2015年になってから初のレギュラーシーズン、リンク栃木ブレックスを迎えての第1戦目。ジェッツのスタートは#11西村、#22上江田、#24バレル、#25荒尾、そして怪我から復帰した#34小野のラインナップでスタートする。ジェッツはゾーンディフェンスで栃木のオフェンスを止めようとするが栃木#25古川に連続3Pシュートを決められてしまう苦しい展開。ジェッツは#24バレルにボールを集め得点を試みるがなかなか決めきることが出来ない。ジェッツはアウトサイドのシューター陣にシュートを打たせていくがシューター陣はそれに応えることが出来ず得点を伸ばすことが出来ない。ジェッツはディフェンス面でも一度はシュートを抑えるが相手にオフェンスリバウンドを取られセカンドチャンスから得点を奪われてしまう。ジェッツは残り2分を切ったところで#24バレルに代えて#5リカートを投入するとインサイドでの得点が生まれる。ジェッツはアウトサイドが決まらないがパワーフォワード陣が活躍し、15対22と終盤で盛り返し、このピリオドを終了する。

第2ピリオド、ジェッツは開始早々から2連続ターンオーバーをしてしまいリズムを掴むことが出来ない。しかし、マンツーマンに戻したディフェンスが効き、栃木から24秒バイオレーションを奪っていく。すると栃木はタイムアウトを請求。タイムアウト後もジェッツは#23ホーンのドライブから#5リカートがフォローし、得点を重ねていく。しかし、栃木も#32ロシターが#0田臥とのコンビプレーで得点をしていく。ジェッツは引き続き、#5リカートのインサイドで得点を重ねていく。ジェッツはディフェンス面でタイトに相手についていき栃木#0田臥にボールを持たせないと栃木のオフェンスはリズムを崩して得点に結びつけることが出来ない。ジェッツは我慢の展開が続き30対35と5点ビハインドで前半を終了する。

第3ピリオド、ジェッツは#34小野の3Pシュートから始まる良い出だしかと思われたが栃木にその直後、連続得点を許してしまい、流れを掴みきれない。ジェッツはその後も#24バレルのインサイドで得点を重ねていくが、栃木#0田臥を中心としたオフェンスに失点を許してしまい得点差を縮めることが出来ない。ジェッツは試合の終盤で#34小野がファウルトラブルに陥ってしまうが、それをカバーするようにジェッツは栃木に負けないほどにトランジッションオフェンスを仕掛け得点を伸ばし、リズムを作っていく。流れを掴んだジェッツは拮抗していた得点差を4点差まで縮めると、栃木のラストオフェンスとなった#32ロシターのシュートをジェッツ#25荒尾がブロックし、良い形でこのピリオドを終了する。

第4ピリオド、ジェッツは#5リカートがインサイドで得点をするがここで栃木#13渡邉が立ちはだかる。栃木#13渡邉はジェッツ#5リカートが得点した後、ジャンプシュートを決める。ジェッツは#27石井が3Pシュートを決め、勢いに乗るかに思われたがここでも直後のプレーで栃木#13渡邉が3Pシュートを決め返しジェッツに流れを渡さない。ジェッツはその後、栃木のゾーンディフェンスを攻略することが出来ず外角のシュートを決められない。流れが悪いジェッツは栃木#13渡邉に苦しい体勢からレイアップシュートを決められてオフィシャルタイムアウトに突入。点差は11点差と広げられてしまう。ジェッツはタイムアウト明け、それでも#11西村が3Pシュートを決めるなど得点をしていくが、栃木はアグレッシブに攻め込み#24ブレントンらが得点を重ねる。残り時間3分を切ったところで#23ホーンを投入し、ギアアップを図る。ジェッツ#23ホーンはドライブからシュートを狙いフリースローを獲得していくが、そのフリースローを決めきれない。ジェッツはファウルゲームを仕掛け、#11西村の3Pシュートで4点差まで詰め寄るが、栃木も得たフリースローをしっかりと決め、リードを保ち終始ゲームをコントロールする。ジェッツは一歩及ばず70対76で勝利を飾ることは出来なかった。