第3節 西川整形外科presents vs.熊本ヴォルターズ 試合結果
第3ピリオド、ジェッツは立ち上がりからピリッとせず、熊本#1中西や#30古野にシュートを打たれてしまうとオフェンスリバウンドも#15ネファフェに取られてしまう。ジェッツはもやり返したいが、連続ターンオーバーをしてしまうと熊本#30古野を中心に攻め込まれ、速攻から熊本#1中西にダンクを決められるなど精彩を欠く。開始3分半で44対54と一気に10点差まで広げられるとジェッツはたまらずタイムアウトを請求し流れを断ち切ろうとする。ジェッツは#25荒尾がバスケットボールカウントプレーを奪うと、#5リカートのインサイドや#34小野が積極的に巻き返しを図ろうとする。ジェッツは得点差を一桁としたところでマッチアップゾーンを仕掛けるがこれが裏目に出てしまい熊本#2高島に3Pを決められてしまう。なかなか流れを奪い返せないジェッツは#13チャップマン、#27石井を投入する。ジェッツはリバウンド争いから#13チャップマンが#25荒尾の得点をお膳立てすると、終盤に入り、#11西村が積極的に得点を奪い、相手に接触しながらもシュートを決めに行き、ディフェンス面でもルーズボールを追っかけるプレーでチームを引っ張る。ジェッツは一桁でこのピリオドを終わらせ最終ピリオドに懸けたいが、終了間際にフリースローを与えるなど後味悪くこのピリオドを終了する。
第4ピリオド、両者シュートの決まらない立ち上がりとなるが、熊本#2高島が積極的にシュートを決めていく。ジェッツも#27石井が熊本#7小林に対し、ブロックショットを決めるなどディフェンスで貢献する。ジェッツはオフェンス面で#11西村が3Pを狙うが決まらず熊本#15ネファフェにリバウンドをがっしりと取られ、セカンドチャンスを奪うことが出来ない。ジェッツは#13チャップマンが#11西村とのピックプレーで3Pを狙うがこれもリングに弾かれ得点を奪えない。ジェッツは#11西村が状況を打破するべく孤軍奮闘の働きをすると2連続得点を決め、熊本はオフィシャルタイムアウトを待たずに残り時間5分10秒と7点差まで追い上げられたところでタイムアウトを請求する。タイムアウト明けもジェッツはディフェンスでしっかり止めると、ジェッツは個人ファールを4つとしている熊本#15ネファフェがマッチアップする#5リカートにボールを集め、#5リカートはその期待に応える働きをする。しかし、熊本も簡単にはリードを縮めさせず得点を奪いリードを保っていく。ジェッツは時間が少なくなると外角に頼るようになり、焦りからかシュートを決められない。ジェッツは第3ピリオドで奪われた流れを掴み返せず、ホーム3連敗を喫した。