていないのはチーム全員わかっていたので、試合に出ている選手が自発的に何とか出来るようにしないといけません。リズムが出てきたのはやはりディフェンスからでした」
(第4Qスティールから速攻を仕掛けようとしてファウルで止められたシーン)
「いやぁ、本当はあのまま行きたかったですね。(結果的にはファウルで得たフリースローを沈めチームに勢いを与えた)八千代は高校時代を過ごした土地。今日も何も言わずに観に来てくれていた人がたくさんいました。スタンドに懐かしい顔がいるのはよく見えていました。頑張らないとなと思いますし、見に来た人たちを勇気づけるようなプレーをしないといけないと改めて思いました」
「ホームで借金を無くすためにも明日はぜひ勝ちがほしいです。チームのムードもチームワークもいいので、このまま明日も勝って勢いに乗りたいですね」
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八千代市市民体育館 | ![]() |
2012年12月01日 VS [仙台89ERS] 白星をホームで! |
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強豪秋田に1勝を果たし、流れに乗っているジェッツ。そしてここから怒涛のホーム開催が始まる。その弾みをつけるためにも、八千代でのホームは2連勝をしたい。
注目は八千代高校出身、佐藤博紀選手。シュートなど彼の1プレイで流れをぐっとジェッツに引き寄せる。八千代での活躍に期待したい。
冨山 晋司 コメント
「前半、試合の入り方含めてうちのペースとは言えない難しい試合でした。第4Qになってようやくボールが回り始め、自分たちが練習してきたことが出せましたが、仙台さんがアグレッシブに来ていただけに厳しい試合になりました。40分のうち37分は苦しい試合でしたね。田中や佐藤が頑張って激しいディフェンスをしてくれたので、終盤何とか勝利をつかむことができました。連勝はできましたが、明日勝たないと意味がありません。明日はさらに厳しい戦いなると思いますが、相手に合わせすぎることなく、自分たちのプレーをして勝ちたいと思います。八千代の皆さん応援よろしくお願いします」