2016/2/7(日) 広島ドラゴンフライズ戦
2016/2/7(日) 広島ドラゴンフライズ戦
2016年02月07日 |
千葉ジェッツ | PTS | AST | RBD | PF | |
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1 | 阿部 友和 | 3 | 1 | 3 | 0 |
2 | 富樫 勇樹 | - | - | - | - |
5 | リック・リカート | 12 | 0 | 6 | 4 |
7 | 宮永 雄太 | 0 | 1 | 0 | 2 |
11 | 西村 文男 | 18 | 6 | 3 | 0 |
12 | 岡田 優介 | 0 | 0 | 0 | 0 |
13 | クリント・チャップマン | 24 | 1 | 9 | 3 |
18 | デクアン・ジョーンズ | 8 | 1 | 4 | 3 |
22 | 上江田 勇樹 | 3 | 1 | 2 | 1 |
25 | 荒尾 岳 | 0 | 0 | 0 | 1 |
27 | 石井 講祐 | 2 | 0 | 1 | 3 |
34 | 小野 龍猛 | 0 | 2 | 5 | 2 |
広島ドラゴンフライズ | PTS | AST | RBD | PF | |
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1 | ハミン・クウェインタンス | 6 | 1 | 9 | 4 |
7 | 坂田 央 | 0 | 0 | 1 | 0 |
8 | 岡崎 修司 | - | - | - | - |
10 | 竹内 公輔 | 13 | 0 | 6 | 2 |
11 | 北川 弘 | 4 | 0 | 2 | 3 |
18 | 鵤 誠司 | 2 | 1 | 3 | 2 |
21 | シャノン・ショータ― | 30 | 2 | 5 | 2 |
24 | 田中 誠也 | 12 | 0 | 2 | 3 |
25 | 平尾 充庸 | 2 | 1 | 1 | 1 |
32 | ニカ・ウィリアムス | 0 | 1 | 1 | 1 |
36 | 仲摩 匠平 | - | - | - | - |
44 | 栗野 譲 | - | - | - | - |
レポート
広島ドラゴンフライズを迎えての第2戦目。プレイオフ圏内から昨日の試合の敗戦で陥落し、この試合を勝たないと2ゲーム差を付けられてしまうジェッツは#1阿部をスタートに代え、#5リカート、#11西村、#12岡田、#34小野らと共に勝負に挑む。ジェッツはスタートから#5リカートを中心としたインサイドオフェンスを構築していく。ジェッツは主導権を握り#5リカートのインサイドで得点をすると、広島はインサイドを締めてくる。ジェッツはその状況をみると#11西村がドライブから得点をし、対応していく。ジェッツは粘り強くインサイドからのオフェンスを進めると、#11西村のカッティングに#1阿部がアシストで合わせるなどオフェンスを優位に進めていく。広島は#11北川に代え#25平尾を投入するなど調整を図る。ジェッツはこの勢いのまま行きたいが2連続ターンオーバーを犯してしまうと広島に流れが傾きフォーストブレイクから得点を奪われるなど逆転を許してしまう。この流れを止めたいジェッツは、#11西村がルーズボールに喰らいつくなどプレーで引っ張る。ジェッツは残り時間3分に差し掛かるところでタイムアウトを請求し、その間に#7宮永、#27石井を投入する。タイムアウト明け、ジェッツ#5リカートのインサイドを広島に狙われると#13チャップマンを投入し修正する。#13チャップマンは期待に応えるように#11西村との合わせからダンクを決めると、#27石井が広島のサイドからのインバウンズプレーをスティールすると広島#24田中はたまらず後ろからファールをしてしまいアンスポーツマンライクファールをコールされる。流れを引き寄せるジェッツは広島#25平尾のドライブを守ると#13チャップマンが積極的にバスケットにアタックし得点を積み重ね18対13と5点のリードを奪いこのピリオドを終了する。
レポート
第2ピリオド、ジェッツは#13チャップマンがスクリーンを使いフリーになると#7宮永が合わせ、#13チャップマンのダンクをアシストする。広島はミドルレンジからのシュートを狙うが決まらないと、ジェッツは#13チャップマンがドライブからダンクを決め、マークマンの広島#32ウィリアムスを手玉に取っていく。広島はこのダンクが決まるとタイムアウトを請求する。タイムアウト明けもジェッツ#13チャップマンは広島#32ウィリアムスを攻め込み三度ダンクを決めると広島は#32ウィリアムスに代えて休ませていた#1クウェインタンスをコートに戻す。ジェッツは#18ジョーンズのフリースローなどで加算していくが、広島#21ショーターがボールをコントロールし始めると徐々に得点差を縮められてしまう。ジェッツもディフェンスからのスティールで早い展開に持ち込もうとするがオフェンスチャージングを取られるなどチャンスを潰してしまいオフィシャルタイムアウトに突入する。タイムアウト明け、ここまで抑えていた広島#24田中に3Pを決められ4点差にされてしまう。ジェッツは#18ジョーンズが合わせからや、1on1からなど得点を重ねていき広島を突き放そうとするが広島も#10竹内、#21ショーターが中心となり得点差を縮めにかかってくる。終盤焦りの見えるジェッツは1on1からのミスや、ドライブからスティールを奪われるなど得点が止まってしまう。ジェッツは広島の追い上げに得点差を縮められ34対33と1点のリードで前半を終了することとなる。
レポート
第3ピリオド、開始直後にジェッツ#5リカートのインサイドからのパスをスティールされるとそのまま広島#11北川にレイアップショットで決められてしまう。ジェッツは#1阿部のジャンプショットで巻き返すと、#11西村もシュートを決めていく。ジェッツは#27石井がディフェンスで踏ん張るとファールをもらいフリースローを獲得する。しかし、広島も黙ってはおらず、#24田中がハンドオフプレーから3Pを決めていくと、インサイドから#10竹内にもシュートを決められてしまう。ジェッツも#5リカートのインサイドや#34小野のスティールから#11西村が決め突き離したいが、またしても広島#24田中に3Pを決められ同点とされてしまう。両者、一進一退の攻防が続き、ベースラインのアウトオブバウンズで隙を見計らった#22上江田が#11西村に合わせて得点をさせると交代で入ってきた広島#21ショーターがバスケットにアタックしていく。ジェッツはピックアンドロールから#13チャップマンが決めると、#5リカートのインサイドからフリースローを得ていく。広島はここまで好調の#24田中が積極的に3Pを狙っていくが決められないとジェッツリードでこのピリオドが終わる流れになっていく。しかし、広島#21ショーターに1on1から得点をゆるし同点とされこのピリオドを終了する。
レポート
第4ピリオド、ジェッツは#22上江田が#11西村のアシストから3Pを決める良い出だしをみせる。するとディフェンスでも#13チャップマンが広島#18鵤のドライブをブロックショットで止めていく。ジェッツは#18ジョーンズがファールをもらいフリースローを決めていくが広島も#24田中が3Pを決め返し同点とされ喰らいついかれていく。ジェッツはメンバーを代え、調整するが広島#21ショーターにスティールから得点を奪われ逆転を許してしまう。広島はオフェンスの主軸を#21ショーターに切り替えると#21ショーターの1on1から得点を重ねていく。追いかける立場となったジェッツは#5リカートがダンクを決め同点にするが広島#21ショーターに決め返されオフィシャルタイムアウトに突入する。オフィシャルタイムアウト明け、ジェッツは#5リカートがダブルチームに見舞われるなど苦しい状況。#34小野のインサイドも不発に終わるが、#34小野はアウトサイドに捌き#11西村が3Pを沈め、1点差まで詰め寄るが広島も#21ショーターがまたしても決め返し、3点差とされるとジェッツはタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、ジェッツは#5リカートに代えて#18ジョーンズを投入し、広島#21ショーターにマッチアップをさせる。ジェッツは広島オフェンスを止めると、この試合のホットラインとなっている#11西村と#13チャップマンのピックアンドロールから得点し、また1点差までもどす。広島はタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、ジェッツはディフェンスのローテーションのズレから広島#10竹内に3Pをフリーで打たれるが#10竹内はこの3Pを決められない。ジェッツボールで進む中、再びジェッツ#11西村と#13チャップマンのプレーから#13チャップマンがダンクを豪快に決め、ついに逆転に成功する。残り18秒で広島は最後のタイムアウトを請求すると、その明けのプレーで#21ショーターのこぼれ球を#1クウェインタンスが押し込み残り5秒で再逆転されてしまう。ジェッツも最後のタイムアウトを請求し、最後のオフェンスに懸ける。ジェッツは1点差を争う場面で着実に決めるため#5リカートのインサイドで勝負に出ると、#5リカートが最後のシュートを試みる。勝負を決めるシュートは外れ、試合が終了するかに思われたが#13チャップマンがこのボールをティップし、ゴールへと導く。残り0.1秒を残して再逆転に成功すると広島はタイムアウトも残っておらず、なすすべなくこの接戦をジェッツはものにして再びプレイオフ圏内へと順位を上げた。
2016年02月07日 VS [広島ドラゴンフライズ] いざ天皇杯のリベンジ! |