スターティングメンバー発表。＃0佐藤、＃9田中、＃13ベル、＃18板倉、＃34ワーナー。11月の新潟２連戦でできなかった2連勝を今度こそつかみ取れ。

ティップオフ。新潟ＢＢボールでスタートするが、ジェッツは＃18板倉と＃13ベルのピック＆ロールから、ベルのジャンプシュートが決まり先制。残り6：00、相手に3－9とリードを許すも、＃0佐藤のスティールから速攻。＃34ワーナーのバスケットカウントが決まり、流れをつかみ、残り3：06で11－14。途中出場の＃1一色のドライブが決まり1点差に追いつくが、新潟はスティールからダンクシュートを決め、追随を許さない。

残り時間わずかで新加入の＃41グレイがコートイン。いきなりジャンプシュートを決めるも、新潟はブザービーターの３Ｐを決め、またまたリードを奪う。結局、15－19で１Ｑを終了。

1Ｑ後半から出場した新加入の＃41グレイが奮闘を見せた。＃9田中のアシストから＃41グレイがまた得点を決め、17－19と2点差まで追いつく。

残り7：31、19－26。ジェッツはタイムアウトを要求。すると＃34チャンドラーが速攻からファウルをもらい、フリースローを2本沈め、流れを変える。さらに＃13ベルがゴール下へ飛び込み、力強いシュートを決める。しかし新潟も反撃し、残り4：56で25－30と新潟の5点リード。

追いつきたいジェッツは＃31石田を投入。だが新潟のディフェンスが激しくなり、ミスで相手に速攻、ミドルシュートを決められてしまう。残り3：09で25－32。たまらずジェッツはタイムアウトを要求。選手を目まぐるしく入れ替えながら、反撃のチャンスをうかがう。

残り9秒、＃13ベルが3Ｐを決め、30－41で前半を折り返す。＃34ワーナーがチームトップの10得点をマークした。

今度こそ2勝。まだあきらめるわけにはいかない。  

開始早々、オールコートで前からプレッシャーディフェンスをかけるジェッツ。＃34ワーナーが2連続得点を決め、34－41と7点差に迫る。対する新潟はインサイドを攻め、ジェッツの守備を縮め、そのマークのずれを使い、ミドルシュートを決める。残り7：00で36－47と11点リードされる展開。

残り6：00、36－49とリードされる中、ジェッツはタイムアウトを要求。しかしターンオーバーを連発し、リズムをつかめない。交代で＃9田中、＃19中村を入れる。すると、＃19中村がいきなりリバウンドからバスケットカウントを決める。38－52。追撃開始だ。

残り2分、ゾーンディフェンスに切り替えた新潟に対し、ジェッツはパスを回しながら＃13ベルの3Ｐが決まる。守備では24秒オーバータイムを奪うなど、新潟の攻撃を許さない。そして＃0佐藤の3Ｐ。リードは縮まらないが、良いリズムがでてきたジェッツ。47－62。

最終クォーターが始まる。マンツーマンディフェンスに戻した新潟に対し、ジェッツは＃41グレイが積極的にゴール下へドライブ。シュートは入らないが、自らリバウンドを獲り、ファウルを誘う。＃41グレイはさらにティップでリバウンドシュートを決め、存在感を示した。そしてポイントガードも＃12狩俣に変え、リズムを変える作戦だ。

残り7：00、新潟のスティールに合うが、最後まであきらめないディフェンスで得点を許さない。

残り5：36、ポイントガードの＃9田中を戻し、勢いを加速させる。

残り4：26、51－74と23点差。だが、ジェッツはあきらめない。＃0佐藤、＃9田中、＃13ベル、＃31石田、＃34ワーナーの5人で必死のがんばりを見せる。さらに交代した＃31石田と＃34ワーナーが新潟のセンタープレーヤーをダブルチームで封じ、ミスを誘う。

残り2：17、千葉ジェッツは20秒タイムアウトを請求。交代した＃1一色が前からプレッシャーディフェンスをかける。すると、＃34ワーナー、＃35チャンドラーが連続スティールを決める。さらに＃13ベルの3Ｐ、＃35チャンドラーもジャンプシュートも。しかしジェッツの奮闘実らず、62－83で敗戦。

＃9田中は8 アシスト、＃13ベルは15得点8リバウンド、＃34ワーナーが16得点8リバウンド。新加入の＃41グレイは古巣の新潟相手に10得点6リバウンドと活躍を見せた。

明日こそ、ジェッツの勝利を期待したい。