2016/3/17(木) 広島ドラゴンフライズ戦
2016/3/17(木) 広島ドラゴンフライズ戦
2016年03月17日 |
広島ドラゴンフライズ | PTS | AST | RBD | PF | |
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1 | ハミン・クウェインタンス | 16 | 7 | 7 | 4 |
7 | 坂田 央 | 4 | 0 | 6 | 1 |
8 | 岡崎 修司 | - | - | - | - |
10 | 竹内 公輔 | 16 | 2 | 10 | 0 |
11 | 北川 弘 | 7 | 1 | 1 | 3 |
18 | 鵤 誠司 | 10 | 3 | 3 | 0 |
21 | シャノン・ショータ― | 22 | 1 | 7 | 3 |
24 | 田中 成也 | 6 | 0 | 3 | 5 |
25 | 平尾 充庸 | - | - | - | - |
32 | ニカ・ウィリアムス | 4 | 0 | 1 | 1 |
36 | 仲摩 匠平 | - | - | - | - |
44 | 栗野 譲 | 0 | 0 | 1 | 0 |
千葉ジェッツ | PTS | AST | RBD | PF | |
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1 | 阿部 友和 | 2 | 0 | 0 | 1 |
3 | 星野 拓海 | - | - | - | - |
5 | リック・リカート | 4 | 3 | 4 | 1 |
11 | 西村 文男 | 16 | 0 | 1 | 2 |
12 | 岡田 優介 | 9 | 0 | 0 | 3 |
13 | クリント・チャップマン | 24 | 2 | 6 | 4 |
18 | デクアン・ジョーンズ | 8 | 1 | 5 | 1 |
22 | 上江田 勇樹 | 3 | 0 | 0 | 2 |
25 | 荒尾 岳 | 6 | 3 | 6 | 1 |
27 | 石井 講祐 | 7 | 0 | 5 | 1 |
34 | 小野 龍猛 | 7 | 0 | 4 | 0 |
レポート
広島ドラゴンフライズとのプレイオフをかけて重要な一戦となったアウェイゲーム。ジェッツのスタートは#5リカート、#11西村、#12岡田、#25荒尾、#34小野とシューターの#12岡田を起用して挑む。ジェッツは開始から#11西村が広島#7坂田からスティールすると#12岡田がワンドリで相手をかわしジャンプショットを決める。ジェッツは#25荒尾もオフェンスリバウンドから展開すると、ミスマッチになった#25荒尾がインサイドで得点を決める。ジェッツは広島#7坂田のシュートタッチの悪さにも助けられ崩されながらも失点を抑えられていく。しかし、ジェッツはターンオーバーから広島に得点を奪われると、広島#7坂田のバックカットからのレイアップショット、#1クウェインタンスと連続得点を奪われてしまう。ジェッツはインサイドの#5リカートにボールを集めると得点をしっかりと奪い始め#5リカートから派生して#25荒尾も得点をしていく。ここまでオフェンスをけん引していたジェッツ#5リカートが3分を切ったところでオフェンスチャージングを取られるとジェッツは#13チャップマンを代わりに投入する。ジェッツ#13チャップマンは流れを切らさず得点をすると広島#18鵤相手にフィジカルなディフェンスをしていた#11西村に代えて#1阿部を投入する。ジェッツはその後も#34小野のバスケットボールカウントプレーや交代で入った選手が得点を決め19対23で第1ピリオドを終える。
レポート
第2ピリオド、両チームともに得点が入らない立ち上がり。ジェッツは#18ジョーンズがアグレッシブにバスケットにアタックすると、そこから#13チャップマンのプットバンクダンクが決まる。しかし、広島も#1クウェインタンス、#21ショーターと外国籍選手勢が得点を返し、1点差まで返してくる。ジェッツ#27石井がインサイドで得点すると広島#10竹内にシュートを決め返されるなど得点の取り合いになる。ジェッツは#13チャップマンが隙を突くとドライブからそのままダンクを決めバスケットボールカウントを決める。そこからジェッツ#18ジョーンズもボールプッシュでジェッツのオフェンスをけん引し連続得点で9点差まで広げたところでオフィシャルタイムアウトに突入。オフィシャルタイムアウト明け、ジェッツは広島#21ショーターの得点でディフェンスを割られてしまうが、ジェッツも#18ジョーンズの得点や#22上江田の3Pで決め返していく。またしても得点の取り合いになるが広島がゾーンプレスを仕掛けるとジェッツは対応しきれず広島#21ショーターにスティールから得点を奪われ、広島にリズムを与えてしまう。ジェッツは修正を図るべくタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、ジェッツは広島のゾーンディフェンスに対してまたしても対応しきれず24秒オーバータイムを取られてしまう。劣勢のジェッツはクウォーターエンドでも広島#21ショーターにレイアップショットを決められ40対43と3点リードで前半を終了する。
レポート
第3ピリオド、ジェッツは#34小野がポストムーヴからジャンプショットを決めるがその後のオフェンスで連続ターンオーバーを犯すなど自ら流れを手放すと、広島#24田中にこの試合初の3Pを決められるなど得点差を縮められてしまう。ジェッツは#12岡田がドライブから決め返すが広島#18鵤、#1クウェインタンスと連続得点を許し、一時は逆転を許してしまう。オフェンスのオプションが悪いジェッツはインサイドに入れ、#5リカートが得点をすると落ち着きが見え始める。両チームともに落ち着かない展開が続くがジェッツ#11西村が自ら攻め込みドライブからジャンプショットを決めると連続3Pを決め沈め窮地のジェッツを救い8点差をつけたところで広島にタイムアウトを取らせる。試合はリングのネットが切れるアクシデントで中断を余儀なくされるとジェッツは広島のプレスディフェンスに対してなんとか対応し、得点に繋げる。しかし、ジェッツはスティールからのファーストブレイク、またそこからのオフェンスリバウンドとセカンドチャンスを取っていくが得点に繋げられない状況がその後続いてしまう。すると逆に広島#18鵤に3Pを決められてしまう苦しい展開。ジェッツも#13チャップマンがバスケットボールカウントプレーを決めるがまたしてもピリオドエンドに広島に得点を許してしまい締めきれないまま最終ピリオドを迎える。
レポート
第4ピリオド、ジェッツ#11西村がオフェンスのパス回しから相手をドリブルでかわすと3Pを冷静に沈めていく。ジェッツは#13チャップマンがドライブからの得点、#27石井の3Pをフォローするなどジェッツのオフェンスの中心として活躍する。広島もプレスディフェンスを仕掛けるなどジェッツに対してプレッシャーを与えてくるとオフェンス面ではインサイドアウトから#24田中が3Pを決めてくる。ジェッツもすぐさま、#18ジョーンズのインサイドから#13チャップマンが3Pを決め応戦するが、オフィシャルタイムアウト明け、ジェッツのシュートが入らなくなると、広島#21ショーターを乗せてしまい、連続得点を奪われ完全に広島に流れを奪われてしまう。広島はこの流れから#1クウェインタンスが3Pを決め同点とするとジェッツはたまらずタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、ジェッツは#11西村の1on1からのジャンプショットで得点するが広島も#1クウェインタンスが1on1で応戦してくる。広島は#21ショーターの攻撃力に懸けるがジェッツも広島#21ショーターのレイアップショットをブロックするなど得点を許さないと、ジェッツ#13チャップマンのポストから#18ジョーンズがフォローし、最後はコーナーで待ち構えていた#27石井が3Pを決め5点差まで広げる。試合を決定づけるシュートに広島はタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、粘る広島はオフェンスリバウンドから#10竹内がシュートを決め3点差に。ジェッツはタイムアウトを請求し、フロントコートからのアウトオブバウンズで試合は再開する。広島のタイトなディフェンスにパス出しをスティールされると、ディフェンスのズレから広島#18鵤に3Pを決められまさかの同点とされてしまう。ジェッツは最後のタイムアウトを取り、リスタートをする。残り時間が2秒を切ったところでジェッツ#13チャップマンが強引に攻め、ファールをもらいフリースローを獲得する。勝敗を左右するフリースローをジェッツ#13チャップマンが確実に1本目を決めると、残り時間が少ないことと広島にタイムアウトが1つ残っていることを冷静に把握していた#13チャップマンはわざと外し、広島にタイムアウトを取らせず勝利をものにした。
2016年03月17日 VS [広島ドラゴンフライズ] |