昨日の大敗の借りを返したいジェッツは、昨日と同じく#11西村、#24バレル、#25荒尾、#27石井、#34小野のラインナップでスタートする。ジェッツは昨日と打って変わり、#11西村が積極的に攻め込むと#24バレルのインサイド、#34小野への3Pシュートのアシストとリズムを掴んでいく。ジェッツはタイトなディフェンスで兵庫#32バッツに対して徹底的にダブルチームを仕掛け仕事をさせない。オフェンス面では#0佐藤のジャンプシュートや#25荒尾がポストから1on1を仕掛けフックシュートを決めるなど、得点を伸ばしていく。ジェッツは兵庫にこのピリオド終了までの約7分間無得点抑え、11対3でこのピリオドを終了する。

第2ピリオドもジェッツは#24バレルがシュートを決めていくと、ディフェンス面では兵庫#33ナイトに対してもダブルチームを仕掛けターンオーバーを誘っていく。ジェッツはタイトなディフェンスを続けるが兵庫に24秒ぎりぎりでシュートを決められるなどしてしまう。それでもジェッツは兵庫#32バッツを開始3分過ぎたところで3ファウルとして追いやると、ジェッツはラインナップを代え、兵庫を迎え撃つ。ジェッツはシューター陣が3Pシュートを放っていくが決めることが出来ない。ジェッツはオフェンスリバウンドを得て、兵庫のオフェンスに簡単に繋がらない試合展開となるが3Pシュートを決めての大量得点とはならない。ジェッツはバスケットにアタックをすることはやめず、相手からファウルをもらいフリースローで得点を稼いでいく。兵庫は終盤に差し掛かると#32バッツを投入し、ファウルを抑えるためゾーンディフェンスを仕掛けていく。ジェッツはこのゾーンディフェンスを攻略することが出来ず得点が伸びない。我慢の状態が続くがジェッツは得点差を伸ばし29対19と二桁を保って前半を終了する。

第3ピリオド、ジェッツは兵庫から24秒オーバータイムを奪う好ディフェンスを見せるが兵庫も#32バッツで得点を奪っていく。ジェッツも#34小野らを中心に得点をしていくが、兵庫の#32バッツを中心としたオフェンスに対応が出来ず、4分を過ぎたところで32対29と3点差まで追い上げられてしまう。ジェッツはタイムアウトを請求する。タイムアウト明けもジェッツは兵庫がプレスを仕掛けてくるのに対し、アジャストが出来ずターンオーバーを犯してしまいボールを失う。なんとかフロントコートに運んでもインサイドでダブルチームを仕掛けられてしまう。ジェッツは2点差まで追い上げられてしまうが残り1分半を切ったところでジェッツ#11西村が3Pシュート、フローターと連続得点を奪い、落ち着かせ45対36と点差を広げ最終ピリオドを迎える。

第4ピリオド、兵庫は#32バッツにボールを集め徹底的にインサイドプレーから得点を狙っていく。ジェッツは兵庫のオフェンスに苦戦を強いられる。またオフェンスでも#24バレルに対してダブルチームを仕掛けられオフェンスを組み立てられない。するとジェッツは2分半を過ぎたところで#5リカート、#27石井を投入していく。ジェッツは苦しいながらも#23ホーンがオフェンスリバウンドから得点をすると、#34小野がポストアップから得点していく。流れを掴み始めたジェッツは#23ホーンがドライブから得点し、直後のディフェンスで#27石井が兵庫#9谷にプレッシャーをかけターンオーバーを誘う。オフィシャルタイムアウトに入る直前にジェッツ#34小野が3Pシュートを決め良い形でオフィシャルタイムアウトへ突入する。オフィシャルタイムアウト明けもジェッツはディフェンスを積極的に仕掛けると#23ホーンがスティールから得点しすぐさま兵庫はタイムアウトを請求する。やっと勢いがついたジェッツはタイムアウト明けに#27石井が3Pシュートを連続で決めると勝負を決め、ベンチメンバーを全員出場させ、72対48で昨日の雪辱を果たした。