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チーム名称変更のお知らせ

2016年9月8日、船橋市役所にて船橋市と千葉ジェッツが共同記者会見を開き、千葉ジェッツは2017-18シーズンよりチーム名を変更することを発表しました。ホームタウンである船橋市での活動が拡大する中で行政、市民との結びつきを強化することが目的で、会見には松戸徹船橋市長、島田慎二千葉ジェッツクラブ代表、さらにはBリーグから大河正明チェアマンも列席しました。

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新チーム名:

 千葉ジェッツふなばし

ロゴ: 

プライマリロゴ
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セカンダリロゴ

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新運営会社名: 株式会社千葉ジェッツふなばし
略称: 千葉ジェッツ
呼称: 千葉
ホームタウン: 千葉県船橋市
活動区域: 船橋市を中心とする千葉県全域
運用開始: 2017年7月1日
※2016-17シーズンは「千葉ジェッツ」のまま活動いたします。

 

千葉ジェッツを取り巻く全ての皆さまへ
「千葉ジェッツふなばし」への名称変更への想い

千葉ジェッツ クラブ代表 島田慎二

2016年9月8日(木)船橋市役所にて、船橋市の松戸徹市長、Bリーグの大河正明チェアマンと私の3名による共同記者会見を実施し、来年7月1日からチーム名称を「千葉ジェッツふなばし」とすることを発表いたしました。

昨年5月、当クラブは船橋市とホームタウン協定を締結いたしました。8月には船橋市の35団体による当クラブを通じたスポーツ振興を目的とした「ふなばし・千葉ジェッツ後援会」が発足しました。また、昨シーズンのホームゲーム4試合において市の行政プロジェクトとして「ホームタウンふなばしDAY」を開催頂き、市内各所への大々的な告知協力による観客動員増、収益の拡大に貢献頂きました。このような物心両面のご支援が、クラブ成長の大きなエンジンとなっていることは言うまでもありません。その甲斐もあり昨季は日本バスケ界史上最多となるレギュラーシーズン動員数100,092人、1試合平均入場者数3,574人を記録し、大きな成果を収めることができました。しかし、今シーズンよりシーズン中8割以上(今季は24試合)を開催することとなる船橋アリーナは立ち見を含めると6,000人近く収容できます。常に満員で熱気溢れるホームゲームを創り上げるために、今後何が必要でどのような経営戦略を選択するべきか。そのためにはやはり今まで以上に「おらがチーム」としてホームタウンの皆さまに認知されていくことが最善であると考えました。その姿かたちが「千葉ジェッツふなばし」という名称です。

このたび、この時期に名称を発表しましたのは、2シーズン目から新チーム名称を採用するためのBリーグのルール上の期限があったためです。また今シーズンより、未来に向けたホームタウン活動を活発化していくことを期待したためです。

そして名称につきましては、千葉県を代表するクラブであるという自負、「千葉ジェッツ」の由来を損なうことなく、「船橋」をチーム名に付与したい。その考えのもと、千葉県を代表する「千葉」、公募により決定した大切な想いの宿るチーム名「ジェッツ」、そしてホームタウンの「ふなばし」をあわせた「千葉ジェッツふなばし」という結論に至りました。「船橋ジェッツ」ももちろん検討しましたが、前述した観点から千葉ジェッツは残すべきだという判断と、ジェッツの商標登録上、船橋ジェッツを今から取得することはかなり難しかったことも大きな原因です。また、千葉県が前提にあり核となるのが船橋市ということを考慮すれば、「ふなばし」を後ろにつけることが妥当であろうと考えました。ひらがなについては、「ふなばし」をより親しみやすく感じられるよう意図的なブランディング戦略を採用しております。

船橋市がホームタウンとして核とはなりますが、千葉県全域での活動、千葉を代表するクラブとしての想いを胸に取り組んでまいります。ALL千葉で日本一を共に目指してまいりましょう。そして、バスケットボールの新時代・Bリーグおいても、私たちのアイデンティティである積極的かつ戦略的な姿勢、未来志向で挑戦を続けてまいります。皆さまのご支援を引き続き賜りますようお願い申し上げます。

 

【松戸徹船橋市長のコメント】

2015年5月3日にホームタウン協定を結んで以降、市とチーム、多くの関係者とジェッツを盛り上げてきました。そこで今回船橋の地名が付いたことは市民にとって大きな喜びです。2015-16シーズン来場者数10万人を達成したということは、ホームタウン協定を結んだことにより自治体や各団体がジェッツの存在を盛り上げた成果と捉えています。ミニバス人口は全国最多でバスケットボールが非常に盛んなところです。今回「ふなばし」の名前が付いたことは船橋市民全体が一つの方向を向いて盛り上げようという契機になります。市としても昨年のホームタウン協定締結以降の取り組み以上に多くの市民と一緒に応援していきたいと思っております。

【島田慎二クラブ代表のコメント】

今シーズン30試合中24試合を行うということはホームアリーナで試合をするということになります。昨年以上に船橋を盛り上げて一緒に歩みを進めてお客様を増やしていくことがクラブの未来においても重要です。もちろん千葉県全域で活動することも大事ですが、まずはホームタウンの船橋市でしっかりと足元を固めて「おらが街のチーム」となるためにも「ふなばし」をつけることは必要不可欠と判断いたしました。これを気にしっかりと地域に根差したクラブをめざして活動したいと思います。

【大河正明Bリーグチェアマンのコメント】

昨年Bリーグを立ち上げた際の参入条件として、「ホームタウンを定めること」「ホームアリーナで8割以上試合をすること」を上げました。これは従来にない取り組みでしたので、各チーム、各行政で戸惑いのあったところでした。そんな中で、船橋市がジェッツ受け入れを表明いただいたことはBリーグとして大変ありがたかったです。昨シーズン10万人の観客に来ていただいたということは船橋市とジェッツの事業規模が大きくなったということである。その規模をもって選手を強化し、さらにお客様によりよいサービスを提供できるという循環を千葉ジェッツは作ったと思っています。船橋市とのホームタウン協定はその他のクラブにとっても模範的であり、同じようにすれば地域が活性化して、バスケを中心にして地域が盛り上がるということを船橋市に実施していただいたことに感謝をしております。