12月2日(日)仙台89ERS戦 試合結果
12月2日(日)仙台89ERS戦 試合結果
2012年12月02日 |
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千葉ジェッツ | PTS | AST | RBD | PF | |
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0 | 佐藤 博紀 | 4 | 1 | 1 | 2 |
1 | 一色 翔太 | 10 | 1 | 0 | 3 |
9 | 田中 健介 | 5 | 11 | 4 | 5 |
12 | 狩俣 昌也 | - | - | - | - |
13 | ディアンドレ・ベル | 18 | 1 | 4 | 1 |
18 | 板倉 令奈 | - | - | - | - |
19 | 中村 友也 | 2 | 0 | 1 | 1 |
31 | 石田 剛規 | 4 | 1 | 0 | 1 |
34 | ジョー・ワーナー | 13 | 0 | 14 | 2 |
35 | マーキン・チャンドラー | 27 | 2 | 16 | 2 |
45 | サージ・アングーヌー | 2 | 0 | 0 | 0 |
仙台89ERS | PTS | AST | RBD | PF | |
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0 | サム・コールマン | 8 | 1 | 11 | 2 |
4 | 志村 雄彦 | 12 | 4 | 2 | 3 |
5 | カロン・クラーク | 12 | 2 | 11 | 1 |
7 | 薦田 拓也 | 8 | 3 | 3 | 4 |
8 | 下山 大地 | - | - | - | - |
9 | 野上 淳史 | 3 | 0 | 0 | 0 |
12 | 高岡 大輔 | 0 | 0 | 2 | 4 |
17 | 日下 光 | 2 | 1 | 0 | 1 |
21 | 新井 靖明 | 16 | 2 | 2 | 2 |
34 | サム・ウィラード | - | - | - | - |
44 | ケビン・コーブル | 15 | 2 | 14 | 3 |
9点リードの好スタート。仙台を15点に封じる
スターティングメンバー発表。♯0佐藤、♯9田中、♯31石田、♯34ワーナー、♯35チャンドラーの5人がスターター。
ティップオフ。仙台ボールでスタート。最初の1本を守ったジェッツ。♯9田中がカットインから♯34ワーナーのシュートをアシストし、ジェッツが先制。♯9田中は続くオフェンスではカットインからそのままレイアップ。開始からスピードで仙台を翻弄。ディフェンスでは1本決められはしたが、相手をフリーにさせず守っていく。♯35チャンドラーがジャンプシュート成功。3分経過で6対2。
積極的にリバウンドに絡む仙台に圧され、相手のセカンドチャンスから失点。さらには速攻を仕掛けられ、同点のピンチを迎えるもここはミスの助けられる。その直後に♯35チャンドラーが3ポイント。仙台も3ポイントで返してくるが、パス回しから♯0佐藤がジャンプシュート成功。さらには高い位置で♯31石田がスティールし、♯34ワーナーがフィニッシュ。5分30秒が過ぎ13対7。仙台がタイムアウト。
再開後のディフェンス、一丸の守備で仙台の24秒バイオレーションを誘うと、♯9田中が3ポイントを決め点差を9点に。外から続けて打つ仙台に1本3ポイントを許すが、♯0佐藤がミドルレンジから得点。さらにはスティールを成功させ、素早く攻撃に転じると♯34ワーナーがフリースローを獲得。ここで仙台が再びタイムアウト。残り2分で18対10。
♯1一色、♯13ベルがコートイン、♯34ワーナーのフリースローで再開。2投とも沈め、今日初めて10点リード。さらにはアウトサイドでパス回した後、♯34ワーナーにボールが渡るとリングへ向かい豪快なダンク!! ♯13ベルはオフェンスリバウンドを拾うと、ドリブルとフェイントでマークを外しレイアップで得点。最後は♯9田中がブザービーターを狙うもこれはリングに嫌われた。
24対15、終盤は仙台にも得点を許したが、連続得点は許さずリードをキープして最初のクォーター終了。幸先の良いスタートを切った。
12点リード。このクォーターも仙台をロースコアに抑える
ジェッツボールでスタート。最初のオフェンスで♯45アングーヌーがフリースローを獲得して2点。その直後、相手のリスタートを♯1一色がスティール。素早くフリーの♯35チャンドラーに渡し、♯35チャンドラーが3ポイントで得点。♯13ベルもレイアップを決める。しかし、仙台も得点を重ね、速攻で連続得点を決められてしまうとジェッツが今日初めてのタイムアウトを請求。3分経過し、31対23。
ジェッツボールで再開。シュートまで持ち込むものの、フィニッシュが決まらず3本連続でオフェンス失敗。しかし、仙台の攻撃を防ぎ続けると4本目で♯35チャンドラーが得点。ここから♯13ベルのジャンプシュート、テクニカルファウルで得た♯35チャンドラーのフリースローでさらに得点を追加。37対23とリードを広げオフィシャルタイムアウト。
仙台ボールで試合再開。先に得点を許すが、♯34ワーナーがリバウンドからターンシュートを決める。♯34ワーナーこの時間帯、立て続けにオフェンスリバウンドで活躍。しかし、ディフェンスリバウンドでは仙台に奪われるシーンも目立ち始め、そこから3ポイントを決められてしまうなど、再開後は流れを掴みきれない。オフェンスでパスミスが生じると冨山ヘッドコーチがすかさずタイムアウト。残り2分40秒、39対28。
再開後、ジェッツが先に得点。♯9田中がリスタート直後にフリーの♯13ベルにすかさずパスを出し♯13ベルがミドルレンジからシュート。この後3得点を仙台に許したが、残り30秒を切った場面で♯35チャンドラーがスティールからファストブレイク。これがこのクォーター最後の得点。
43対31と二桁リードで前半を終えたジェッツ。仙台をわずか31得点とディフェンスが光った前半。この調子でディフェンスから試合を作っていこう!!
ロッカールームレポート
「リバウンドで負けているぞ。もっと捕っていこう。」とリバウンドにの意識を高める言葉を発することから始まった冨山ヘッドコーチの指示。「勝っていようが負けていようが関係ない。あと20分間戦い続けて、最後に勝っていなくてはダメだ」。リードして前半を終えたがまだ半分終わっただけ。後半に向け気を引き締め直す。戦術も確認し直し、「GO JETS!!」の言葉でコートへ戻った。残り20分、後半も全力で戦い、そして勝利を掴め!!
ショータの連続3ポイントがチームを救う。12点リード。
後半最初に観客を沸かせたのは♯31石田。15秒あまりの間に続けて2本のシュートを決める。1本返された次のプレーでは♯35チャンドラーが3ポイント。♯34ワーナーはフリースローで1点追加。この後仙台に3ポイントを許し、3分が経過。51対36。
スコアが止まり始めてしまったジェッツ。続けてオフェンスに失敗してしまい、守備では仙台にオフェンスリバウンドを奪われそこから失点するとすかさずタイムアウト。♯13ベルを投入して流れを変えにかかる。再開後の1本は♯1一色がリバウンドで貢献するシーンもあったが決められず。その後、速攻を許すなど連続6失点。残り4分で51対44まで追い上げられてしまう。ジェッツが再びタイムアウト。
難しいシュートを打たされ、得点が決まらない時間が続くジェッツ。さらに5点を奪われリードがわずか2点に。3選手を交代して仙台リズムのストップを狙う。すると♯13がドリブルからレイアップを決めて久しぶりの得点。さらには1本守った後に♯1一色に3ポイントが飛び出す。残り2分を切り、56対49。仙台がタイムアウト。
仙台ボールで再開、この1本を守りきる。ジェッツのシュートは一度は外れるが♯19中村がオフェンスリバウンドで粘り、マイボールをキープすると、リスタート直後に♯1一色が再び3ポイント!! 次のオフェンスでは♯19中村が得点。一気にリードを広げたジェッツ。最後のディフェンスを守りきってクォーターエンド。
61対49、一度は仙台の猛攻を受けてしまったが、♯1一色の連続3ポイントなどで立て直した。3連勝まであと10分。
3連勝達成!! 仙台の追撃を振り切る
ジェッツボールで試合再開。前のクォーターで躍動した♯1一色がいきなり魅せ、またしても3ポイント。さらには♯13ベルも2本続けて得点。開始1分20秒を7対0と圧倒。68対49。
仙台がタイムアウト。再開後、続けて2本決められてしまう。それでも♯35チャンドラーのバスケットカウントプレー、♯34ワーナーのゴール下などで得点を重ねる。♯9田中はディフェンスでのルーズボールを拾うといち早く走り出した♯35チャンドラーへパス。♯35チャンドラーはレイアップを決め、バスケットカウントも獲得してフリースローも成功。リードが遂に20点を超える。
しかし、再びタイムアウトをとった仙台の抵抗に合い、この後、続けて2本シュートを決められ5失点。76対58となったところでオフィシャルタイムアウトに突入。残りは4分30秒。
再開後、両チーム1分以上無得点の時間が続く。ジェッツはここでディフェンスリバウンドが掴めず、何本ものシュートを浴びてしまう。仙台の確率の低さに助けられたものの、1本決められ、フリースローでも2点を献上。残り2分20秒で76対62。
前線からプレスを仕掛ける仙台に止められ、ターンオーバー。直後に3ポイントを喫する嫌な流れ。だが、これを♯13ベルがお返しの3ポイントで吹き飛ばす。それでもしつこく食らいついてくる仙台。ここから4点を奪われ、残り1分でジェッツがタイムアウト。79対69。
再開後は仙台がファウルゲームを仕掛けてくるが、♯1一色、♯35チャンドラーのフリースローで計6点。さらには上手くパスを回して時間を使っていく。仙台にも反撃を受けたが、最後は♯34ワーナーがディフェンスリバウンドを捕って試合終了。
85対76、見事3連勝を飾ったジェッツ。これで勝率も5割復帰。次週もホームゲーム、ブースターの声援を背にこのまま連勝を伸ばしていくぞ!!
BOOSTER'S ボイス
あかねさん(右)、あゆ美さん(中)、ちいさん(左)
千葉県内の高校時代の友人同士で観戦あゆ美さんは2人に誘われ、今日が初ジェッツ。「凄くかっこ良かったです。チョモ選手のファンになりました。」あかねさんは♯18板倉、ちいさんは♯1一色を応援。「優勝して下さい!」
一色 翔太 コメント
「全員が集中して戦うことができた試合でした。後半、仙台の流れになった時も完全に仙台に流れを渡さずに戦うことができました。(第3クォーターの連続3ポイントは?)迷いなく打つことができました。お客さんも盛り上がってくれて、その後気持ち良くプレーすることができました。怪我をしていた選手たちもみんな揃って、今週からやっとジェッツが開幕ですね。簡単な試合はないので、これからも一戦ずつ頑張ります。」
田中 健介 コメント
「今週はディフェンスからという意識を強く持ち、いい流れで戦うことができました。(アシストリーグ一位に関して)数字はあまり意識していません。全員のプレーを理解するようになり、自分がやるプレーも理解してバスケができていると感じています。ジョーが自分のプレーにしっかりと合わせてくれるので、凄くやりやすいですね。(勝率5割について)自分たちのやるバスケットを信じてやり続け、結果がついてくるようになりました。もっと上位に食い込めるように一丸となるので、ブースターの皆さんも声援よろしくお願いします。」
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八千代市市民体育館 |
2012年12月02日 VS [仙台89ERS] 白星をホームで! |
強豪秋田に1勝を果たし、流れに乗っているジェッツ。そしてここから怒涛のホーム開催が始まる。その弾みをつけるためにも、八千代でのホームは2連勝をしたい。
注目は八千代高校出身、佐藤博紀選手。シュートなど彼の1プレイで流れをぐっとジェッツに引き寄せる。八千代での活躍に期待したい。
冨山 晋司 コメント
「この2週間は1勝1敗が続いていたので、今回は2連勝できたことが嬉しいです。第3クォーターに追い上げられた時は、自分たちのやるべきプレーをしっかりやり続けようと伝えました。ベンチから出場した一色、チョモが良いプレーをしてくれましたね。」