前日の終わり方が良くなかったが、日立東京に一矢報いたいと全員がモチベーションを上げていた。第1ピリオド、エナジーと集中力がとても良く、良いスタートを切ることができた。昨日から続いてディフェンスが良く、早い段階でリードを奪うことができた。日立東京も粘り強くシュートを決め、点差を詰めようとしたが、千葉は徹底したディフェンスリバウンドで相手のセカンドチャンスを与えさせなかった。
第2ピリオドでは日立東京のディフェンスがとても良くなり、確率の良いシュートチャンスを作る事が難しくなったが、千葉のチームディフェンスもとても機能していたため、日立東京をこのピリオドを8点に抑える事ができた。前日同様45-32と13点差と、リードしている状況で迎える事ができたが、残念ながら2日連続第3ピリオドで日立東京が点差を詰めた。さらに第3ピリオド終了間際には、日立#24広瀬選手がブザービーターを決められ、2点リードを奪われてしまった。
しかし、このピリオド間で、選手、スタッフ共に集中し直し、前半の状態を取り戻す事ができた。第4ピリオドでは、再びチームとして10分間良いディフェンスをし、#23ウィギンズ選手と#33ブラズウェル選手が21人で11得点を挙げ17-12と勝ちこし、結果63-60で勝つことができた。
この試合はチームで勝ち取った勝利であり、ロスター全員が貢献した。#0佐藤博紀選手は第4ピリオドの大事な場面で、貴重な6点を決めた。また、#25荒尾選手はディフェンスとペイント内で良いプレイが続き、#23ウィギンズ選手は23得点12リバウンド、#33ブラズウェル選手は19得点9リバウンド、そして#7宮永選手からはポイントガードのポジションからしっかりとしたパフォーマンスが見られた。
シーズンの最終段階を迎えるに当たり、また、来シーズンへつなげるためには、全員が引き続きチームに貢献するようにハードワークしなければならない。
HC | レジー・ゲーリー コメント