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【レポート】内尾聡理選手 児童養護施設訪問のご報告

日頃より千葉ジェッツふなばしへ熱いご声炎を賜り誠にありがとうございます。


6月9日(日)に、内尾聡理選手が社会貢献活動の一環として、船橋市の児童養護施設「おんちょう園」を訪問しました。
今回の訪問は、内尾選手の「社会貢献活動をしたい」という想いと、自身の教育実習の際に児童養護施設とも関わりがあった経験から訪問を実施することになりました。

計2時間の訪問で、最初の1時間は室内でこども達との交流をおこない、まずは小学4年生~高校生までの約20名のこども達を対象に、みんなの将来の夢を教えてもらい、内尾選手の社会科の教員免許を持っている強みを活かし、学校では教わらないけど学生のうちに知っておきたかったお金に関する課外授業を実施しました。
教育実習の経験を活かして、一方的に話すのではなく、こども達ひとりひとりとしっかりコミュニケーションを取りながら進め、参加型の授業となりました。
内尾選手から「今は好きなことを仕事にできる時代。まず好きなことを見つけることが大事。見つけたら行動したりたくさんの人と交流して、悔しいことがあってもそれをバネにして進んで行ってほしい」というメッセージをお伝えしました。
その後、幼稚園~小学3年生までの10名弱のこども達を対象に、内尾選手の自己紹介やバスケットボールに関するクイズ・なぞなぞをおこない、みんなでわいわい盛り上がりながらバスケットボールについて知っていただきました。

室内での交流の後は、こども達全員とグラウンドに出て、内尾選手からパスやドリブルのやり方をレクチャーしたり、ボールを使っただるまさんがころんだや、先生にも参加していただいき鬼ごっこを実施。年齢関係なくみんな一緒に屋外で楽しく身体を動かし、笑い声の絶えない1時間となりました。
園長先生からは「普段なかなか部屋から出ない子も参加してくれて良かった」とのお言葉をいただきました。







交流を通して、内尾選手も幼稚園児から高校生まで様々な年齢のこども達と仲良くなり、最後は集合写真撮影やひとりひとりにサインや写真撮影にも応じ、皆さまと楽しい時間を共有することができました。
ご協力いただきました関係者の皆さま、誠にありがとうございました。
 

 
内尾聡理選手コメント

先日、児童養護施設「おんちょう園」を訪問し、こども達と貴重な時間を過ごさせていただきました。
この訪問は、僕にとっても非常に意義のある経験となりました。
まず、こども達と実際に触れ合う中で感じたのは、純粋な笑顔とエネルギーでした。一緒に体を動かすことや交流を通じて、彼らの純白な心とひたむきさに触れ、僕自身もとても刺激を受けました。こども達の笑顔が僕にとって最大の報酬であり、訪問の意義を強く感じる瞬間でした。
この経験を通じて、僕自身も多くのことを学びました。こども達との交流は、プロバスケットボール選手としてだけでなく、一人の人間として成長する機会となりましたし、彼らとスポーツを通じて絆を深め、一緒に前進することの重要性を再認識しました。
今後もこのような活動を続けていきたいと強く思っています。まだまだプロ選手として駆け出したばかりの僕ですが、スポーツを通じてこども達に夢を与え、彼らの成長を支援することが、僕にとっての大きな目標です。
次回の活動を心待ちにしつつ、さらに多くのこども達と触れ合う機会を大切にしていきたいと思います。
最後に、おんちょう園の皆さまに心より感謝申し上げます。温かく迎えていただき、また貴重な時間を共有させていただき、本当にありがとうございました。

そして、こども達へ――僕自身もたくさんの元気をもらいました!どんな困難やつらいことがあっても、諦めずに前を向いて進んでください。僕もプロ選手として頑張ります!いつでも応援しています。また成長したみんなに会えることを楽しみにしています!

 
児童養護施設訪問時の様子







 

※掲載の写真については施設より許可をいただいております。