2015/3/7(土) 広島ドラゴンフライズ
2015/3/7(土) 広島ドラゴンフライズ
2015年03月07日 |
広島ドラゴンフライズ | PTS | AST | RBD | PF | |
---|---|---|---|---|---|
5 | 柳川 龍之介 | 0 | 1 | 1 | 0 |
7 | 坂田 央 | 0 | 1 | 1 | 2 |
8 | 岡崎 修司 | - | - | - | - |
10 | 竹内 公輔 | 17 | 3 | 7 | 1 |
11 | 北川 弘 | 2 | 0 | 0 | 1 |
12 | 岡田 優介 | 18 | 0 | 3 | 2 |
13 | クリント・チャップマン | 18 | 1 | 3 | 3 |
24 | 田中 正也 | 3 | 2 | 1 | 3 |
25 | 平尾 充庸 | 10 | 3 | 1 | 4 |
27 | ファイ・パプ・ムール | 11 | 3 | 8 | 4 |
36 | 仲摩 匠平 | 0 | 0 | 0 | 1 |
44 | 栗野 譲 | - | - | - | - |
千葉ジェッツ | PTS | AST | RBD | PF | |
---|---|---|---|---|---|
0 | 佐藤 博紀 | - | - | - | - |
5 | リック・リカート | 13 | 1 | 5 | 1 |
7 | 宮永 雄太 | 0 | 3 | 0 | 0 |
9 | 田中 健介 | - | - | - | - |
11 | 西村 文男 | 16 | 4 | 1 | 2 |
22 | 上江田 勇樹 | 4 | 0 | 1 | 2 |
23 | パリス・ホーン | 2 | 0 | 0 | 2 |
24 | ジャスティン・バレル | 23 | 2 | 4 | 3 |
25 | 荒尾 岳 | 4 | 0 | 6 | 2 |
27 | 石井 講祐 | 6 | 0 | 0 | 4 |
34 | 小野 龍猛 | 15 | 1 | 7 | 0 |
41 | 加納 誠也 | - | - | - | - |
レポート
初対戦となる広島との第1戦、ジェッツのスタートは#5リカート、#11西村、#22上江田、#25荒尾、#34小野で挑む。ジェッツは開始から広島#27ファイのインサイド、#25平尾の運動量のあるプレーに得点を許してしまうが、ジェッツも#34小野がフローターを決めると、#5リカートも広島#27ファイ相手にインサイドで仕事をして得点を重ねていく。すると広島#27ファイは個人ファウルを重ねてしまいベンチに下がる。ジェッツはオフェンス面で#25荒尾のジャンプシュートなどで得点をし、リードを広げたいが広島#10竹内らに得点を許しリードを広げられずシーソーゲームの状態が続く、ジェッツ#34小野は3Pシュートの確率が悪いとオフェンスパターンをインサイドに切り替えポストムーブから得点を奪っていく。シーソーゲームながらリードを保っていたが終盤に広島#13チャップマンに3Pシュートを決められ24対22と逆転を許し第1ピリオドを終了する。
レポート
第2ピリオド、ジェッツは開始から#24バレルが果敢にバスケットにアタックすると連続得点を生んでいく。また、広島#13チャップマンがファウルで止めざる得なくなり、個人ファウルを2つとしてベンチに下がらざることに成功する。しかし、流れをここから掴むかに思われたがディフェンスのルーズボールを広島に拾われると#12岡田に3Pシュートを決められてしまう。するとジェッツは広島#25平尾にスティールからレイアップシュートを決められタイムアウトを請求せざる得なくなる。タイムアウト後、広島はゾーンディフェンスを仕掛けてくるがジェッツ#27石井が3Pシュートを射抜く。ジェッツは主導権を握りながらゲームを進めていくと#11西村のバスケットボールカウントプレーや#34小野がスクリーンをうまく使いジャンプシュートを沈めていく。ジェッツはディフェンス面でもインサイドをしっかりと#5リカート、#24バレルの外国籍選手が守り簡単に得点を許さない。ジェッツは終盤広島#13チャップマンに得点を許してしまうがジェッツ#11西村の3Pシュートなどでリードを広げ44対51と7点リードで前半を終了する。
レポート
第3ピリオド、ジェッツは広島が#5リカートのマッチアップを#27ファイから#10竹内に代えてくるとジェッツはインサイドでのオフェンスがうまく機能しなくなり得点が止まってしまう。対する広島は#24田中がショットクロックのブザーと共に3Pシュートを決めると#10竹内にもシュートを決められてしまう。流れを失いたくないジェッツは#25荒尾がブロックショットを見せるが直後にターンオーバーを犯してしまい、リズムを掴み戻すことが出来ない。ジェッツは約4分間、無得点の状態が続くが#25荒尾のハンドオフから#34小野がシュートを決めるとジェッツは徐々にリズムを戻し始める。ジェッツはディフェンス面で広島が攻め込みたいインサイドを抑えこみ失点を防いでいくと#22上江田や#34小野らが得点を重ねていく。残り時間が少ない中、ジェッツ#27石井が広島#27ファイからテイクチャージを取り、広島に思うようにオフェンスをさせずこのピリオドの失点を9とし、53対64とリードを広げて最終ピリオドで向かう。
レポート
第4ピリオド、ジェッツはディフェンス面で24秒オーバータイムを広島から2回連続で取り、オフェンスの芽を摘んでいくが、ジェッツもインサイドオフェンスが決まらず両者、拮抗した状態が続く。ジェッツは広島#27ファイにバスケットボールカウントプレーを決められると早めのタイムアウトを請求し、修正にかかる。しかし、ジェッツはその後も約1分間にわたり、得点を得られない時間が続き3分間無得点の状態が続いてしまう。ジェッツはオフェンスが上手く組み立てられないと残り6分のところで#5リカート、#11西村、#34小野を投入する。ジェッツは広島#12岡田に3Pシュートを決められるがオフィシャルタイムアウトに投入する直前にジェッツ#11西村が3Pシュートを決め返し、良い形でオフィシャルタイムアウトへと突入する。ジェッツはオフェンスで#24バレル、#5リカートがインサイドで得点を重ねていくと広島はベンチに下がっていた#10竹内を投入する。それでもジェッツは得点差を広げ二桁にする。しかし、ジェッツは残り時間が1分を切ったところから広島が追い上げの姿勢を見せてくると、ジェッツは試合をうまくコントロール出来ず広島ペースに飲まれていく。広島はファウルゲームを仕掛けてくるとそれで得たフリースローをジェッツの選手たちは決めきれず相手ペースで進んで行ってしまう。ジェッツは苦しい展開が続くがディフェンス面で失点を最小限にとどめ、苦しみながらも勝利を得ることが出来、連敗をストップさせた。
2015年03月07日 VS [広島ドラゴンフライズ] 広島初上陸! |
新規参入チーム広島ドラゴンフライズと初めての対戦。新規参入とはいえ、現在ウェスタンカンファレンス3位(3/1現在)と躍進している。「ミスターバスケットボール」と呼ばれた佐古賢一HCを中心に若い選手たちの結束が固い。その若手の手本となるのは昨シーズンまでトヨタ東京でプレーしていた日本代表フォワード#10竹内公輔。またシーズン途中から#12岡田優介も加入してさらに厚みが増した。お互いにプレーオフ進出を確実なものにすべく負けられない熱い戦いとなることは避けられないだろう。
HC | レジー・ゲーリー コメント