和歌山トライアンズをホームゲームに迎えての第1戦、ジェッツのスタートは負傷の#22上江田に代わり#0佐藤が入り、#11西村、#24バレル、#25荒尾、#34小野と共に挑んでいく。ジェッツは開始から#34小野がベースラインドライブから得点をするが和歌山にもドライブなどから得点を許してしまう。しかしジェッツ#25荒尾が積極的にバスケットにアタックをしていく。両者得点の取り合いになるとジェッツはディフェンスを締めなおすためタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、ジェッツはガードにプレッシャーをかけるとターンオーバーを誘っていく。するとジェッツのプレイヤーはスピードが出始め#11西村の速攻、#24バレルのリムランと連続得点から逆転に成功すると、今度は逆に和歌山が1分も経たないうちにタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、ジェッツは#24バレルがインサイドで得点を重ねていくと#0佐藤も3Pシュート、ドライブと得点を重ねていく。ジェッツはディフェンス面でオフェンスリバウンドを取られセカンドチャンスを与えてしまう場面がみられるがディナイディフェンスを積極的に行うと相手に簡単に得点を許させないディフェンスが続く。ジェッツはその後も#5リカートらが得点を重ね26対13と13点リードでこのピリオドを終了する。

第2ピリオド、ジェッツはスタートからディフェンスを積極的に行い相手にクイックショットを打たせていく。しかしオフェンスリバウンドを取られセカンドチャンスを与えてしまうシチュエーションは変わらない。それでもジェッツはプレッシャーをかけ続け相手に得点を許さない。対するジェッツのオフェンスはディフェンスから流れが出来ると#5リカート、#23ホーンの得点や#27石井が3Pシュートを決め18点差までつき離す。すると和歌山は開始2分を過ぎたところで2回目のタイムアウトを請求する。タイムアウト明けもジェッツのオフェンスは止まらず#27石井の3Pシュートなどで得点差を広げていく。和歌山は終盤にゾーンディフェンスを仕掛けていくがジェッツはパスを回しフリーになった#34小野がハイポストでジャンプシュートを決めるとその後もジェッツのプレイヤーはカッティングプレーからフリーになり簡単に得点を決めていく。和歌山も個人の能力で得点を重ねるがジェッツの流れは止まらず50対28と22点差で前半を終了する。

第3ピリオド、ジェッツはこのピリオドもディフェンスを積極的に仕掛け相手に得点を許していかないと#24バレルのスティールから#0佐藤がジャンプシュートを沈めていく。ジェッツはその後も#24バレルが強引にきめるとオフェンスリバウンドから#34小野がシュートを決めるなどジェッツペースは続き、59対30とリードを広げたところで和歌山はたまらずタイムアウトを請求する。タイムアウト後もジェッツはオフェンスの手を緩めない。和歌山はゾーンディフェンスを仕掛けるが#25荒尾がリングをうまく使ったバックシュートを決めると#27石井も体勢を崩されながら3Pシュートを決めていく。ファウルが多い和歌山に対し、うまくフリースローをもらいながら終始、ジェッツペースで試合を運び78対43と35点リードで最終ピリオドへ。

第4ピリオド、ジェッツは開始に和歌山に得点を許してしまうとターンオーバーから和歌山#15寺下にレイアップシュートを持ち込まれてしまう。それでもジェッツは#3星野がカッティングから得点すると#23ホーンのパスを受け3Pシュートも決めていく。ジェッツは失点をしつつも得点を決め返していくと和歌山はタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、少し気の緩みが見られるジェッツはディフェンスからリズムを崩すと和歌山に5連続得点を許しオフィシャルタイムアウトに突入する。オフィシャルタイムアウト明け、ジェッツは立て直しを図りたいがディフェンスのリズムがつかめない。するとオフェンス面でも個人で打破しようとし、空回りしてしまうと残り4分を切ったところでタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、ジェッツは#5リカート、#7宮永、#34小野を投入し、落ち着きを取り戻すようにしていく。するとこの采配通りにジェッツは落ち着きを取戻し#5リカートのオフェンスリバウンドを中心に止まっていた得点が動き出す。危機を逃れたジェッツは最後に#3星野が3Pシュートを決め100点台へと乗せ、101対72で連勝を伸ばした。