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B.LEAGUE 2025-26シーズン ロスター決定のお知らせ

日頃より千葉ジェッツふなばしへ熱い応炎を賜り、誠にありがとうございます。
このたび千葉ジェッツふなばしではB.LEAGUE2025-26シーズンのロスターが決定いたしましたので、改めて2025-26シーズンを戦い抜くメンバーをご紹介いたします。
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生年月日:1968年5月28日
出身地:オーストラリア
国籍:オーストラリア
経歴:
1997–2000 Brisbane Bullets, NBL Australia(Assistant Coach)
2000-2001 Quad City Thunder, CBA USA(Assistant Coach)
2001-2002 Sioux Falls Skyforce, NBADL(Assistant Coach)
2002-2004 Sioux Falls Skyforce, NBADL(Head Coach)
2003-2004 Portland Trailblazers, NBA(Pro Scout)
2004-2005 Samsung Thunder, KBL South Korea(Lead Assistant Coach)
2005-2006 KCC Egis, KBL South Korea(Lead Assistant Coach)
2006-2011 Townsville Crocodiles, NBL Australia(Head Coach)
2011-2012 Melbourne Tigers, NBL Australia(Head Coach)
2013-2017 Australian National Team(Lead Assistant Coach)
2013-2021 Perth Wildcats, NBL Australia(Head Coach)
2019 Australia NBL Select Team China Tour(Head Coach)
2019 Indiana Pacers, NBA Summer League(Assistant Coach)
2021-2023 Toronto Raptors, NBA(Assistant Coach)
2022 Toronto Raptors, NBA Summer League(Head Coach)
2023-2024 Milwaukee Bucks, NBA(Assistant Coach)
2024- 千葉ジェッツ
受賞歴・実績:
・Coach of the Year (Australianbasketball.com)(2011, 2016,2019, 2021)
・Coach of the Year (NBL Lindsay Gaze Trophy)(2011, 2021)
・NBL Cup Winner(2013, 2021)
・NBL Regular Season Champions(2014, 2019)
・NBL Championship Coach(2014, 2016, 2017, 2019, 2020)
・NBL Finals(2014, 2016, 2017, 2019, 2020, 2021)
・FIBA Oceania Championship Gold Medal (2015)
・Rio Olympic Games 4th Place (2016)
・Coach of the Year (WA RAC award)(2017, 2020)
・NBA All Star Coach(2024 indiana) -
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生年月日:1983年8月16日
出身校:法政大学
出身地:滋賀県
経歴:
〈選手歴〉
2006‐07 黒田電気ブリット・スピリッツ
2007‐08 富山グラウジーズ
2008‐15 滋賀レイクスターズ
〈コーチ歴〉
2015-16 滋賀レイクスターズ アドバイザリーコーチ
2017-20 滋賀レイクスターズ アシスタントコーチ
2020-22 京都ハンナリーズヘッドコーチ
2022‐23 千葉ジェッツアシスタントコーチ
2023‐ 千葉ジェッツトップアシスタントコーチ -
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生年月日:1984年4月16日
出身校:カリフォルニア州立大学チコ校
出身地:東京都
選手歴:
2008-09 埼玉ブロンコス
2009-10 Seattle Zhen Gan
2010-11 Ammerud Basket
2012 Monteporzio basket
静岡ジムラッツ
2013-15 富山グラウジーズ
2015-16 横浜ビー・コルセアーズ
コーチ歴:
2017-18 群馬クレインサンダーズ アシスタントコーチ
2018-20 宇都宮ブレックス アシスタントコーチ
2021-22 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ アシスタントコーチ
2022‐23 琉球ゴールデンキングス アシスタントコーチ
2023- 千葉ジェッツアシスタントコーチ -
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生年月日:1998年10月3日
出身校:東海大学
出身地:東京都
経歴:
2021‐22 新潟アルビレックスBB ビデオコーディネーター
2022‐23 千葉ジェッツビデオアナリスト
2023‐ 千葉ジェッツスカウティングコーチ
2025‐ 千葉ジェッツアシスタントコーチ -
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生年月日:1986年4月1日
出身地:アメリカ合衆国
国籍:アメリカ合衆国
経歴:
2014–2016 San Antonio Spurs (Player Development)
2016–2018 Indiana Pacers (Player Development)
2018–2019 Indiana Pacers (Assistant)
2019–2023 Memphis Grizzlies (Assistant)
2024- 千葉ジェッツ -
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生年月日:1990年3月2日
出身校:立教大学
出身地:東京都
経歴:
2014-19 横浜エクセレンス 通訳
2019‐22 横浜エクセレンス 通訳/チームディレクター
2022‐ 千葉ジェッツ 通訳 -
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生年月日:1988年11月21日
出身校:テキサス州立大学大学院
出身地:東京都
経歴:
2015-2017 テキサス州立大学 グラデュエイトアシスタントアスレティックトレーナー
2017-18 群馬クレインサンダーズ アスレティックトレーナー
2018-20 秋田ノーザンハピネッツ アスレティックトレーナー
2020-21 サンロッカーズ渋谷 アスレティックトレーナー
2022- 千葉ジェッツヘッドアスレティックトレーナー
2025- 千葉ジェッツディレクター・オブ・アスレティックトレーニング&パフォーマンス -
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生年月日:1994年9月13日
出身校:東海大学
出身地:長野県
経歴:
2017-2023 千葉県立八千代高等学校バスケットボール部 S&Cコーチ
2019-2021 東海大学男子バスケットボール部S&Cコーチ
2019-2021 トヨタ紡織サンシャインラビッツS&Cコーチ
2020-23 千葉ジェッツユース S&Cコーチ
2023- 千葉ジェッツS&Cコーチ -
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生年月日:1983年6月25日
出身校:California State University, Fresno
出身地:沖縄県
経歴:
2003-2007 Fresno State University:キネシオロジー・エクササイズサイエンス学士
ストレングス&コンディショニングインターン
2008-2009 Velocity Sports Performance:スポーツパフォーマンスコーチ
2010-2012 Fresno State University:キネシオロジー・エクササイズサイエンス修士
ストレングス&コンディショニングアシスタント
2012-2019 Velocity Sports Performance:スポーツパフォーマンスディレクター
2020-2025 BLOCK Training Company:トレーニングカリキュラムディレクター
2025- 千葉ジェッツストレングス&コンディショニングコーチ -
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生年月日:1997年7月8日
出身校:筑波大学大学院
出身地:埼玉県
経歴:
2020-2022 筑波大学男子バスケットボール部ストレングス&コンディショニングコーチ
2022-23 千葉ジェッツ ストレングス&コンディショニングコーチ
2023- 千葉ジェッツU18 ストレングス&コンディショニングコーチ
2025- 千葉ジェッツ ストレングス&コンディショニングコーチ -
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生年月日:1996年9月16日
出身地:神奈川県
出身校:東京スポーツ・レクリエーション専門学校/日本鍼灸理療専門学校
経歴:
川崎フロンターレU-15 トレーナー〈インターン〉
2016-20 神奈川県立鎌倉高等学校サッカー部 トレーナー
2019-20 早稲田大学ア式蹴球部女子部 トレーナー
2020-24 秋田ノーザンハピネッツ アシスタントトレーナー
2024- 千葉ジェッツ アスレティックトレーナー -
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生年月日:1996年6月25日
出身校:東京スポーツレクリエーション専門学校
出身地:東京都
経歴:
2019-2024 ぜんしん整形外科立川スポーツリハビリクリニック
2023-24 東京八王子ビートレインズU15 アシスタントトレーナー
2024-25 茨城ロボッツユース兼トップチームアシスタントトレーナー
2025- 千葉ジェッツアスレティックトレーナー -
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生年月日: 1997年8月12日
出身地:滋賀県
出身校:立命館大学 - ピマ コミュニティカレッジ - ウィスコンシン大学マディソン校大学院
経歴:
2018 NCAA スタンフォード大学 アメリカンフットボール部 サマーインターン
2020 NJCAA ピマコミュニティカレッジ インターン
2022 NFL マイアミドルフィンズ サマーインターン
2022-23 NCAA フロリダ大学 アメリカンフットボール部・スイミング&ダイビング部 インターン
2023-24 NCAA マイアミ大学 アメリカンフットボール部・陸上部 フェローシップアスレティックトレーナー
2024-25 シーホース三河 アスレティックトレーナー
2025- 千葉ジェッツアスレティックトレーナー -
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生年月日:1979年2月13日
出身校:筑波大学大学院
出身地:千葉県
経歴:
2006-2008 HRC(ホンダレーシング)栄養士
2007-2008 サントリーサンゴリアス栄養士
2017-2020 法政大学アメリカンフットボール部栄養アドバイザー
2020-2022 帝京大学硬式野球部、女子柔道部栄養士
2022- 千葉ジェッツ栄養士 -
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生年月日:1992年3月24日
出身校:履正社医療スポーツ専門学校
出身地:大阪府
経歴:
2016-18 西宮ストークス
2018-21 広島ドラゴンフライズ
2021-24 千葉ジェッツ マネージャー
2024- 千葉ジェッツ ヘッドマネージャー -
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生年月日:1999年12月20日
出身地:埼玉県
出身校:東京女子体育大学
指導歴:
2022-23 三遠ネオフェニックス アシスタントマネージャー
2023-24 三遠ネオフェニックス マネージャー
2024- 千葉ジェッツ アシスタントマネージャー -
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ポジション:SF/PF
生年月日:1994 年10月13 日
出身地:香川県
出身校:ジョージ・ワシントン大学(アメリカ)
身長/体重:206cm/98kg
国籍:日本
経歴:
2018‐20 メンフィス・グリズリーズ(2018-20 メンフィス・ハッスル)
2020-22 トロント・ラプターズ(2020-21 ラプターズ・905)
2022-23 ブルックリン・ネッツ
2023-24 フェニックス・サンズ / メンフィス・グリズリーズ
代表歴:
2011 ウィリアム・ジョーンズカップ
2013 第3回 東アジアバスケットボール選手権大会
2013 第27回 FIBAアジア男子バスケットボール選手権大会
2016 第31回オリンピック競技大会(リオデジャネイロ)世界最終予選
2018 FIBAバスケットボールワールドカップ2019アジア2次予選
2019 FIBAバスケットボールワールドカップ2019(中国)
2021 第32回オリンピック競技大会(東京)
2022 FIBAアジアカップ2022
2023 FIBAバスケットボールワールドカップ2023(日本・フィリピン・インドネシア)
2024 第33回オリンピック競技大会(パリ) -
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ポジション:PG
身長/体重:167cm / 65kg
生年月日:1993年7月30日
出身地:新潟県
出身校:モントロス・クリスチャン高校
国籍:日本
経歴:
2012-14 秋田ノーザンハピネッツ
2014-15 テキサス・レジェンズ(NBA Dリーグ)
2015- 千葉ジェッツ
代表歴:
2014 アジア競技大会
2019 ワールドカップ予選
2020 第32回オリンピック競技大会(東京)
2022 日本代表 (FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選 Window2、3)
2023 FIBAバスケットボールW杯2023
2024 第33回オリンピック競技大会(パリ)
2025 FIBAアジアカップ2025 -
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ポジション:SG/SF
生年月日:1993年6月24日
出身地:千葉県
出身校:専修大学
身長/体重:188cm/85kg
国籍:日本
経歴:
2016-24 琉球ゴールデンキングス
2024- 千葉ジェッツ -
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ポジション:PG
生年月日:2006年8月14日
出身地:兵庫県
出身校:東山高等学校
身長/体重:184cm/76kg
国籍:日本
経歴:
2024- 千葉ジェッツ
代表/選抜歴:
2023 U18 第31回日・韓・中ジュニア交流競技会
2024 BWB(Basketball Without Borders) Global Camp 2024
2024 男子日本A代表ディベロップメントキャンプ 2024
2024 NBA Academy Games 2024
2024 FIBA U18アジアカップ 2024
2025 男子日本A代表ディベロップメントキャンプ 2025
2025 U23日本代表 -
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ポジション:SG
生年月日:2003年5月6日
出身地:岩手県
出身校:ステッソン大学
身長/体重:200cm/93kg
国籍:日本
経歴:
2020-2022 仙台大学附属明成高校
2022-2023 Ellsworth Community College
2023-2024 Stetson University
2024- 千葉ジェッツ
代表歴:
2019 U16日本代表
2021 U19日本代表 (FIBA U19 バスケットボール ワールドカップ2021) -
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ポジション:C
生年月日:1999年3月7日
出身地:中国
出身校:カリフォルニア州立大学ノースリッジ校
身長/体重:208cm/110kg
国籍:中国
経歴:
2018-2020 Cal State Northridge Matadors
2020-2021 Shanghai Sharks
2021-2022 Fujian Sturgeons
2022-2023 Qingdao Eagles
2022-2023 Shanghai Sharks
2023-2024 Qingdao Eagles
2024- 千葉ジェッツ -
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背番号:8
ポジション:SF/PF
生年月日:2000年2月11日
出身地:アメリカ合衆国
出身校:ノースカロライナ大学チャペルヒル校
身長/体重:199cm/100kg
国籍:アメリカ合衆国
経歴:
2018-19 University of North Carolina at Chapel Hill
2019 NBA Draft: Portland Trail Blazers(1巡目 / 全体25位)
2019-23 Portland Trail Blazers
2023-24 Phoenix Suns
2024-25 Miami Heat/Sioux Falls Skyforce
代表歴:
2025 USA Basketball Men’s AmeriCup Qualifying Team
受賞歴:
McDonald's All-American (2018)
McDonald's All-American MVP (2018)
Jordan Brand Classic (2018)
Jordan Brand Classic MVP (2018)
※McDonald's All-AmericanとJordan Brand Classicの両方でMVPを取ったのはLeBron James以来2人目 -
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ポジション: SG
身長・体重:190cm / 87kg
生年月日: 1999年4月13日
出身地:福井県
出身校:筑波大学
国籍: 日本
経歴:
2021- 千葉ジェッツ(2021-22シーズンは特別指定選手として活動)
・代表歴:
U22日本代表 -
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ポジション:PF/SF
生年月日:1996年9月3日
出身地:アメリカ合衆国
出身校:テキサスA&M大学
身長/体重:207cm/108kg
国籍:アメリカ合衆国
経歴:
2015-2018 Texas A&M Aggies
2018-2019 Delaware Blue Coats
2019-2020 Wisconsin Herd
2020-2021 Osceola Magic
2021-2022 Cholet Basket
2022-2023 Cairns Taipans
2022-2023 Indios de Mayaguez
2023-2024 Sydney Kings
2024- 千葉ジェッツ
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ポジション:PG
身長/体重:177cm / 72kg
生年月日:1986年9月24日
出身地:三重県
出身校:東海大学
国籍:日本
経歴:
2009-14 日立サンロッカーズ/日立サンロッカーズ東京
2014- 千葉ジェッツ
代表歴:
2009 ユニバーシアード
2009 東アジア競技大会
2011 第33回ウィリアム・ジョーンズカップ -
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ポジション: SF
身長・体重:196cm / 88kg
生年月日: 2003年3月11日
出身地:大阪府
出身校:東海大学
国籍: 日本
経歴:
2022-23 千葉ジェッツ 練習生
2023- 千葉ジェッツ
<選抜歴>
・U16 日本代表
・U19 日本代表
・U22 日本代表
・2023 A代表
・2023 FIBAバスケットボールW杯2023 日本代表候補
・2025 FIBAアジアカップ2025 -
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ポジション:PF
身長/体重:198cm /105kg
生年月日:1987年1月15日
出身地:富山県
出身校:青山学院大学
国籍:日本
経歴:
2009-13 トヨタ自動車アルバルク(現:アルバルク東京)
2013-18 千葉ジェッツ
2018-20 滋賀レイクスターズ
2020-21 広島ドラゴンフライズ
2021-22 仙台89ERS
2022- 千葉ジェッツ
代表歴:
2004 アジアジュニア選手権
2009 東アジア大会
2011 第33回ウィリアム・ジョーンズカップ
2015 第28回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会
2015 第37回ウィリアム・ジョーンズカップ -
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ポジション:SG/SF
身長/体重:187cm / 96kg
生年月日:1993年12月17日
出身地:千葉県
出身校:国士舘大学
国籍:日本
経歴:
2015- 千葉ジェッツ
代表歴:
2015年、2017年ユニバーシアード
3×3日本代表
2023 FIBAバスケットボールW杯2023 -
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ポジション:PF/C
身長/体重:206cm/111kg
生年月日:1998年3月20日
出身地:アメリカ合衆国
出身校:ノートルダム大学
国籍:アメリカ合衆国
経歴:
2020-21 Perth Wildcats (オーストラリアNBL)
2021- 千葉ジェッツ -
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ポジション:C/PF
生年月日:2004年8月20日
出身地:京都府
出身校:Harford Community College
身長/体重:204cm/115kg
国籍:日本
経歴:
2020-21 The British International School of Kuala Lumpur
2021-22 Tokyo Samurai
2022-24 Lee Academy
2024-25 Harford Community College
2025- 千葉ジェッツ -
いつも千葉ジェッツへ多大なるご支援、ご声炎をいただき誠にありがとうございます。
昨日の加藤ダニエル選手の契約合意リリースをもちまして、現時点での今シーズンのロスターが決定となりましたのでご報告申し上げます。
まずはじめに、昨シーズン終了に伴い、#3小川麻斗選手が京都ハンナリーズへ、#22トビン マーカス海舟選手が福井ブローウィンズへ、そして#34クリストファー・スミス選手が広島ドラゴンフライズへ移籍することとなりました。どの選手もジェッツに深い愛着を持ち、躍動してくれた選手たちです。移籍に際し、未だに心の傷は癒えず、落胆を感じてる方もいらっしゃると思います。しっかりと話し合いながらも、彼らが決断したことを尊重し、どこのチームに行っても彼らを温かく応炎していただけますと幸いです。
毎年のことではありますが、千葉ジェッツで苦楽を共にしたメンバーはこれからも皆さまと共に「ジェッツファミリー」であり、揺るぎない絆です。
そして、今シーズンも無事にロスター発表を迎えることに際し、毎年のことでありながらも、当たり前ではないことを日々実感しながら、これまで以上に強い覚悟を持って編成業務に取り組んでまいりました。改めてとなりますが、皆さまからの多大なるご支援、ご声炎があってのこそであり、心からの感謝を申し上げます。
昨シーズンは、毎試合1万人の満員のホームゲームで、Bリーグ記録となる295,416名の皆さまから熱いご声炎をいただきながらも、皆さまの期待に結果でお応えすることができず、大変悔しいシーズンとなってしまいました。「怪我」という大きな要因はあったものの、リーグ屈指のタレントを揃えてロスターを組んでいる中で、この結果には当然ながら納得しておりません。
しかしながら、自分たちが進んでいる道に間違いはないと確信しており、今シーズンの編成は昨シーズンとは大きく変えずに組んでおります。8ヶ月という短いリーグ期間の中で、スローガンでもある「JETS SPEED.JETS PRIDE.」を体現し、「千葉ジェッツらしさ」を更に構築することに焦点を当て、昨シーズン作り上げてきたものを「Build-Up」する編成コンセプトでチーム作りを行いました。
「チームバスケット」の重要性や、チーム全員が共通理解を深めること、そして改めて「組織力」を武器に戦うことを目指していきたいと考えております。
編成業務を進める中で、チームの今後の行く末を改めて見つめ直し、千葉ジェッツがさらに成長できるピースを見つけ出しました。昨シーズンを踏まえ、Build-Upされた編成を組めたと自負しております。
それでは、今シーズンのロスターをご紹介いたします。
まずチームスタッフです。
【Top Team Operationsについて】
今シーズンも昨年と同様に池内、川橋、水澤のこの3名でトップチーム全体をマネジメントしてまいります。川橋、水澤に関しましては、マネジメントレベルの向上を目指し、今シーズンよりアシスタントGMとして、チームのタイトル獲得に向けてチームを全力でサポートいたします。2026年からのB.PREMIER参戦に向けた準備も進めながら、革新的な新たな取り組みも推進し、日本一に相応しいチームを作り上げます。
【Coaching Staffについて】
ヘッドコーチはトレヴァー・グリーソンHCが継続となりました。昨シーズン選手が全員揃ったのはわずか9試合という厳しい状況の中でも、チームをCSに導き、千葉ジェッツに新たなバスケットスタイルを取り入れ、 チームの成長を促してくれました。千葉ジェッツの象徴でもあるトランジションを中心としたアップテンポで速いペース、そしてアグレッシブなディフェンスのスタイルは念頭に置きつつ、昨シーズン作り上げてきた連動性高いシステムのBuild-Upを目指し、完成度の高い千葉ジェッツのバスケットをお見せできればと思います。
アシスタントコーチは小川TAC、稲垣AC、そして半杭スカウティングコーチがアシスタントコーチとして継続となり、彼らを中心にヘッドコーチのサポートはもちろんのこと、選手たちに戦術のインプットや、時にはモチベーターとして、チーム全体の底上げを目指します。
また、選手の育成観点ではデイビット・マクルーアPDCが継続となり、ベテランから若手まで選手のスキル向上を担い、パフォーマンスチームと連携しながら今シーズンも選手たちの全体的なコンディションアップに大きく貢献してくれるでしょう。
阿部通訳は今シーズンもグリーソンHCや外国籍選手の一番近い存在としてオンコート・オフコートともにサポートし、チーム全体が円滑に進むようにファシリテート役を担います。今シーズンこそはパフォーマンス(?)に期待し、感謝祭の件はいつか倍返し?させてもらいます。
最後に新規のコーチングスタッフです。群馬から内藤央哉スカウティングコーチが加入いたしました。地元千葉に貢献したいと熱い想いを持ち、チームにジョインしてくれています。持ち前の明るいキャラクターで既にチームにも馴染んでくれており、チームのスカウティング部門を担当しながら、アシスタントコーチ陣と連携し、チームのタイトル獲得に貢献してくれることを期待しております。張り切りすぎて空回りすることもあるようですが、ジェッツらしいナイスなキャラクターですので、皆さま可愛がっていただけますと幸いです。
以上、7名が今シーズンのCoaching Staffです。
【Performance & Conditioning Staffについて】
昨シーズンの相次ぐ怪我を受け、このセクションにはさらなる補強を行いました。選手個別のロード管理の精度を向上させ、スタッフ間のコミュニケーションを密に行いながら、大怪我の発生防止を最優先課題として取り組んでまいります。選手の疲労軽減やリハビリ等はもちろんのこと、シーズンを耐え抜く身体作り、選手がオンコートで最大限のパフォーマンスを発揮し、タイトル獲得に向けて、このセクションのスタッフたちが中心となって選手たちと向き合っていきます。
Performance & Conditioning Staffの統括を行うのは櫻井ディレクター・オブ・アスレティックトレーニング&パフォーマンスです。今シーズンからは全体統括として、パフォーマンスとコンディショニングを両面を分析し、各スタッフが能力を最大限発揮できるようディレクションを行います。
パフォーマンス部門では継続スタッフの名取S&Cに加えて、新規スタッフとしてアメリカから新垣陽平S&C、そしてユースと兼任になりますが、野島義史S&Cが加入いたしました。
新垣S&Cはアメリカのスポーツパフォーマンス業界で15年以上の経験を持ち、NBA選手や一流のアスリートのオフのトレーニングも担当するなど、優れたコミュニケーション能力と豊富な知見を兼ね備えており、今シーズンの選手のパフォーマンス向上を目指していく上での即戦力スタッフです。
野島S&Cは2022−23シーズン以来のトップチーム復帰となります。昨シーズンのU18の躍進を支えた立役者でもあり、その活躍を評価し、今シーズンよりトップチームに復帰となりました。
以上名取S&Cを中心とする3名で、年々激しさを増すBリーグのフィジカルコンタクトにも勝ち抜ける選手の身体作りをサポートするとともに、疲労管理やロードマップを作成を通じて、選手のパフォーマンス向上に繋げてまいります。
コンディション部門では継続スタッフの菅野ATに加えて、新規スタッフでは三河から小川真琴AT、茨城から鈴木愛梨ATが加入いたしました。櫻井DAT&Pとともに、4名の知識豊富なトレーナー陣が、選手個々に合わせたあらゆる側面からのアプローチを行い、コンディション不良時の改善に努めます。選手のケアに対する意識改革も促しながら、チーム全体のコンディションアップを目指してまいります。
続いて、選手の栄養面を支える佐藤彩香管理栄養士が継続となりました。今シーズンもロックアイスベースでの食事チェック、試合時のケータリング等の栄養管理、選手個別の栄養指導、サプリメントやプロテイン摂取のサポートを担当します。食事のチェックや個別指導を行うことで、選手の栄養に対する自己管理能力の向上も促進し、総合的なパフォーマンス向上に貢献してくれるでしょう。
以上、8名が今シーズンのPerformance & Conditioning Staffになります。
【Management Staffについて】
今シーズンも山口HMGRと佐藤AMGRが継続となりました。いかにミスがなく、当たり前のように業務を遂行できるかがマネージャーの仕事ではありますが、毎シーズン大きな事故もなく、メンバー全員がストレスフリーに、それぞれの仕事にフォーカスできているのは彼女たちのサポートがあってのことです。皆さまご存知のように千葉ジェッツは毎年のように個性的なスタッフや選手が豊富ではありますが、彼女たちの絶妙なバランス感覚でチームをまとめ上げ、安定したチーム運営ができております。今シーズンも選手・スタッフが常にベストな状態でパフォーマンスを発揮できる環境を整えてくれるでしょう。
以上、Management Staff2名を含む、総勢20名が2025-26シーズンのチームスタッフとなります。
今シーズンも強固な「組織力」でチームをマネジメントし、タイトル獲得に向けてチーム作りを進めてまいります。
お待たせしました。続いて選手のご紹介です。
冒頭にお伝えした通り、「Build-Up」を編成コンセプトに、継続選手13名と新規選手2名の総勢15名のロスターとなりました。
「トランジションを中心としたアップテンポで速いペース」や「アグレッシブなディフェンス」といった千葉ジェッツらしさを軸に、グリーソンHCと目指す全員が連動的に動くチームバスケットと、選手一人一人がピースとなりながらも、その個性が最大限発揮できるメンバー構成になったと考えております。個性あふれる選手たちをご紹介いたします。
【継続契約選手について】
まずは継続選手から改めてご紹介いたします。
13名の選手たちが今シーズンも千葉ジェッツのメンバーとして戦ってくれることになりました。
ポイントガードはチームのエース富樫勇樹選手、ベテラン西村文男選手、そして昨シーズンにセンセーショナルなプロデビューを果たしたスーパールーキー瀬川琉久選手です。
富樫選手・西村選手については、これまでの千葉ジェッツそのものであり説明不要ですが、もちろん今シーズンも健在です。富樫選手がチームを牽引し、西村選手は安定感抜群のゲームメイクでしっかりとトーンセットしてくれると思います。さらに瀬川選手がシーズンスタートからフル稼働で得点にアシストにBリーグにインパクトを残す躍動をしてくれることでしょう。
リーグNo.1のポイントガード陣で、開幕から一気にスタートダッシュを切りたいと思います。
シューティングガード/スモールフォワードでは豊富な布陣となりました。
まずは昨シーズン千葉ジェッツの新たな風物詩にもなった原修太選手、田代直希選手の同級生船橋コンビで、今シーズンも攻守にわたり貢献してくれることでしょう。
原選手は代名詞でもある強靭なフィジカルを活かしたディフェンスに加え、勝負所でのアウトサイドシュートやフィニッシャーとして今シーズンもご期待ください。また、昨シーズン緊急事態でありながらもポイントガードもこなし年々プレーの幅が広がっている部分にもご注目です。
田代選手は昨シーズン、期待通りの熱いメンタリティと気迫あふれるプレーの数々で幾度となくチームの窮地を救ってくれました。また随所で見られた勝負所のクラッチシュートは今シーズンも注目ポイントであり、ディフェンスだけでなくオフェンスでも大きなインパクトを残してくれると思います。
続いて、今シーズン再注目いただきたい選手が二上耀選手と菅野ブルース選手です。昨シーズン怪我で悔しい思いをした2人ですが、シーズン終了後もOFFを返上し、ワークアウトに励んでくれています。見違えるほどのコンディションに仕上げており、開幕に向けてチームに貢献すべく調整しています。彼らがカムバックしてくれること自体が最大の補強と言っても過言でなく、タイトル獲得へのピースとして勝利に貢献してくれることでしょう。必ず皆さまを驚かせるサプライズな活躍をしてくれますのでご期待ください。
次に金近廉選手です。年々プレーの幅が広がり成長著しい選手ではありますが、チームとしての彼への期待値はさらに高いものであると感じております。得意のスリーポイントはもちろんのこと、オフェンス・ディフェンスの両面で毎試合安定した活躍を見せることがチームのタイトル獲得への大きなミッションでもあります。千葉ジェッツの次世代のエースとして、「恋する放物線」に今シーズンもご期待ください。
最後に渡邊雄太選手です。NBAから日本復帰となった昨シーズンは怪我の影響で我慢のシーズンとなりました。誰よりも今シーズンに懸ける気持ちは強いと思います。オフを返上し、怪我のリハビリや身体をイチから作り直すなど、ハードなワークアウトをこなしながら、開幕に向けて調整を進めてくれています。必ずや結果でBリーグをDominateし、今シーズンの数々のハイライトを残してくれるでしょう。渡邊選手のBリーグ2年目のシーズンにご期待いただければと思います。
パワーフォワード/センターは、ベテラン荒尾岳選手が今シーズンも外国籍選手にも当たり負けないフィジカルでショートタイムながらも職人的なプレーを披露し、チームに安定感をもたらしてくれると思います。改めてとなりますが、若い選手が増えていく中で、ベテランとして、荒尾選手が常にスタイルを崩さず、練習での姿勢や、オフでのトレーニングに励む姿勢は素晴らしい手本となっております。彼の存在感はチームに欠かせない選手となっており、チームの安定感には「岳さんあり」と言えるでしょう。
続いて、千葉ジェッツ初のアジア枠マイケル・オウ選手のご紹介です。昨シーズン序盤はBリーグのスタイルにアジャストするのに苦労していましたが、シーズン終盤に見せた、力強いリバウンドやフィニッシャーでの役割は今シーズンもチームに勢いをもたらしてくれると思います。彼がしっかりとローテーションを守ることで、グリーソンHCが目指すバリエーション高いバスケットが実現できると考えております。
次はチームの大黒柱、ジョン・ムーニー選手です。彼の献身的なプレーは千葉ジェッツにとって欠かせないビッグマンであり、年々その存在感は増し、当然のようにチームの大黒柱です。昨シーズンはWキャプテンとしてチームの精神的な支柱にもなってくれておりました。昨シーズン怪我で途中離脱していたこともあり、今シーズンは、その悔しさをさらに力に変え、過去最高のパフォーマンスを必ず発揮すると意気込んでくれています。
最後はオールラウンダーディー・ジェイ・ホグ選手です。天性のバスケットセンスから織りなす彼のスコアリング能力は今シーズンも健在です。インサイド・アウトサイドに問わず得点を量産してくれるでしょう。彼も昨シーズンの悔しさを感じており、タイトル獲得に静かに執念を燃やしてくれています。Bリーグ2年目になる今シーズンはさらにリーグのスタイルにもアジャストし、チームのエースとして牽引してくることを期待しております。
以上、13名の継続契約選手のご紹介になります。
【新規契約選手について】
今シーズン、新たに2名の選手がジェッツファミリーの一員になりました。
まずはナシール・リトル選手のご紹介です。
彼は高校時代には McDonald's All-American と Jordan Brand Classic の両方でMVPを獲得し、レブロン・ジェームズ選手以来2人目という快挙を成し遂げ、マイケル・ジョーダンの母校でもある名門ノースカロライナ大学チャペルヒル校からアーリーエントリーし、ドラフトでNBA入り。アメリカでもエリートと言っても過言ではない選手の一人かと思います。
昨シーズンはNBA Gリーグで活躍した選手ではありますが、その前のシーズンまではNBAで着実に実績を積み、フェニックス・サンズ在籍時は渡邊雄太選手とチームメイトでもありました。
彼の特徴は長い手足と抜群の身体能力を活かしたフィニッシュ力。カッティングやペイントアタックからダイナミックにダンクを沈め、柔らかいタッチのアウトサイドシュートも彼の武器です。また、強いフィジカルは彼の大きな特徴であり、どのポジションでも守れるディフェンスは脅威となるでしょう。そして、千葉ジェッツが目指すトランジションの速いペースも彼のスタイルと一致し、エース級の活躍を期待しております。
3人目外国籍選手を選考するにあたっては、チームバスケットを考える上ではスラッシャータイプの外国籍選手を求めることがチームにフィットすると結論出し、編成を進めておりました。昨シーズンの敗戦ゲームを分析すると、アウトサイドシュートの依存度が高く、シュートの出来と勝敗が直結してしまうゲームが多くありました。また、日本人の若手ウィング選手の経験値を更に伸ばしていくこともチームの成長には不可欠であることや、連動したオフェンスを求めるグリーソンHCのバスケットを遂行する上でも、ナシール・リトル選手の加入は大きな補強になると考えております。チームに献身的で明るい性格も持ち合わせており、メンバーにもすぐに溶け込んでくれるでしょう。
続いて、最後の発表となった加藤ダニエル選手のご紹介です。
彼との出会いは3年前の夏。当時はバスケット経験も浅く、これからの成長が期待される選手でした。そして今回、中長期的な育成を見据えた日本人ビッグマン探しの中で、彼と再会することになりました。当時より身長も伸び、スキルも大きく向上。サイズに恵まれながらも、バスケットセンスを感じさせるシュート力やハンドリング能力を兼ね備えた、将来有望な“ヤングジェッツ”の加入です。
千葉ジェッツが目指すバスケットスタイルでは、日本人ビッグマンが外国籍選手と同じように渡り歩けることがさらにチームとって大きな脅威になると考えております。また、今シーズンより天皇杯のレギュレーションが変更される中で、もちろんタイトル獲得を目標とする千葉ジェッツにとっては日本人ビッグマンの獲得は大きな戦力となります。
お茶目なところもあるダニーの成長を楽しみにしていただければと思います。
以上の選手15名とスタッフ20名が2025-26シーズンの現時点のロスターとなります。
残りの選手登録枠は、ユース特別枠2枠、そしてU22の2枠となりますが、ユース選手の育成状況を見ながら、中長期的な視野を持って進めて参ります。
今シーズンの千葉ジェッツは、私だけでなく、全員が昨シーズンの悔しさを胸に、強い覚悟をもって臨む1年になります。
目標はもちろん昨シーズンと変わりません。
全てのタイトルを、全員で獲りにいきます。
過去最高で、最もエキサイティングなシーズンになることをお約束します。
毎試合、LaLa arena TOKYO-BAYをジェッツレッドに染め、ともに戦ってください!
そして、B.PREMIERが始まる前のBリーグラストイヤー。
「ジェッツ一丸」で必ず最高の景色に登り詰めましょう!!!
株式会社千葉ジェッツふなばし
取締役ゼネラルマネージャー 池内勇太