2/10（日）岩手ビッグブルズ戦　試合結果

2013年02月10日

苦しい展開を耐え抜き、強豪・岩手を倒して9連勝！

オカムラホーム Presents

試合終了
90	－	86

15	1Q	22
25	2Q	21
19	3Q	23
31	4Q	20

千葉ジェッツ		PTS	AST	RBD	PF
0	佐藤博紀	15	2	3	2
1	一色翔太	0	0	0	1
9	田中健介	3	5	3	3
12	狩俣昌也	0	0	0	0
13	ディアンドレ・ベル	10	4	5	5
18	板倉令奈	14	4	4	2
19	中村友也	0	0	1	0
31	石田剛規	0	0	0	0
34	ジョー・ワーナー	15	1	7	4
35	マーキン・チャンドラー	20	0	9	3
41	マーキス・グレイ	13	0	8	4

岩手ビッグブルズ		PTS	AST	RBD	PF
0	ディリオン・スニード	14	1	10	3
1	澤口誠	3	0	1	2
2	澤岻直人	0	0	1	2
3	石橋晴行	-	-	-	-
8	月野雅人	3	3	1	3
9	仲村直人	10	1	1	2
13	山本吉昭	-	-	-	-
7	レジー・オコーサ	9	1	9	2
14	高橋憲一	7	2	2	1
21	ローレンス・ブラックレッジ	18	3	10	4
32	カルロス・ディクソン	22	1	5	5

やや相手に流れを奪われ7点ビハインド。ここから巻き返そう！

ほぼ一ヶ月ぶりのホームゲームとなった今節は、前回２連敗を喫した岩手が相手。その時には、第１戦が１点差、第２戦がダブルオーバータイムの末に敗戦と、２試合とも接戦に泣いた借りがある。８連勝の勢いにのり、絶対にリベンジを果たそう！

スターターは＃0佐藤、＃9田中、＃18板倉、＃34ワーナー、＃35チャンドラー。

岩手がジャンプシュートで先制。#0佐藤がうまく合わせてレイアップに持ち込み対抗するも、相手にフリースロー、速攻を許す。ジェッツは#35チャンドラーが何度もオフェンスリバウンドに飛び込むが決定力に欠き、３分経過して2-5。

#35チャンドラー、#18板倉のフリースロー、#34ワーナーのリバウンドシュートで残り6分7-8と1点差に。さらにチャンドラーがパスカットするが、この攻撃は惜しくもパスが通らず。岩手に３P、フリースローを決められ、残り4分半7-13。

佐藤の得点で9-13とし、続けて速攻に走るがうまくシュートまで持ち込めない。#34ワーナーがゴール下を決めるも、岩手の３Pがきまってなかなか点差を縮められずに、残り2分13-18。

さらに岩手にバスケットカウントを献上するなど、ややファウルがかさむジェッツ。フリースローを許し、13-22と引き離されたところですかさずタイムアウトを挟む。

相手にトラベリングなどミスが出た隙に、#13ベルがフリースローを獲得。2本決めて残り40秒15-22と7点差に縮める。続く岩手の攻めを守りきったが、最後の攻撃は決めきれず。15-22で1Q終了！

思うようにリズムに乗れないジェッツ。気を取り直してここから反撃だ！

終盤、怒涛の追い上げで３点差に詰め寄る！

リバウンドをタップで決められ先制点を許したジェッツ。3Pを打っていくが再三リングに弾かれ、さらにバスケットカウントを決められてしまう。開始1分半、15-26とされたところで早めにタイムアウトを請求。修正を図る。

#35チャンドラーが3Pを決め、18-26と8点差に。さらに#13ベルがゴール下で粘ってフリースローを獲得し、きっちり2本沈めて6点差に詰め寄る。岩手の得点にも#35チャンドラーが強気でレイアップを決めるが、岩手に３Pを許し、さらにターンオーバーからダンクを決められてしまう。残り6分半、22-33と11点ビハインド。

#35チャンドラーが3Pを決め、8点差に。#18板倉が果敢にレイアップからダブルクラッチに持ち込むがこれは外れ、逆に岩手に一対一を決められる。しかし岩手の速攻を止め、フリースローを獲得。残り5分9点差に詰め寄り、さらに相手を24秒オーバータイムにおいやるナイスディフェンス。攻めては#35チャンドラーが速攻に走り、そのまま豪快にレイアップに持ち込んだ！残り3分、7点差に縮めたところで岩手のタイムアウト。

岩手にレイアップを決められるが、#13ベルが負けじとドライブを仕掛けてファウルをもらい7点差に食らいつく。だが一瞬の隙にスローインから岩手にロングパスを出され、ダンクを決められてしまった。残り2分半30-39。さらにミスから速攻に走られ岩手がアリウープ。岩手の2連続ダンクでやや勢いを失ったジェッツはタイムアウトをとる。

このタイムアウトが功を奏し、ここからジェッツがリズムを取り戻す。#13ベルのシュート、そしてパスが回ってノーマークとなった#9田中がきれいに３Pを決めた！さらに残り1分をきって#0佐藤の３Pが続き、一気に38-43と5点差に詰め寄る。さらに残り12秒、岩手のテクニカルファウルから#34ワーナーがフリースローを決めて、40-43！！怒涛の追い上げで３点差に詰め寄ったところで前半終了！！

ジェッツに追い風が吹いている。後半に逆転だ！Go！ジェッツ！

ロッカールームレポート

「まずはディフェンスから」とチームの守りについて選手たちに強調する冨山HC。相手の24秒バイオレーションは誘えていることは評価した上で、相手の速攻を警戒するよう念を押した。

「前半から切り替えて、後半は新たな試合のつもりで臨もう！」

岩手はかなりオフェンシブなチームだが、ディフェンスを引き締め勝利を手繰り寄せろ！

食らいつくも逆転には至らず。7点差で最終Qへ！

大事な３Q、開始すぐさま岩手にレイアップ、ジャンプシュートを決められ、出鼻を挫かれたジェッツ。#0佐藤の３Pでなんとか食らいつくが、すぐさま岩手に返される。１on１でファウルが込み、開始2分フリースローで42-50とされた。悪い流れを断ち切りたいジェッツは、#13ベルをコートに投入。#18板倉がゴール下を決め、残り7分6点差と食らいつく。互いにファウルが込み、フリースローで点を取り合う。残り6分半、45-53。

#18板倉がシュートを決めるが、岩手に速攻に走られ二桁差に広げられてしまう。それでもこの苦しい場面で、再び#18板倉が外から射抜いた！残り３分50-59と再び点差を一桁に。

相手にフリースローを許すが、岩手はこれを2本外すミス。逆に#34ワーナーがシュートを決め返し、残り３分をきって7点差に。岩手の速い攻めにジェッツは立て続けにファウルを吹かれるが、ジェッツブースターの応援の力も後押しし、岩手にフリースローを簡単に決めさせない。#34ワーナーがリバウンドシュートを決め、残り2分55-61と6点差。

ブロックされ、逆速攻を決められて残り1分半55-63。#18板倉がフリースローを1本沈め、7点差に。果敢にオフェンスリバウンドに飛び込み、#41グレイのリバウンドシュートで5点差と射程距離圏内にする。岩手にフリースローを1本決められるが、残り20秒#35チャンドラーがフリースローを取り返し1本決めて5点差。だが最後に岩手にインサイドを攻められ、59-66で３Q終了。

食らいついているがなかなかリズムに乗れないジェッツ。残り10分、絶対に逆転しよう！！

我慢の展開に耐え抜き、白熱した接戦を制す！！

#35チャンドラーが先制し5点差にするジェッツ。岩手も外のシュートを決めてくるが、#35チャンドラーが倒れ込みながらシュートを決める。だがゴール下の争いが白熱し、#35チャンドラーがテクニカルファウルを吹かれて退場。残り8分40秒、64-69でジェッツのタイムアウト。

岩手に2本フリースローを決められ苦しくなるも、#18板倉がバスケットカウントを獲得して流れをつなぐ。岩手に24秒ギリギリのタフショットを決められるが、#41グレイが奮闘し食らいついた。互いに決め合い、残り6分20秒、70-75と5点差。

タイムアウト明け、速攻から#13ベルが豪快にダンク！！このビッグプレーで勢いに乗ったジェッツは、岩手にインサイドを攻め立てられるがなんとかしのぎ、#41グレイが切れ込んでバスケットカウント獲得！！1ショットも決め、残り5分75-75とついに同点に追いついた！

#13ベルが5ファウルで退場となり、岩手のフリースローで2点ビハインドに。#18板倉がフリースローを1本決めるが、岩手に決め返される。ここで#34ワーナーが大事なフリースローを2本しっかりと決め、残り4分78-78。続くディフェンスは相手を囲み、岩手の攻撃をシャットアウト。#34ワーナーのシュートはこぼれるが、#41グレイがリバウンドをタップし、80-78とついに逆転！この試合初めてジェッツがリードを奪った！岩手にフリースローを1本決められるが、ディフェンスで我慢し逆転はさせない。さらに#0佐藤がリバウンドに飛び込みゴール下シュート。残り2分16秒、82-79と3点リードにしたところでタイムアウト。

ルーズボールで互いにファウルを取られるが、#0佐藤がフリースローを決めて83-81。さらに#18板倉が価千金の3Pを決め5点差に！この1本は大きい！タイムアウトを挟み、残り時間は1分半。岩手のフリースローは2本とも落ちた。残り1分10秒、タイムアウト明けにディフェンスの隙をついて#41グレイが追い討ちをかける豪快なダンク！！ジェッツが7点リード。しかし岩手も意地を見せ、速攻、3Pを決めてきた。残り43秒、88-86と2点差に詰め寄られたところでジェッツのタイムアウト。

緊迫した展開の中、#9田中が3Pを放つがこれは外れる。だが必死に飛び込みジェッツが価値あるオフェンスリバウンドを獲得。#0佐藤がボールをキープしてファウルをもらい、フリースローを1本決めて残り23秒3点リード。

岩手は同点を狙って3Pを放つが、これはこぼれてジェッツがリバウンドをしっかりと抑える。ファウルゲームの中で#34ワーナーがフリースローを決め4点差に広げた。そのまま残り時間を逃げ切り、90-86で試合終了！！

リーグ屈指のオフェンス力を持つ岩手に長く苦しめられたこのゲーム。度重るファウルに退場者を出しながらも、4Qで巻き返す見事な逆転勝利だった。これで嬉しい9連勝！！明日も勝って10連勝を飾ろう！！

BOOSTER'S ボイス

左から、ミズエさん・シオさん・パクさんのお三方。

いつも応援にいらっしゃるシオさん・パクさん。そしてミズエさんは遠方から２シーズン通して初めてホームゲームに来たとのことです。

白熱した今日のゲームについて、「とにかく連勝が嬉しいですね！令奈、最高でしたね！いっつもとぼけた感じなのに、やるときやるよね！」とシオさん。逆転したときは泣きそうになっていたとのことです。

お気に入りの選手を聞くと、ミズエさんは「ヒロキ選手です！大分から来ましたが、いつも応援してます！」。シオさんは、「いつもはイッシーですが、今日は令奈でした！」。パクさんは田中健介選手。「DFをすごい頑張っていると思うので、これからも誰にも負けないでほしいです！」とのことでした♪

冨山晋司コメント

冨山晋司

「荒れたゲームになってしまいましたが、選手が最後の最後まで集中してプレーしてくれたと思います。ベンチも含めてチームが一丸となって戦えたこと、外国人選手がファールアウトで相対的に少ない中、佐藤、板倉、田中がコート上で踏ん張ってくれたことが勝因です。皆さんの応援のおかげで掴み取れた勝利だと思います。明日も頑張りますので、応援宜しくお願いします」

板倉令奈コメント

板倉令奈

「千葉が40分間ディフェンスを頑張り抜いて相手を消耗させることができたのが勝因だと思います。シュートを決められたのは、博紀とマネージャーと自主練でシューティングを続けた結果です。明日も良いところで決められるように頑張ります。皆さん、応援ありがとうございました。明日も宜しくお願いします！」

マーキス・グレイコメント

マーキス・グレイ

「練習の成果が試合によく出ていると思います。普段の練習を皆でしっかり集中してやっているからこそ今日勝つことができました。最後はとにかく逃げないでリバウンドに向かって行くことを意識していました。相手が誰であろうと自信をもって戦います。今日の第4Qのような気迫溢れるプレイを明日も必ず皆さんにお見せします。10連勝への応援、宜しくお願いします」

オカムラホーム Presents