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【レポート】原修太選手「ハラの輪」触覚でつながるウェルビーイングプロジェクト実施のご報告

日頃より千葉ジェッツふなばしへ熱いご声炎を賜り誠にありがとうございます。

2月12日(日)に、原修太選手の社会貢献活動「ハラの輪」の活動のひとつとして、NTT東日本さまとともに、NTT社会情報研究所さま、千葉県こども病院さまのご協力のもと、NTT社会情報研究所で研究中の振動伝送デバイスを使用し、原選手をはじめとする千葉ジェッツふなばしの選手達がいる船橋アリーナと長期入院治療中の小児患者(及びそのご家族)がいる千葉県こども病院をインターネットで繋ぐ「ポータブルハイタッチ」(離れていても触れ合う感覚を伝えられる体験)を実施いたしました。

当日は、千葉県こども病院の3つの病棟で、約10名のこども達とそのご家族に、振動伝送デバイスを通じた選手達とのハイタッチや、試合中の会場の盛り上がりを振動で伝えることによる、よりリアルな試合観戦を体験していただきました。
体験していたこども達がハイタッチも試合もとても盛り上がり、楽しんでいた、と千葉県こども病院さまよりフィードバックをいただきました。
こども達やそのご家族からも、「振動があることで、会場にいて本当にハイタッチしているように感じられた」「デバイスを通じたコミュニケーションで、顔を見ながら話せて楽しかった」「一体感を感じられた」「みんなで応援できて楽しかった」などの感想をいただきました。

今回、NTT社会情報研究所さまのデジタル技術を使用し、試合会場になかなか足を運べないこども達にも選手との交流やバスケットボールの試合を楽しんでいただく機会となりました。
今後、この技術がバスケットボールをはじめとする様々なスポーツで活用され、誰でも、どこにいてもスポーツを身近に感じられ、楽しみ、元気になることができる、そのような輪が広がっていくことを願っております。

NTT東日本さま、NTT社会情報研究所さま、千葉県こども病院さまをはじめ、ご協力いただきました関係者の皆さま、誠にありがとうございました。
千葉県こども病院さまとは、引き続き長期入院されているこども達を元気づける取り組みをおこなってまいります。

 

【原修太選手コメント】
NTT東日本さま、NTT社会情報研究所さま、千葉県こども病院さまにご協力いただき、「触覚でつながるウェルビーイングプロジェクト」を実施しました。
千葉県こども病院に入院しているこども達が、画面の向こうで振動に反応してくれて、楽しそうな姿を見て、本当に実施して良かったと思いました。
コロナ禍での入院は、本当に寂しく、不安なことだと思います。これからも、こども達を元気づけられる取り組みをしていきたいと思っています。
千葉県こども病院のみんなとは、また訪問で会えるのを楽しみにしています!
今回のプロジェクトにご協力いただいた多くの関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
 

【「ハラの輪」千葉県こども病院さまとの取り組みについて】
2022-23シーズン、「ハラの輪」の活動におきまして、小児専門病院である千葉県こども病院さまと、シーズンを通して病院訪問などの取り組みを実施しております。
「コロナ禍での入院生活で、長い間家族との面会も制限があったこども達へ、少しでも夢や希望を与え、明るい気持ちになってもらいたい」
そのような原選手の想いと千葉県こども病院さまの想いが一致し、新型コロナウイルスの陽性者数が減ってきた現状を鑑み、一緒に取り組みを実施する運びとなりました。
感染対策をしっかりおこなったうえで、今後も交流等の取り組みを実施してまいります。

【2月12日(日)触覚でつながるウェルビーイングプロジェクトの様子】

 











※掲載の写真については参加者の皆さまより許可をいただいております