B.LEAGUE 2022-23シーズン ロスター決定のお知らせ
日頃より千葉ジェッツふなばしへ熱い応炎を賜り、誠にありがとうございます。
このたび千葉ジェッツふなばしではB.LEAGUE2022-23シーズンのロスターが決定いたしましたので、改めて2022-23シーズンを戦い抜くメンバーをご紹介いたします。
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生年月日:1968年2月29日
出身地:アメリカ
経歴:
・1999-2002 JBL スーパーリーグ ボッシュブルーウィンズ ヘッドコーチ
・2003-2005 ドイツ ProA Gottingenヘッドコーチ
・2005-2006 JBL スーパーリーグ トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京) ヘッドコーチ
・2006-2007 ドイツ ProA Gottingen(ドイツ)ヘッドコーチ
・2007-2011 ドイツ ブンデスリーガ Gottingen ヘッドコーチ
・2011-2012 ドイツブンデスリーガ s.Oliver Wurzburg ヘッドコーチ
・2013-2022 ドイツブンデスリーガ MHP Riesen Ludwigsburg ヘッドコーチ
受賞歴・実績:
・2005-2006 JBL スーパーリーグ リーグ優勝
・2005‐2006 JBL スーパーリーグ コーチ・オブ・ザ・イヤー受賞
・2006‐2007 ドイツ ProA リーグ優勝
・2006-2007 ドイツ ProA ブンデスリーガ コーチ・オブ・ザ・イヤー受賞
・2008-2009 ドイツ ブンデスリーガ コーチ・オブ・ザ・イヤー受賞
・2009-2010 ドイツ ブンデスリーガ リーグ優勝
・2009-2010 ドイツ ブンデスリーガ コーチ・オブ・ザ・イヤー受賞
・2017-2018 ドイツブンデスリーガ チャンピオンズリーグ コーチ・オブ・ザ・イヤー受賞
・2020‐2021 ドイツブンデスリーガ ブンデスリーガ コーチ・オブ・ザ・イヤー受賞 -
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生年月日:1983年8月16日
出身校:法政大学
出身地:滋賀県
経歴:
〈選手歴〉
2006‐07 黒田電気ブリット・スピリッツ
2007‐08 富山グラウジーズ
2008‐15 滋賀レイクスターズ
〈コーチ歴〉
2015-16 滋賀レイクスターズ アドバイザリーコーチ
2017-20 滋賀レイクスターズ アシスタントコーチ
2020-22 京都ハンナリーズヘッドコーチ -
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生年月日:1996年4月9日
出身校:東海大学
出身地:北海道
経歴:
2019-2020 MHP RIESEN Ludwigsburg(ドイツ)ビデオコーディネーター
2020-2022 MHP RIESEN Ludwigsburg(ドイツ)アシスタントコーチ/ビデオコーディネーター -
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生年月日:1979年4月4日
出身校:イースト・テネシー州立大学 博士課程ABD
出身地:山口県
経歴:
1999-2002 トレド大学 ストレングス&コンディショニングインターン
2002-2004 明治大学 ストレングス&コンディショニングコーチ
2004-2010 江戸川大学 ヘッドストレングス&コンディショニングコーチ
2010-2011 フロリダ大学大学院 グラデュエイト・ストレングス&コンディショニングアシスタント
2011-2013 NBAサンアントニオ・スパーズ アスレティックパフォーマンスアシスタント
2014-2015 イースト・テネシー州立大学 ストレングス&コンディショニングコーチ
2015-2017 ミリガンカレッジ スポーツサイエンティスト/ヘッド ストレングス&コンディショニングコーチ
2017-18 アースフレンズ東京Z パフォーマンスディレクター/スポーツサイエンティスト
2018-22 サンロッカーズ渋谷 スポーツサイエンス&パフォーマンスディレクター -
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生年月日:1988年11月21日
出身校:テキサス州立大学大学院
出身地:東京都
経歴:
2015-2017 テキサス州立大学 グラデュエイトアシスタントアスレティックトレーナー
2017-18 群馬クレインサンダーズ アスレティックトレーナー
2018-20 秋田ノーザンハピネッツ アスレティックトレーナー
2020-21 サンロッカーズ渋谷 アスレティックトレーナー -
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生年月日:1989年6月28日
出身校:日本鍼灸理療専門学校
出身地:埼玉県
経歴:
2016-2017 大塚商会レッドアルファーズ(関東実業団)トレーナー
2018-22 サンロッカーズ渋谷 トレーナー -
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・ポジション:PG
・身長/体重:167cm / 65kg
・生年月日:1993年7月30日
・出身地:新潟県
・出身校:モントロス・クリスチャン高校
・国籍:日本
・経歴:
2012-14 秋田ノーザンハピネッツ
2014-15 テキサス・レジェンズ(NBA Dリーグ)
2015- 千葉ジェッツ
・代表歴:
2014 アジア競技大会
2019 ワールドカップ予選
2020 第32回オリンピック競技大会
2022 日本代表 (FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選 Window2、3) -
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・ポジション:PF/SF
・身長/体重:201cm/92kg
・生年月日:1995年12月19日
・出身地:アメリカ合衆国
・出身校:ノースウエスタン大学
・国籍:アメリカ合衆国
・経歴:
・2019 Orlando Magic(NBA)2019 NBA Summer League
・2019-20 Orlando Magic(NBA)/Lakeland Magic(NBA G League)※2way契約
→NBA G League Southeast Division champion
→All-NBA G League Third Team (2020)
・2020-21 Brisbane Bullets(Australia-NBL)
・2021 Los Angeles Lakers(NBA)2021 NBA Summer League
・2021-22 Perth Wildcats(Australia-NBL)
→All-NBL First Team (2022)
・2022 Utah Jazz(NBA)2022 NBA Summer League -
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・ポジション: SG
・身長・体重:190cm / 87kg
・生年月日: 1999年4月13日
・出身地:福井県
・出身校:筑波大学
・国籍: 日本
・経歴: 2021- 千葉ジェッツ(2021-22シーズンは特別指定選手として活動)
・代表歴:
U22日本代表 -
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・ポジション:PG
・身長/体重:177cm / 72kg
・生年月日:1986年9月24日
・出身地:三重県
・出身校:東海大学
・国籍:日本
・経歴:
2009-14 日立サンロッカーズ/日立サンロッカーズ東京
2014- 千葉ジェッツ
・代表歴:
2009ユニバーシアード
2009東アジア競技大会 -
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・ポジション: PG/SG
・身長・体重:185cm / 83kg
・生年月日: 1999年5月28日
・出身地:石川県
・出身校:東海大学
・国籍: 日本
・経歴:
2019-20 千葉ジェッツ 特別指定選手
2020-21 千葉ジェッツ練習生、 特別指定選手
2021- 千葉ジェッツ
・代表歴
U22日本代表 -
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・ポジション:SG/SF
・身長/体重:197cm / 93kg
・生年月日:1995年5月10日
・出身地:北海道
・出身校:東海大学
・国籍:日本
・経歴:
2017-20 滋賀レイクスターズ
2020- 千葉ジェッツふなばし
・代表歴:
U18日本代表
2017 U24日本代表(ユニバーシアード競技大会)
2018 日本代表(ユニバーシアード競技大会(台北)
2019 日本代表(ウィリアム・ジョーンズ杯、アジア競技大会)
2022 日本代表 (FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選 Window2、3) -
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・ポジション:PF
・身長/体重:206cm / 110kg
・生年月日:1988年1月15日
・出身地:アメリカ合衆国
・出身校:コネチカット大学
・国籍:日本(帰化)
・経歴:
2010- Anyang KGC(韓国)
2010- Khimik/OPZ(ウクライナ)
2010-11 Springfield Armor(NBA Dリーグ)
2011-12 DASH Peristeri(ギリシャ)
2012-13 Westsports KL Dragons(マレーシア)
2013-17 アイシンシーホース三河(現シーホース三河)
2017- 千葉ジェッツ
・代表歴:
2020 第32回オリンピック競技大会 -
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・ポジション:SF/PF
・身長/体重:202cm / 94kg
・生年月日:1997年9月13日
・出身地:埼玉県
・出身校:東洋大学
・国籍:日本
・経歴:
2019-千葉ジェッツ -
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ポジション:PF
身長/体重:198cm /105kg
生年月日:1987年1月15日
出身地:富山県
出身校:青山学院大学
国籍:日本
経歴:
2009-13 トヨタ自動車アルバルク(現:アルバルク東京)
2013-18 千葉ジェッツ
2018-20 滋賀レイクスターズ
2020-21 広島ドラゴンフライズ
2021-22 仙台89ERS -
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・ポジション:SG/SF
・身長/体重:187cm / 96kg
・生年月日:1993年12月17日
・出身地:千葉県
・出身校:国士舘大学
・国籍:日本
・経歴:
2015-千葉ジェッツ
・代表歴:
2015年、2017年ユニバーシアード
3×3日本代表 -
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・ポジション:PF/C
・身長/体重:206cm/111kg
・生年月日:1998年3月20日
・出身地:アメリカ合衆国
・出身校:ノートルダム大学
・国籍:アメリカ合衆国
・経歴:
2020-21 Perth Wildcats (オーストラリア)
2021‐ 千葉ジェッツ -
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・ポジション:SG/SF
・身長/体重:193cm / 95kg
・生年月日:1994年3月8日
・出身地:アメリカ合衆国
・出身校:ユタステイト大学
・国籍:アメリカ合衆国
・経歴:
2017-18 Vichy-Clermont (フランス)
2018-19 Phoenix Brussels (ベルギー)
2019-20 PVSK-Veolia (ハンガリー)
2020-21 Stal Ostrów (ポーランド)
2021‐ 千葉ジェッツ -
いつも千葉ジェッツへ多大なるご支援、ご声炎をいただき誠にありがとうございます。
まず最初に、昨シーズン終了後から多くのチームスタッフの移籍があり、クラブに対する落胆の思いや、そして憤りをも感じさせてしまったこと、チームのGMとして大変責任を感じております。
当初想定していない結果ではありましたが、彼らの思いや考えを尊重し、今回の大きな決断となりました。これまでの強い千葉ジェッツを築きあげてくれたチームスタッフに対して、改めて感謝とリスペクトを送りたいと思います。
また、ブースターの皆さまには大変ご心配をおかけしてしまったこと、この場を借りてお詫び申し上げます。
しかしながら、この大きな「変化」の中でも、これまで皆さんと作り上げてきた変わらないモノ、変えてはいけないモノを大事にしながら更にレベルアップを図り、今まで以上にエキサイティングなシーズンになることをお約束いたします。
この変化をより良い形で表現していくにあたり、改めてチームの文化やこれから更にビルドアップしていくべきものを自分の中でしっかりと言語化すべきと考えてきました。これまでの強い千葉ジェッツの礎となっているのがやはり「アグレッシブなディフェンスから走る」というアップテンポなバスケットスタイルです。昨今Bリーグ全体的に言えることでもありますが、ここ2シーズンの千葉ジェッツはリバウンド主体とするポゼッションゲームを重要視していた傾向にあり、今一度このスタイル見つめ直す必要があると考えております。
より「メンタルタフネス」に。より「フィジカルタフネス」に。千葉ジェッツを次の世代へしっかりと継承していくためにも、原点回帰の意味合いも込めて、リニューアルされた千葉ジェッツをこれらの要素を軸に形成することが重要であると考えておりました。このスタイルや考え方を具現化することで、会場に駆けつけてくれるブースターやパートナー、地域の皆さまへ、今まで以上にワクワクと熱狂をお届けすることができると確信しております。私自身千葉ジェッツに関わる前からこのスタイルや熱量の高いバスケットに心動かされた一人です。この3シーズン、コロナ禍の中で制限されたことも大きな影響としてありますが、それを吹き飛ばすくらいのエナジーをお見せし、改めて千葉ジェッツが皆さまの活力になれるチームを目指して参ります。
それでは2022-23シーズン千葉ジェッツのロスターをご紹介いたします。
まずはチームスタッフです。今回は大きく3カテゴリ『コーチングスタッフ・パフォーマンス&コンディショニングスタッフ・マネジメントスタッフ』に分けてチームスタッフを編成いたしました。チームの目標をしっかり体現していくにあたり、個々の能力や専門性はもちろんのこと、メンバーにも共通して言語化能力、そしてマネジメント能力も高いプロフェッショナルなスタッフを採用しております。選手の能力を今まで以上に最大化してくれるチームスタッフです。
まずコーチングスタッフです。ドイツブンデスリーガでも5度のコーチオブザイヤーを受賞するなど素晴らしい実績があり、日本にもゆかりのあるジョン・パトリックヘッドコーチ(以下HC)を招聘いたしました。ジョン・パトリックHCは千葉ジェッツが目指すバスケットスタイル「アグレッシブなディフェンスから走る」をしっかりと体現できるコーチであると理解しています。アクティブハンドの助け合う激しいディフェンス、オフェンスでは速いスピードを活かしながら、高さだけに依存せず、しっかりとスペーシングを取りボールをシェアして得点を取るスタイルです。対応力にも優れているコーチでもあり、これまでのBリーグ全体のレベルも更に高めてくれるコーチとして期待しております。
アシスタントコーチ(以下AC)は京都から小川伸也AC、そしてジョン・パトリックHCとともにドイツでコーチングに従事した宮崎哲郎ACに加入していただきました。小川伸也ACは選手の経験と既にHCの経験もあり、様々な視点で選手とのコミュニケーションを円滑に進めることができ、チームに欠かせないコーチとして力を発揮してくれると思います。宮崎哲郎ACは3年間ジョン・パトリックHCの下で培った経験値をそのままに千葉でも活かし、まだ若手ではありますが、バスケットの知識も豊富であり、チームを更にレベルアップさせてくれるでしょう。
選手のバスケットのパーソナルな部分で大きな役割を担うのがスキル&ディベロップメントコーチ(以下SDC)のコーディ・ケリーSDCです。コーディ・ケリーSDCは、大学卒業後にコーチの道へ進み、かつてのNBAのスーパースター、ペニー・ハーダウェイ氏がHCを務めるメンフィス大学でコーチを務めておりました。それ以外にも多くのNBA選手のワークアウトを担当し、まだ若いですが、実績は申し分なく、選手の信頼もすぐに勝ち取りチームに貢献してくれると確信しています。
ビデオアナリスト(以下VA)には新潟から半杭隆治VAに加入してもらいます。半杭隆治VAはコーチ陣と共に相手チーム、自チームの分析を担当し、チームの勝率向上を目指します。アナリストというポジションはタフな業務になりますが、彼は粘り強く取り組むことのできる人材でもあり、勝利へのヒントをしっかりと見つけ、必ずチームに貢献してくれると感じています。オフコートでは持ち前のキャラクターを活かしながらチームスタッフ内でも既に欠かせない存在となってくれています。コーチだけでなく彼にも是非ご注目ください。
以上がコーチングスタッフです。
続いて、パフォーマンス&コンディショニングスタッフです。Bリーグは海外のリーグと匹敵するくらいのタフなスケジュールであり、このポジションを充実させることがチームの強さを更に向上できるポイントであると考えております。
このスタッフ陣の統括としてSR渋谷から吉田修久ディレクターに入っていただきました。選手のトレーニングはもちろんのこと、科学的なパフォーマンスの分析と育成観点でも中長期な視野で選手のサポートに入ってもらいます。吉田ディレクターとともにトレーニングを担当するのがストレングス&コンディショニングコーチ(以下S&C)の野島義史S&Cコーチです。筑波大学院卒でまだ若手ですが、しっかりと選手と向き合い、選手のレベルアップに貢献してくれると思います。
続いて、選手のコンディショニングを担当するアスレティックトレーナー(以下AT)としてSR渋谷から櫻井真哉ヘッドATに加入してもらいました。普段のケアはもちろんのこと、選手のリハビリまでをトータルでディレクションしていただきます。また櫻井ヘッドATにはトップチームだけでなく、ユースのAT陣も統括し、ユースとの連携も図っていきます。同じくATとして、継続スタッフの齊藤楓ATをアサインしました。今シーズンからトップ専属となります。選手のケアはもちろんですが、コロナ対策も担当し、選手がプレーに集中できる環境作りも目指していきます。また、今シーズン選手のケア部分を充実させる目的として治療をメインに行うトレーナーとして、SR渋谷から太細由香利トレーナーにも加わってもらい、盤石な体制を整えました。
以上の5名がパフォーマンス&コンディショニングスタッフです。この優秀なスタッフ陣で選手のパフォーマンス向上とタフなスケジュールにも耐えうるコンディションアップを目指していきます。昨シーズンは怪我で離脱する選手が多く見られたことと、コロナ感染者を多く出してしまい、終盤のゲームに大きな影響を出してしまった反省のシーズンでもありました。これらも改善目的としています。近日中には選手のパフォーマンス向上のために栄養士も新たに加入予定です。
最後に、マネジメントスタッフです。継続の山口眞衣マネージャーと通訳に横浜EXから阿部桃ニ香通訳が加わります。阿部桃ニ香通訳は通訳業務だけでなく、横浜EXでチームディレクターとしてマネジメント経験があることに加え、東京オリンピック3X3のスタッフとしての実績も持ち経験豊富です。この2名でチーム業務改善と同時に業務の効率化を進めながら、強いチーム体制を構築し、スタッフ全体のサポートと選手がゲームに集中できる環境を作っていきます。
次に選手についてです。昨シーズンと大きな変更点はなかったものの、育成をしながらタレントのある選手達を継続することの難しさも改めて感じました。しかしながら「アグレッシブなディフェンスから走る」というコンセプトを、ブレることなく体現できる選手達10名が再契約と、新たに2名の選手を加えた12名でスタートいたします。
ガード陣は、チームのエース富樫勇樹選手と、西村文男選手、大倉颯太選手です。昨年のメンバーと変わらずですが、大倉颯太選手がポイントガードとして大きな役割を今シーズンは担ってくれると確信しています。また個性の強いガード陣は、どんな状況でも持ち前の能力でアジャストし、素晴らしいゲームコントロールを魅せてくれると思いますし、チームの危機的状況をも打破してくれると思います。
シューティングガード/スモールフォワード陣では、ここ2シーズン安定して「千葉Jの顔」として躍動してくれている原修太選手と佐藤卓磨選手を主軸に、昨シーズンベスト6thマンでもあるクリストファー・スミス選手がクオリティの高いパフォーマンスを今シーズンも魅せてくれると思います。また、プレータイムが限定的でありながらも、出場した際は強い印象とポテンシャルの高さを随所に魅せてくれていた二上耀選手が今シーズン大きく飛躍してくれると期待しています。このオフ期間ではワークアウトやトレーニングにも積極的に取り組んでおり、成長した姿をお見せできると思います。
パワーフォワード/センター陣は、昨シーズンチームに加入しすぐに千葉の大黒柱として安定的なパフォーマンスを示してくれたジョン・ムーニー選手を主軸に考え、千葉の速いテンポのキーを握るギャビン・エドワーズ選手がジョン・パトリックHCの下でもフィットし、今まで以上に高いパフォーマンスを披露してくれると思います。彼は昨シーズン終盤コンディションを崩し、心配して下さった方も多くいらっしゃったと思います。このオフ期間でしっかりと休養をとっておりますので、開幕には元気な姿で戻って来てくれますのでご安心ください。
そして、ラシード ファラーズ選手には大きな役割を与えたいと考えております。これまでのビッグマンの主なローテーションは外国籍選手や帰化選手で回すことが多かったですが、彼にしっかりとローテーションを守ってもらい、経験値を積ませることで彼の高いポテンシャルを開花させたいと考えております。本人もとても気合いが入っており、高いエナジーと高いインテンシティで躍動してくれると思いますのでご期待ください。
今シーズン千葉ジェッツにとっての素晴らしいニュースは、仙台から荒尾岳選手がカムバックしてくれたことです。戻ってきてくれた選手は千葉Jでは初めての選手となり、個人的にもとても嬉しく思っております。これまでの経験値を活かし、プレーはもちろんのこと、チームの精神的支柱として、チームに欠かせない存在となってくれると思います。西村文男選手とともに若手とベテランのバランスを整えてくれる重要な役割を担ってくれるでしょう。
最後に新外国籍選手のヴィック・ロー選手です。ビッグマンとしては少しアンダーサイズではありますが、高いスキル、そして得点能力に加えて、高い運動能力からリバウンドも取れるオールラウンドタイプの選手であります。「アグレッシブなディフェンスから走る」の千葉Jのコンセプトや、ジョン・パトリックHCのシステムにも必ずフィットする選手であると確信しています。NBAでの経験や、昨シーズン、オーストラリアNBLでは年間ベスト5も受賞しており、実績も既に証明済みです。ジョン・パトリックHCは4アウトや5アウトの戦術を採用することが多く、彼は様々なポジションで躍動してくれるでしょう。
以上が現時点でのロスター紹介となります。
選手枠では現状プロ契約1枠、特別指定選手2枠を残しており、様々な可能性を考えながらチームの更なるレベルアップと中長期的な視野も考えながら動いております。良いニュースをお知らせできる日をお待ちいただければと思います。
今シーズンは大きな「変化」となるシーズンとなり、改めてチャレンジングな年となりますが、これまでの経験値と更にレベルアップできる人材が揃い、それぞれに役割が明確となることで、揺るぎない強い組織になれると確信しています。
冒頭にお伝えした、変わらないモノ、変えてはいけないモノを大事にし、改めて「千葉ジェッツを取り巻く全ての人たちとともにハッピーになる」ということを実現できるよう、どんな困難でも乗り越え、私自身も愚直に取り組んでいく所存です。リニューアルされた千葉ジェッツをお楽しみいただければと思います。
2022-23シーズンの目標として、Bクラブ初の「天皇杯、東地区優勝、Bリーグ制覇の3冠」に向け始動いたしますので、皆さま共に2022-23シーズンもてっぺんを獲りにいきましょう!!
取締役・ゼネラルマネージャー 池内勇太
いつも千葉ジェッツふなばしへ熱い応炎をいただきありがとうございます。
昨シーズンはBリーグ開幕以降の6年間、千葉ジェッツを率いてくれたコーチ、スタッフ陣の移籍があり、多くの皆さまに大変ご心配をお掛けいたしました。
私たちは、この大きな変化を千葉ジェッツふなばしにとってさらに飛躍する機会へと導き、支えて下さっているパートナーの皆さま、ブースターの皆さま、地域の皆さまに、引き続き応炎をしていただけるクラブに成るべく、池内GMを中心に新シーズンの編成を進めて参りました。
そして、この度その想いを実現できる素晴らしいメンバーが加入し、今シーズンのチームの全容を発表できることを大変嬉しく思います。
今シーズンより新たにジョン・パトリック氏をヘッドコーチに迎えて新体制の千葉ジェッツふなばしがスタートします。
ドイツでの輝かしい実績と経験を始め、バスケットボールへの造詣の深さ、そして日本にも縁があり理解もあるジョンさんを迎えられ、新たな一歩を一緒に踏み出せることに今から胸が高鳴っております。
千葉ジェッツふなばしが培ってきたバスケットボールスタイルを活かし、彼を中心にチームがさらなる成長を遂げ、今まで以上に強く、そして魅力的な試合をお届け出来ることを確信しております。
千葉ジェッツふなばしは「天皇杯優勝」「東地区優勝」そして「Bリーグチャンピオン」という3つの目標に挑みます。
昨シーズンの悔しさを糧に、挑戦者として泥臭く勝ちに拘り、全員で栄光を掴みにいきます。
千葉ジェッツふなばしの黎明期からNBL終幕が第一章、Bリーグ開幕からこれまでが第二章、そしてこれからは千葉ジェッツふなばしの第三章が始まります。
2024年の新アリーナ開業、2026年の新B1参入へむけて、千葉ジェッツふなばしはさらなる飛躍を遂げます。
新たなヘッドコーチを迎えて始まる、第三章。千葉ジェッツふなばしの新たな挑戦と活躍にご期待ください。
2022-23シーズンも千葉ジェッツふなばしへの熱い応炎、そしてサポートをよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 田村征也