日頃より千葉ジェッツふなばしへ熱いご声炎を賜り誠にありがとうございます。


6月12日（月）に、荒尾岳選手が社会貢献活動の一環として、JAいちかわさまを通して船橋市の鈴果園さまにご協力いただき、田植え体験を実施いたしました。
参加者は千葉県内のフリースクールにて募集をおこない、当日は、15名のこども達とその保護者さま、各フリースクールのスタッフの皆さまにお越しいただきました。

はじめに鈴果園さまによる食育や農業に関するレクチャー、田植えの説明を皆さまで受けました。
その後、田んぼに移動し、まずは、荒尾選手が歩行4条田植機を使っての田植えを皆さまの前で実演しました。
当日、荒尾選手は朝早く集合して事前練習をおこない、農具は初めての使用でしたが、とても安定した手つきで、農家の方からも「さすが！」とお褒めの言葉をいただきました。
その後は、参加者の皆さまと一緒に手作業で田植えをおこないました。
小雨の降る中ではありましたが、こども達だけでなく、保護者やスクールの皆さまにもお手伝いいただき、予想以上のスピードで終わりました。
こども達は、田んぼでザリガニやおたまじゃくしを見つけたり、泥んこになりながらとても楽しそうにはしゃいでいました。

田植えが終わった後は、皆さまと各自持参したお弁当でランチをおこない、荒尾選手との交流を楽しんでいただきました。
ご参加いただいた皆さまから「とても楽しかった」「稲刈りも楽しみです」というお声をいただきました。





こちらの活動は、鈴果園さまの田んぼの一面のお借りし、田植えだけでなく稲刈りも実施する継続プロジェクトとなります。
稲刈りまでの間は、お米の成育状況を「お米通信」として参加者の皆さまへ定期的に共有し、こども達へお米の成長過程や農業についての知識を伝えることで、食育につなげることを目的としております。

なお、荒尾選手は、2023-24シーズンは個人として社会貢献活動を実施し、千葉ジェッツふなばしがサポートする予定となります。
活動方針等は、決まり次第お知らせいたします。

フリースクールに通うこども達や保護者の方、スクールのスタッフの方と一緒に田植え体験を行いました！
田植えの体験はもちろん、田んぼにいる生き物と触れ合い自然を感じてもらい、笑顔でこども達と一緒に楽しむことができ、大変貴重な時間になりました。
また、田植えだけでなく、お米の作り方を苗を作るところから収穫、精米、自分たちの口に入るまでを学んでもらうことができましたし、収穫までを体験してもらう予定になっているので、食べ物を大切にすることやどうやって作られているのかななど少しでも考えてもらうきっかけになればいいなと思っています。
今回はお米での実施になりましたが、他の食べ物や自然を感じられるようなものを続けていきたいです。
鈴果園さま、JAいちかわさま、ご協力いただきありがとうございました。
 

※掲載の写真についてはご本人ならびにそのご家族より許可をいただいております