第2ピリオド、ジェッツは東芝神奈川#1ボーズマンを中心としたオフェンスに手を焼き、東芝神奈川ペースで試合が進んでいく。ジェッツも#22上江田のハンドオフプレーからの3Pシュートや西村のドライブで得点を重ねるが昨日好調だった#23ホーンの3Pシュートが決まらない。オフィシャルタイムアウト明け、ジェッツ#11西村が2連続ターンオーバーをしてしまい掴みかけていた流れがまたしても東芝神奈川に向かってしまう。ジェッツはディフェンスをタイトにつくが東芝神奈川のオフェンスが上回り、東芝神奈川#1ボーズマンに3Pシュートを決められるなど点差を離されてしまう。しかしジェッツも終盤に#24バレルのインサイドプレー、またピリオド残り4秒から#27石井と#23ホーンが速攻を仕掛け#27石井の外したレイアップシュートを#23ホーンがブザーと共にフォーローして決め23対33と10点差にして後半へ。

第3ピリオド、ジェッツは第2ピリオド最後の勢いのまま試合を進めていきたいが開始15秒でファールを2つ犯してしまい、思うようなプレーが出来なくなってしまう。それでもジェッツは#25荒尾のポストムーブからのジャンプシュートや#34小野がポストからのパスを#11西村が3Pシュートで決めるなどしていく。しかし、東芝神奈川はジェッツ以上にアグレッシブにバスケットにアタックをし、バスケットボールカウントプレーを奪っていく。じわじわと点差を引き離されるがジェッツ#24バレルがインサイドで奮起していく。すると徐々に得点を生みだし、インサイドを警戒した東芝神奈川に対して外角のシューターが空き、#22上江田が3Pシュートを決め10点差まで戻すと東芝神奈川はタイムアウトを請求。タイムアウト明けもジェッツは流れを掴み続け、#0佐藤がドライブからバスケットボールカウントプレーを決め一桁に点差を縮めると、この日一番の歓声が上がる。このままジェッツペースでこのピリオドを終了したかったが東芝神奈川#24大西に残り6秒で3Pシュートを決められ得点差を11点とされてしまい、このピリオドを終了する。

第4ピリオド、ジェッツは第3ピリオドの終盤で東芝神奈川#24大西の3Pシュートで流れを断ち切られた影響か#34小野の3Pシュートも当たらずチームとして波に乗ることが出来ない。するとジェッツは#24バレルのインサイドプレー重視にシフトチェンジするが相手のディフェンスがタイトでインサイドに深く入る過ぎ、ゴールを狙うことが出来ずタフショットが多くなる。対する東芝神奈川にはドライブからパスと、ディフェンスを動かされ、#1ボーズマンに得点を許してしまう。ジェッツは#23ホーンが積極的に3Pシュートを打っていくが決めきれない。すると東芝神奈川#14辻に要所で得点を許してしまい苦しい展開に。ジェッツはそれでも#34小野の3Pシュートや#24バレルがオフェンスリバウンドから得点をしていき得点差を一桁に戻そうとする。しかし、東芝神奈川#1ボーズマンにバスケットボールカウントプレーを許してしまう。ジェッツは残り時間1分半を切ったところで連続得点をし、一桁まで点差が縮まるがそれ以上に点差を縮められず1勝1敗という結果でこのシリーズを終了した。