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【ご報告】株式会社千葉ジェッツふなばし(第11期)決算報告について

千葉ジェッツふなばしにいつも熱いご声炎を賜り、誠にありがとうございます。

まず皆さまとともに、クラブとして初のリーグ優勝を掴み獲ったB.LEAGUE2020-21シーズン。多くの後押しをいただいたことにこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

チーム練習もスタートし、いよいよ2021-22シーズンの開幕を迎えるこのタイミングではありますが、改めて皆さまにクラブからの想いなどをお伝えしたいと思います。

Bリーグは2019-20シーズンを中断という形で終え、翌2020-21シーズンもコロナ禍という厳しい状況の中で開幕しました。各メディアのインタビュー等でもたびたび触れてきましたが、このコロナ禍のインパクトは非常に大きく、千葉ジェッツふなばしの経営状況は赤字に転じました。そのような中でも、これまで私たちが大切にしてきた「非日常空間を体験していただく」という考え方のもと、特に会場演出のクオリティやチームの補強には最大限の投資をし、応援してくださる皆さまに試合観戦の興奮や勝利の喜びをお届けしようと、さまざまな施策を実施しながらシーズンを進んでまいりました。

そして、ブースターの皆さまやパートナーの皆さまの支えを受けながら「千葉ジェッツふなばしは、皆さまから支えられ育った地域愛着の市民クラブである」という想いを繋ぎ、この苦境をなんとか乗り越えていこうと踏ん張ってまいりましたが、2020-21シーズン終盤、遂に会社の資金がほぼ底をつく事態に直面しました。最終的には優勝という栄光を掴む最高の形で終えられたシーズンではありましたが、一方でクラブは厳しい現実に直面していたのも紛れもない事実でした。

支えてくださる皆さまへの恩返しを、これまでの千葉ジェッツの歴史を、こんなところで終わらせるわけにはいかない。その一心で、これまで極力頼らずに来たグループ企業からの支援もお願いし、チームが存続できなくなるという最悪の事態を回避することで、何とかあの日の感動をお届けすることができました。

今回の決算報告についても、数字上で黒字化はしているものの、この支援がなければ実態は赤字であり、厳しい状況としては現在も大きく変わってはおりません。しかし、このような状況でも開幕に向けてすでに多くの方からファンクラブへのご入会をいただき、各パートナーさまからも継続のお話をいただけるなど、本当に皆さまからの支えあっての千葉ジェッツであると改めて痛感しており、今季もこのご恩に報いるために全力でクラブ運営にあたっていく所存でございます。

新シーズンを迎えるにあたって、このような話題を皆さまにお伝えするべきかは大変迷いました。しかし、チームを支え、ともに戦ってきてくださった皆さまには正直に事実を伝えるべきだと考え、この度決算報告のタイミングでお話しさせていただくことを決断しました。

千葉ジェッツふなばしの置かれている現状を知っていただいた上で、これからも選手達の背中を押していただきたい。頂点を目指しともに戦っていただきたい。100年続くクラブを目指す中で、まさに今が正念場です。私たちも皆さまの支えに甘えることなく、この苦境を跳ね返し、一期でも早くクラブ単独でしっかりと自立した運営ができるよう日々精進してまいりますので、どうぞ、これからも千葉ジェッツふなばしへの熱い応援、ご支援のほど宜しくお願いいたします。

千葉ジェッツふなばし クラブ代表 田村征也



売上高 2,039,821,000円(前年比137%)

前年度売上高 1,494,333,285円
税引前当期利益 117,994,000円
前年度税引前当期利益 -146,316,000円

 

           
(単位:千円) 第9期 第10期 第11期
売上高 1,761,663 1,494,333 2,039,821
税引前当期利益 100,713 -146,316 117,994

決算報告は
こちら