3/16(土)琉球ゴールデンキングス戦 試合結果
3/16(土)琉球ゴールデンキングス戦 試合結果
2013年03月16日 |
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千葉ジェッツ | PTS | AST | RBD | PF | |
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0 | 佐藤 博紀 | 4 | 2 | 0 | 4 |
1 | 一色 翔太 | 6 | 1 | 0 | 0 |
9 | 田中 健介 | 10 | 2 | 1 | 2 |
12 | 狩俣 昌也 | 0 | 0 | 0 | 0 |
13 | ディアンドレ・ベル | 8 | 1 | 3 | 1 |
18 | 板倉 令奈 | 4 | 3 | 3 | 2 |
19 | 中村 友也 | 0 | 0 | 0 | 0 |
31 | 石田 剛規 | 3 | 0 | 0 | 2 |
34 | ジョー・ワーナー | 22 | 2 | 14 | 3 |
35 | マーキン・チャンドラー | 19 | 2 | 13 | 2 |
41 | マーキス・グレイ | 6 | 1 | 7 | 4 |
琉球ゴールデンキングス | PTS | AST | RBD | PF | |
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5 | アンソニー・マクヘンリー | 21 | 1 | 7 | 4 |
6 | 金城 茂之 | 4 | 0 | 0 | 0 |
8 | 与那嶺 翼 | 0 | 0 | 3 | 0 |
9 | 小菅 直人 | 5 | 1 | 0 | 0 |
14 | 岸本 隆一 | 7 | 1 | 2 | 2 |
30 | テレンス・ウッドベリー | 22 | 3 | 5 | 2 |
32 | 山内 盛久 | 7 | 0 | 1 | 2 |
33 | ジャーフロー・ラーカイ | 7 | 1 | 3 | 2 |
37 | 並里 成 | 5 | 5 | 3 | 4 |
50 | ジェフ・ニュートン | 6 | 3 | 9 | 2 |
キングスを自由にさせず!石田、チャンドラーの3Pが炸裂!!
西カンファレンス1位の強敵・琉球ゴールデンキングスとの今シーズン、初対戦だ。千葉市で初めて行われるプロバスケットボールの試合。勝敗の鍵となるのは、やはりキングスの司令塔・並里を止めること。ジェッツのディフェンスがこの司令塔を分断できれば、勝利も見えてくる。最近、調子を上げてきている佐藤、グレイの活躍に期待しよう。
#0佐藤、#9田中、#18板倉、#34ワーナー、#35チャンドラーでスタート。さあ、行くぞ!ジェッツ!!
最初のキングスの攻撃を防ぎ、リバウンドを獲ったのは#35チャンドラー。そのボールを#34ワーナーが見事なドライブからレイアップシュートにつなげる。さらに#0佐藤がシュートを決める。#0佐藤はキングスの司令塔・並里のドリブルのコースを読むマンマーク。ファウルを取られたが、このしつこい守備が後々効いてくるぞ。
残り8:21、#34ワーナーの得点で6-0。ここで#35チャンドラーが3Pを決め、9-2とリード。さらに#18板倉のゴール下シュートが決まり、11-2。さらに#35チャンドラーがドリブルでディフェンスを引き付けたところを、#34ワーナーがきれいなジャンプシュート。#0佐藤のシュートも決まり、残り3:52で、15-11。だが、キングスも実力を見せ、なかなか引き離せない。
ここでジェッツ#41グレイ、#13ベル、#31石田、#1一色を投入。流れを変えてくれ。
いきなり#31石田の3Pが炸裂。#41グレイはしっかりとディフェンスリバウンドを確保し、相手に攻撃させない。さらに#41グレイの迫力あるオフェンスリバウンドから、#13ベルが難しいファイダウェイ(後に下がりながら)のジャンプシュート。さらにさらに、#41グレイのスティールからランニングダンクシュートが決まり、最後の最後にジェッツのペース。24ー14と、10点リードで第2Qへ。
大接戦!全員でオフェンスリバウンドに飛び込むジェッツ!!
持ち前の守備力を発揮し始めたキングスだが、ジェッツは#35チャンドラーの3Pで対抗。簡単に追いつかせない。残り8:32で、27-14と13点リード。
今日、絶好調の#35チャンドラーは1on1からロールしてのジャンプシュート。このリングを使ったバンクシュートが決まり、ジェッツの流れは勢いを増す。残り6:45で、29-20。さらに#9田中の3P、味方のシュートのこぼれた場所へ#34ワーナーがうまく合わせ、タップシュート。ジェッツは攻撃の手を緩めない。
キングスの攻撃が激しさを増すが、#41グレイがゴール下の強さを見せ、リバウンドからフリースローを獲得。これを2本とも決め、残り3:31で36-30。さすがに、頼りになる男だ。そして#18板倉がオフェンスリバウンドに飛び込む。チームでセカンドチャンスをうまく作れている。
ジェッツはディフェンスをコンパクトにし、すぐカバーリングできるように作戦を変更する。攻撃は#18板倉と#34ワーナーのフリースローで応戦する。しかし敵は西地区1位の強豪だ。試合は徐々に接戦になる。第2Qを終え、40ー38。
点数を見れば、ほぼ同点だ。しかし相手の司令塔にほとんどドリブル突破されていないのは成功している。後半もキングスのガード陣を自由にさせなければ、勝利も見えてくる。なぜならジェッツのブースターがついているから。さあ、後半もGO! JETS!
ロッカールームレポート
第1Qでリードしたが、第2Qで追いつかれてしまったジェッツの冨山HCは選手たちに檄を飛ばし、気合を入れ直した。「オフェンスは自分たちのプレーをしっかりやるだけ。アグレッシヴにいった結果のミスは気にするな。」
後半は「相手ディフェンスに負けて雑になったり慌てたりしないよう、自分たちのプレーをしっかりやろう。良いディフェンスができれば良いオフェンスができる。まずはしっかり走って早く戻ること。粘り強くディフェンスをしてリバウンドをとって走る!走り負けないはずだし、走り負けてちゃ勝ち目はない。さぁ、行こう!」と送り出した。
チャンドラーが4点プレイに、フックシュートと活躍!
ジェッツは#9田中がぴったりとキングスの並里にマッチアップ。シュートタッチのつかめない並里を離しながらうまくディフェンスしているうちに、#34ワーナーがシュートとフリースローで加点。敵が決めれば、こちらは#35チャンドラーの見事なフックシュートが決まる。残り6:54で、45ー45の同点。
45-48とリードされるも、#34ワーナーがフリースローを2本決め、47-48。苦しむ千葉を救ったのは#35チャンドラーだった。苦しい体制から3Pを放ち、フリースロー付きのバスケットカウント4点プレー。51-50と逆転に成功する。
#34ワーナーのリバウンドからジェッツは走るが、オフェンスファウルをコールされ、なかなかリズムに乗れない。ここでジェッツは#31石田の投入。さらにタイムアウトで選手の気持ちを落ち着かせる。残り2:36、54-57。さあ流れを変えるぞ。
#1一色がフリースローを連続で獲得し、4本中4本決め、58-61。さらに#13ベルの3Pが決まるが、なかなかリードを奪えない。がんばれ!ジェッツ。
残り56で、61-63。ここで#41グレイの素晴らしいドリブルロールからのジャンプシュートが決まり、63-63の同点に。さあ勝負は最終クォーターだ。
田中のロング3Pで同点に追いつくが、惜敗!
勝負の第4Qは幸先良く#13ベルのシュートで先制する。そして#34ワーナーが自ら外したシュートをリバウンドショット。残り8:01で67-67。接戦はまだ続く。逆転されるも、すぐ#35チャンドラーが返し、残り7:11で69-69。
ジェッツはオフェンスリバウンドに飛びつく。味方のシュートが外れたところを#34ワーナーがはじき、それを#9田中がリバウンド。勝利への執念が見える。
またまた#35チャンドラーが敵に吹っ飛ばされながらのジャンプシュートでバスケットカウントを決め、千葉ポートアリーナは大歓声。残り5:15で74-75と1点差。
キングスにボールを奪われ、ファストブレイクを出されるが、全員が一生懸命戻って、得点を阻止。#41グレイのナイスディフェンスから#34ワーナーが着実にジャンプシュートを決める。またまた#34ワーナーのジャンプシュートで78-77と逆転に成功。さらに#41グレイの強烈なブロックから、#13ベルの鋭いドリブル突破。たまらずファウルをしてしまったキングス。ジェッツはフリースローを獲得。これを#13ベルは1本決め、残り3:14で79-77。
ルーズボールをあきらめず追いかけた#13ベルに、キングスの司令塔・並里は我慢できずファウル(4つ目)。敵の得意なピック&ロールにもうまく対応するジェッツディフェンス。残り1:32で、79-79の同点。
オフェンスをうまく成功できないジェッツだが、最後まであきらめずボールを追い、マイボールに。しかしキングスの守備は激しさを増していく。残り0:44で79-82。まだまだ勝負はこれからだぞ。ジェッツのブースターは誰一人諦めていない。
ここで#9田中がビッグショット!3Pラインから1m以上離れたところからロング3Pを沈めた!!大歓声につつまれた千葉ポートアリーナ。残り0:37、82-82の同点。さあ、ジェッツ守るぞ!
キングスのシュートで逆転を許したジェッツ。残り0:21で82-84、ボールはジェッツ。このオフェンスが今日の最大の見せ場になる。
#9田中のドライブはブロックされるが、なんとかマイボールに。残り0:03、ジェッツボール。最後に放った#35チャンドラーのショットはリングに嫌われ、残念ながら勝利を逃した。スコアは82-84。しかし強豪と互角の戦いを見せたジェッツ選手に対し、会場から温かい拍手が送られた。明日こそ、勝利を。
BOOSTER'Sボイス
(上段左からクスメギさん、ノリコさん、ダイスケさん
下段左からホシミユキさん、ミチエさん)
その中からホシミユキさん、ミチエさん、ノリコさんの3人にお話をうかがいました。
「惜しかったです。けどいい試合でした!田中健介選手の勝負所での3P!あの時のガッツポーズがすごかったです!あれは最高でした!」「一番好きな選手はレイナ(板倉令奈選手)です。ワイルドでクールな感じが好きです。レイナ選手頑張って下さい!」(ホシミユキさん)
「みんなすごかったんですけど、ジョー(ジョー・ワーナー選手)がいっぱいシュートを決めて、リバウンドを獲った。一番目立ってたと思います。」「好きな選手は(田中)健介選手。子どもたちにバスケを教えていただく機会があり、そのときの笑顔が素敵でした。教え方が上手で優しいです!健介選手、いつも一生懸命な姿、応援してます!頑張ってください!」(ミチエさん)
「惜しくて、すごいドキドキする試合だったんですけれども…勝ってほしかったです。ボール奪われた後の戻りをもうちょっと早く頑張ってほしいです!」「好きな選手はかーりー(狩俣昌也選手)です。ベンチにいることが多いんですが、タイムアウトとかで選手が戻ってくる時に誰よりも早く出てきて選手を迎えてる、メンバー愛が好きです!チームのムードメーカー!昌也選手、見てますので頑張って下さい!」(ノリコさん)
ジョー・ワーナー コメント
「接戦をものにできず、残念な試合でした。チームの今後にとって意味のある試合になるよう、明日はまずディフェンスからというのを徹底し、ディフェンスからオフェンスの良い流れをつくっていきたいと思います。」
板倉 令奈 コメント
「千葉ジェッツのスタイルというものが定まっていないと感じています。今日も間違いなく勝てたゲームを、また落としてしまいました。沖縄がチームとして徹底していたことにうちが我慢しきれずに負けてしまったのだと思います。うちも『徹底』が一番大事なことなのに、その点で弱く、負けてしまった。不甲斐ない状況を脱するべく、残りのゲームは『徹底』することを強く意識してプレーしていきます。」
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千葉ポートアリーナ |
2013年03月16日 VS [琉球ゴールデンキングス] 初の千葉開催! |
ウェスタン・カンファレンス1位の強豪である琉球ゴールデンキングスとの対戦。
厳しい戦いになることが予想されるが、今後ウェスタン・カンファレンスとの戦いが続き、イースタン・カンファレンスとの直接対決がない分、より勝利にこだわり戦わなくてはならない。
また初の開催地、千葉で勝星をあげらるよう、ブーストをお願いします!
冨山 晋司 コメント
「お互いアグレッシヴに戦った良い試合だったと思います。また接戦で(ジェッツを)勝たせることができず申し訳ないです。プロセスも大事ですが、勝たないと意味がないので。明日こそは皆さんに勝利をお見せします。」