リンク栃木ブレックスを迎えての第2戦、ジェッツのスタートは#11西村、#22上江田、#24バレル、#25荒尾、#34小野と昨日と同じラインナップで挑む。ジェッツは立ち上がりから栃木のディフェンスを攻め込むことが出来ない、しかしジェッツはディフェンス面でも昨日のゾーンディフェンスからマンツーマンディフェンスに切り替えると相手の得点も抑えていく。ジェッツはそれでも相手にセカンドチャンスから得点を奪われる場面も見られ流れがいいとは言えない。ジェッツは#24バレルに代えて#5リカートを投入するが栃木がインサイドのディフェンスを締めるとなかなかインサイド陣にボールを供給することが出来ない。ジェッツは流れを変えるべく4分を切ったところで#0佐藤、#7宮永、#41加納を投入する。すると流れは変わり、#5リカートがインサイドで仕事をし始める。ジェッツは#27石井の3Pシュート、#7宮永のジャンプシュートで逆転に成功するが、栃木も#0田臥がジャンプシュートを決めていく。ジェッツは終盤に#5リカートが得点を奪い返し、15対14とリードを奪ってこのピリオドを終了する。

第2ピリオド、ジェッツは開始から#23ホーンが積極的に攻めオフェンスの起点となっていくと、#23ホーン、#5リカートの連続得点で19対14とリードを広げると栃木は2分も経たないうちにタイムアウトを請求する。タイムアウト後、ジェッツは栃木#32ロシター、#25古川に連続得点を許してしまう。栃木はゾーンディフェンスに切り替えてくるが#23ホーンの3Pシュート、#7宮永のミドルシュートで得点を重ね、リードを保っていく。ジェッツは終盤、2分を切ったあたりから外角のシュートが決まり始め、今まで沈黙していた#22上江田の3Pシュートが決まると、ディフェンス面でも#24バレルが栃木#32ロシターのシュートをブロックするなど相手の得点を抑えていく。流れの良いジェッツは#11西村が3Pシュートを決め30対22と8点のリードを獲得して前半を終了する。

第3ピリオド、ジェッツは開始から栃木に攻め込まれ連続得点を許してしまう。ジェッツはそれでも#5リカート、#25荒尾のインサイドプレーで得点をしてくが徐々にリードを縮められてしまう。ジェッツは徐々に流れが悪くなりゲームをコントロール出来なくなると栃木に攻め込まれ栃木#32ロシター、#25古川に得点を許してしまいついに同点に追いつかれてしまう。ジェッツはタイムアウトを請求し、この流れを断ち切りに図る。タイムアウト明け状況は一変し、両者得点の取り合いとなっていく。ジェッツは#7宮永が苦しい体勢からシュートを決めると#25荒尾もハッスルプレーでチームを支えていく。それでもジェッツは栃木の猛攻にリードを保つことが出来ず、44対45と1点ビハインドで最終ピリオドに突入。

第4ピリオド、ジェッツは栃木のウィークポイントを攻め込み、#5リカートがインサイドで仕掛け、ファウルを奪っていく。ジェッツ#5リカートはフリースローを2本決めきれないがジェッツのリズムで流れていく。しかし栃木もアジャストをするためにメンバーを代えてくると、その後は両者ともにタフショットが続き、得点が奪えない時間帯が続く。ジェッツはビハインドの状態が続くが#22上江田が時間のない中、フローターショットを決め同点にするが栃木も#9遠藤が#25古川のパスに合わせ得点をし、リードを奪い返すとオフィシャルタイムアウトに突入。タイムアウト明け、ジェッツ#5リカートがディフェンス、オフェンスともにリバウンドで貢献するとファウルの多い栃木はフリースローを与えてしまう。ジェッツ#5リカートは序盤で決めきれなかったフリースローを今回は着実に決め逆転に成功する。するとまた、両者ともに無得点の状態が続く。残り1分半を切ったところでジェッツ#34小野がドライブからシュートを決め3点差とすると栃木はタイムアウトを請求。タイムアウト明け、ジェッツは栃木に決められ1点差とされてしまう。残り時間が少ない中、ジェッツ#34小野が勝負を決める3Pシュートを放つが決めきれない。しかしこぼれ球をジェッツ#24バレルがもぎ取ると、栃木はファウルを仕掛ける。ここで得たフリースローをジェッツ#24バレルは落ち着いて2本とも沈め3点差に戻す。栃木は起死回生の3Pシュートを#32ロシターが放つが決められずそのままタイムアップを迎え、ジェッツは栃木相手に今シーズン初勝利を獲得した。