敵地、熊本での第1戦目、先週の雪辱を晴らしたいジェッツは#5リカート、#11西村、#25荒尾、#27石井、#34小野のラインナップでスタートする。ジェッツは開始早々のオフェンスで#5リカートがインサイドで仕掛けるとスピンムーブからダンクを決め試合がスタートする。ジェッツはアドバンテージを取ると#5リカートが外角で待ち構える#27石井に合わせ3Pを決めさせる。ジェッツはこの流れで行きたいが外角のシュートからロングリバウンドを立て続けに取られ速攻を喰らうと、熊本#0遥、#30古野と3Pを連続で決められ一気にリードを消されてしまう。それでもジェッツは#5リカートがインサイドでバスケットボールカウントプレーを決めるとディフェンス面でも熊本#15ネパウェに対してグッドディフェンスで止めていく。ジェッツは疲れが見え始めた#5リカートに代えて#13チャップマンを投入すると、熊本も#6ワシントンを投入する。ジェッツ#13チャップマンはインサイドでトライをするが得点に結びつかない苦しい展開が続く。すると逆に熊本#6ワシントンに連続得点を許してしまい逆転を許すと、ジェッツはタイムアウトを請求する。タイムアウト明けジェッツは#34小野が熊本#0遥に対してポストアップを仕掛け得点をする。ここで流れを渡したくない熊本は残り1分40秒でタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、ジェッツは熊本にオフェンスリバウンドを奪われるなど攻め込まれ18対12とビハインドでこのピリオドを終了する。

第3ピリオド、ジェッツは良い形でバスケットに序盤からアタックするが#5リカートがゴール下を決められず得点を奪えないと、ジェッツは#5リカートに代えて#13チャップマンを投入する。ジェッツはオフェンスを立て直したいが、24秒バイオレーションを取られるなど精彩を欠く、するとディフェンス面にも影響が出てしまい機能しない。ジェッツは熊本に連続得点を許し、14点差まで広げられてしまうとタイムアウトを請求する。タイム跡明け、ジェッツは#13チャップマンがここからインサイドで戦い、得点を挙げていき、攻撃をけん引する。しかし熊本も一歩も引かず#9神原に3Pを決め返されてしまう。ジェッツは#22上江田がドライブを仕掛けバスケットオールカウントプレーを決めると、#13チャップマンも継続してインサイドにアタックを仕掛け相手の外国籍選手をファールトラブルに追い込んでいく。ジェッツは#13チャップマンの働きでリードを縮めたいが、熊本#0遥に要所で3Pを決められるなど完全なジェッツペースとはならない。ジェッツはリードを縮めたいが与えたリードを奪い返せず、66対52と14点ビハインドでこのピリオドを終了する。

第4ピリオド、ジェッツは熊本のオフェンスを守ると、#13チャップマンが速攻から走り、相手に当たられながらもダンクを決め勢いに乗るとジェッツ#5リカートのバスケットボールカウントプレー、#22上江田が熊本#0遥に対してタイトなディフェンスでターンオーバーを誘うとスティールから最後は#11西村がレイアップシュートを決め1分半で10点差まで引き戻すと熊本がタイムアウトを請求する。タイムアウト明けもジェッツはアウトオブバウンズから隙を突き、#11西村が3Pを決める。ここまでオフェンスが雑だった熊本は#5クロフォードに代え、#6ワシントンを投入する。ジェッツは#5リカートや#13チャップマンが得点を重ね得点差を一桁に戻すが、ここでもジェッツは流れを掴みきれず熊本にピックアンドロールからディフェンスを割られるなど相手に崩され、二桁まで戻されてしまう。しかし、熊本のシュート確率が悪くなるとジェッツは、#2富樫のスティールからの得点などで再び4点差まで追い上げると、ジェッツ#13チャップマンがオフェンスリバウンドからファールをもらい2点差まで追い上げるチャンスを得ると、熊本はタイムアウトを請求する。残り時間2分11秒でタイムアウトを明けると、ジェッツ#13チャップマンがフリースローを確実に決め2点差まで追い上げる。ここで逆転を試みたいジェッツであったが熊本#6ワシントンにジャンプシュートを決められると、オフェンス面でも#22上江田のレイアップはブロックされてしまい得点を決め返すことが出来ない。するとジェッツは熊本#30古野に3Pを決められ1分16秒で7点差まで広げられタイムアウトを請求せざる得なくなる。ジェッツは残り時間が少ない中、一矢報いたいがシュートを決めきれず、熊本相手に2連敗を喫した。