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【ユースチーム】ドイツ遠征のご報告

日頃より千葉ジェッツふなばしへ熱い応炎を賜り、誠にありがとうございます。

このたび千葉ジェッツでは、B.LEAGUEが掲げるミッションである「世界へ通用する選手の輩出」を実現すべく、ユース世代から海外を経験することを目的とし、ドイツの名門クラブであるratiopharm ulm(レシオファーム・ウルム)との交流プログラムを実施することになりました。

その第一弾として、2024年10月27日~11月4日にU15の選手12名、スタッフ6名でドイツ遠征を実施いたしました。U15では初の海外遠征となります。

今回の遠征では、ratiopharm ulmの施設であるOrangeCampusでの合同練習や試合だけではなく、日本の文化を紹介するセッションや、トップチームの試合観戦から交流まで幅広く活動を行うことができました。
2006年生まれの選手がトップチームの主力として活躍する姿には、全選手が大変刺激を受けました。
また、トップチームのGMやHC、ユースのディレクターおよびコーチと会話する機会もあり、スタッフにとっても、とても有意義な遠征となりました。

来春にはratiopharm ulmが来日する予定であり、今回の遠征だけではなく、今後も継続して交流を行っていく予定となっております。
このような貴重な経験ができるのも、パートナーをはじめとしたユースを応炎してくださる皆さまのお陰です。誠にありがとうございます。

引き続き、「応炎されるチーム」を目指し活動していきますので、応炎よろしくお願いいたします。

千葉ジェッツユース公式Xアカウント(@chibajets_youth) にて、遠征の様子を発信しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

関係者コメント
吉岡慶亮ヘッドコーチコメント

U15として初の海外遠征に参加しました。
ドイツという素晴らしい場所での機会をいただきましたratiopharm ulm関係者の皆さまをはじめ、チーム関係者の皆さま、日頃より多大なるご支援をいただいているパートナーの皆さま、保護者の皆さまにこの場をお借りして心より感謝申し上げます。

初の海外や初の飛行機移動といった選手が多くいる中で、ヨーロッパでの1週間の生活は非常に大きな経験となりました。
初めて出会う文化や言語に戸惑いながらも、積極的に挑戦している選手が多く、帰国後は英語の勉強に励む選手もいたりと、今回のドイツ遠征を通じて、選手たちの考え方や価値観は間違いなく深まったと感じています。
自発的に行動することを目標にドイツ遠征を過ごす中で、スケジュール、貴重品、持ち物管理や集団行動でのチームへの声かけ、選手間でのミーティングの実施、海外選手とのコミュニケーション、ratiopharm ulmのコーチへの質問など、日に日に個人としてもチームとしても成長がありました。

バスケットボールに関しては、18歳でトップチームで活躍する選手やカテゴリーを超えてプレーする同年代のレベルを目の当たりにして、自分自身の現在地を見つめなおす良い機会となりました。
また、ヨーロッパ選手のシュート精度やシュートに至るまでの判断の速さといった特徴はジェッツユースの選手たちが参考にすべき点であり、それをドイツやオランダチームとの試合の中で肌で感じることが出来たことも大きな経験となったと思います。

日頃より応援していただいている方々への感謝の想いをエネルギーに変えて、このドイツ遠征を機にさらに高い意識でチーム活動に励みたいと思います。
引き続き、応炎のほどよろしくお願いいたします。

 

酒井志穏選手コメント

ドイツ遠征を通して日本とドイツの様々な違いに気づきました。
一つ目はシュートを打ち切る力です。日本ではシュートに自信がない人やドライブに自信がある人はシュートからはいらずに、ますはドライブを狙う傾向がありますが、ドイツの選手たちはキックアウトでボールをもらったら、最初にシュートを打ち切ることができていたので、その点はチームにしっかり還元したいです。

二つ目はコート内でのコミュニケーションです。自分たちは試合中や練習中に言い合うシーンや練習を止めて(このシチュエーションこうした方がいいんじゃない?)などのコミュニケーションが多くないですが、ドイツではU13の世代から試合中に噛み合ってないプレーをしたら、コート内で改善するコミュニケーションをとっていたので、もっと学年関係なく言い合えるチームにしていきたいです。

最後は身長です。U19世代の選手とピックアップゲームをしましたが、身長が自分たちよりもかなり高く、シュートブロックされることが非常に多かったです。身長を高くすることにフォーカスしても、あまり伸びない年代になってきているので、190㎝の選手がゴール下にいるのをイメージしながら、多くのフィニッシュを習得していきたいです。

この三点をドイツ遠征に参加できなかった選手に還元して、来年3月に開催されるCSに向けて頑張っていきたいです。

 

濱仲笙太朗選手コメント

ほとんどの選手が初の海外でのバスケということもありワクワクしていました。
その反面、不安なこともあり大丈夫かなと思いながら出発しました。

到着した日に試合があり、とても長い移動時間で疲れていましたが、U13が相手ということもあり自分たちのやりたいことができたと思います。
海外の選手と練習した時やご飯の時などに何か伝えたい時、日本語が通じず苦戦しましたが、理解しようとしてくれていて嬉しかったです。

食事の面では味付けなどが日本とは違い、また、朝ごはんはパンなど食文化の違いを経験しました。
多くの試合を通じ、チームや個人個人の課題を見つけることができました。
その課題を克服するために、自主練の時間を活用し、一人一人が上達したように感じました。
相手チームは基礎がしっかりしていて、自分たちでは決められないようなタフショットを決め切る力などがあり、まだ自分たちには足りないところが多くあると思いました。

また、トップチームのコーチから多くの話を聞くことができました。
観戦したトップの試合は、戦術が凄かったです。

この遠征に参加させてくれた両親やサポートしてくれた方々がいなければ、このような経験はできなかったと思います。
これからも何をするにも感謝の気持ちを忘れずにいこうと思います。 これからも頑張っていきますので、応炎よろしくお願いします。

ドイツ遠征の様子

 

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