昨日の滋賀戦は残念ながら１点差に涙を飲んだ。しかし今日もジェッツの温かいブースターのみんながついているぞ。今シーズン最後となる船橋アリーナで、みんなに勝利を！

今日のスタートは＃0佐藤、＃9田中、＃18板倉、＃34ワーナー、＃41グレイだ。

＃9田中のリバウンドから速攻が飛び出し、＃41グレイが決める。さらに＃41グレイが連続得点。次は＃34ワーナーがドリブルで押し込みながら、後に下がるフェイダウェイを見事沈める。残り6：36で、8－7と1点リード。

＃34ワーナーが速攻から走ってファウルを誘い、フリースローを2本とも沈め　残り5：26で12－9。＃9田中のミドルシュートが決まり、14－11。さらに＃9田中のアシストから＃18板倉の3Ｐが決まり、17－11と6点リード。＃9田中はブロックショットも決める活躍。やっとジェッツの選手も身体が動いてきたぞ。ここでたたみかけろ！

ジェッツの勢いは止まらない。＃0佐藤、＃18板倉の連続得点。＃41グレイもリバウンドをしっかりもぎとり、守備でもブロックなどで貢献。残り1：59で21－12。リードは9点に。＃34ワーナーがレイアップをはずすが、見事に＃41グレイがフォロー。滋賀も反撃を試みるが、最後は＃9田中がボールをうまくコントロールする。しっかりファウルを誘うクレバーなプレイを見せた。第1Ｑが終わり、23－19。ジェッツは4点リードで、良いスタートを切った。

ジェッツは＃1一色を投入。流れを変えてくれるプレイヤーだ。期待しよう。

23－23と同点に追いつかれたジェッツだったが、すぐさまやり返す。＃41グレイのスティールから＃0佐藤が空中に上げたパスに、走りこんだ＃41グレイの鮮やかなダンクシュートが炸裂！ファウルも誘うアリウープが決まった。会場から「ウォー」という大歓声。ついにジェッツに流れが来た。

しかし滋賀の反撃を受け、残り5：34で25－31と6点のリードを許す。タイムアウトで流れを変えるぞ。

まずは＃34ワーナーが堅実にゴール下を攻め、フリースローを獲得。さらに＃9田中のスティールから速攻で、＃41グレイのダンクシュート炸裂。もう少しで追いつける場面だが、滋賀もリバウンドから得点。粘りを見せるが、ジェッツは＃41グレイのリバウンドから＃18板倉が走り、加点。さらに＃34ワーナーが絶妙なオフェンスリバウンドを見せ、残り1：40で32－38。そして＃41グレイがディフェンスを引き付け、そのパスを＃13ベルが3Ｐシュート。

第2Ｑ終わって、37－39。リードは許しているが、追いついてきたぞ。リバウンドはジェッツ16本に対し、滋賀は24本。リバウンドで8本負けていて、ほぼ同点。つまり後半はリバウンドだ。リバウンドさえ、互角になれば勝てる。後半も気を抜かずに、今日こそ20勝目を。

第3Ｑは＃34ワーナーが走りこんだところに＃9田中のピンポイントパスが決まる。ディフェンスも足が動いて、滋賀の選手に密着。簡単にゴールを許さない。＃18板倉の得点で、残り7：18で47－42と逆転に成功。

＃34ワーナーはゴール下で華麗なボディーコントロールを見せ、シュートを決める。残り6：26で49－44。滋賀はたまらずタイムアウト。この勢いを切らすな！ＧＯ！ジェッツ！！

＃0佐藤が相手のドリブルにうまく手を出し、滋賀の攻撃を惑わし、24秒バイオレーションを誘う。さらに＃0佐藤はミドルシュートを決め、残り5：39で51－44。ここで滋賀のヘッドコーチにテクニカルファウル。さらにフリースローを獲得したジェッツはこれも沈め、52－44。

＃0佐藤の勢いは止まらず、連続シュートで56－47。滋賀はタイムアウトをとるが、ジェッツは攻撃の手を緩めない。速攻のフォローに＃41グレイが走り、リバウンドショットを決める。＃41グレイはローポストから1対1のバンクシュートを決め、最後のプレイで＃19中村が走り、時間ぎりぎりでレイアップシュートを沈めた。

第3Ｑ終わり、66－53と13点リードしたジェッツ。最後まで気を緩めず、今日は絶対勝つぞ！

第4Qはまず＃13ベルが粘りながらナイスディフェンス。＃35チャンドラーはローポストから回転するターンアラウンドでジャンプシュートを決める。さらに今日、アウトサイドが絶好調の＃18板倉の3Pが炸裂。リードは75－61と14点に。お膳立てしたのは＃9田中だった。続くは＃35チャンドラー。ゴール下でバスケットカウントを決め、フリースローも成功。78－63と15点差。もう止まらないジェッツ。＃34ワーナーも得点。残り5:15で、80－66。

昨日に引き続き、2835人ものジェッツブースターが今日も応援に来てくれている。みんなの応援が選手たちの闘志に火をつける。

＃13ベルの3Pシュートで84－68。さらに＃35チャンドラーの3Pも炸裂し、87－70。＃9田中がフリースローを決め、89－72。途中出場の＃19中村もノビノビとプレイし、オフェンスリバウンドにも絡む。さらに＃13ベルがドライブからのフェイダウェイジャンプショット。敵が2人来ても、関係なしだ。難易度の高い素晴らしいシュートだ。残り1:36、91－76。最後は＃31石田が締めの3Pシュート。＃12狩俣も出場し、元気な姿を見せた。

前半は接戦だったが、第3Qで突き放し、最後はHOMEの強さを見せてくれたジェッツ。95－76で勝利。見事、20勝目を飾った。やはり後半リバウンドをがんばり、ジェッツ36本（前半16／後半22）、滋賀38本（前半24／後半14）まで追いついたのが大きかった。

ダブルダブル（16得点11リバウンド）の活躍で、芸術的なアリウープを決めた＃41グレイも上機嫌！「本当に昨日と今日はたくさんのファンの方に駆け付けていただいて、すごくエナジーを感じた」と、12得点の＃13ベルはインタビューに笑顔で答えた。

ハーフタイムにパフォーマンスを披露してくれた「チュッパチャプス」さんにお話をうかがいました。 

（写真左からスズカさん、ナツミさん）

●今日の試合を見て

（ナツミさん）「今日、初めてバスケの試合を生で見たのですが、すごいかっこよかったです。特にシュートがかっこよかったです。」

（スズカさん）「初めて見た自分でも、チームワークが強いんだなとよくわかりました。好きなプレイは遠くからシュートを決めたときです。」

●ハーフタイムショウに出演したことについて

（ナツミさん）「初めてバスケのハーフタイムで踊ったのですが、少し緊張したけれど笑顔で失敗しないで踊れたのでよかったです。」

（スズカさん）「これが私にとって最後の舞台だったのですが、自分でもすごく楽しく踊れたし、今までやってきたことがすべて出せたと思います。」