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新リーグ説明会の内容について

7月8日、10日、17日に新リーグ説明会を行いました。
その内容および説明会で使用しました資料について以下のとおりです。

■新リーグのチーム構成
22チームで構成され、Aリーグが12チーム、Bリーグが10チーム
○Aリーグのチーム一覧

○Bリーグのチーム一覧

★印:Aリーグ準会員(Aリーグ参入を目指すチーム)
※印:現在JBL2で活動している運営母体が変更となるため新規扱い

■新リーグの移行スキーム

2013/14シーズンを含めて2シーズンは、AリーグとBリーグの2リーグ制
2015/16シーズンからは、Aリーグからさらに上にPリーグを作り3部構成

■新リーグ概要主なポイント

■新リーグ組織の位置づけ

■千葉ジェッツとしての決定ポイント
・活動理念の実現
・「トップ」であることへのこだわり
・「事業性」と「競技性」の追求

■なぜ今か?
・「トップ」であり続けることの可能性
・フランチャイズ権の確保
・日本バスケ界発展のためにトップリーグの「真の統合」への足がかりとなりたい

<質疑・意見>
○bjリーグに居続けることでの限界は感じましたか?bjリーグに居続けることであまりハッピーになれないと感じたものはどういったことでしたか?
→bjリーグにいながらできること・ハッピーになれることはたくさんあります。そのためbjリーグをネガティブに考えてはいません。それより、時代の流れ・歴史の背景を踏まえ、どちらに身を置くことが、チーム・ブースター・経済合理性全てにおいていいのかを考えました。
また、プロ化を目指す新リーグにおいて、プロリーグで戦ってきたジェッツは必要なファクターではないかと考えています。バスケ界をより発展させていくためにもこのタイミングでの新リーグ参入がベストだと考えました。

○外国人の出場枠を減らすということは見る側からの魅力が落ちるのではないでしょうか?
→bjリーグと同じ人数の外国人がいた方がいいと個人的には思っています。最終的には競技性と強化の観点から、現状のbjリーグよりは減る形となりました。
新リーグでは競技性・事業性・エンタメ性など全体最適を考えていく中で仕方ないのかなと感じています。

○新リーグに参入した際、選手の契約はどうなりますか?また新リーグ参入に選手はどう考えていますか?
→選手たちは基本的に新リーグでやってみたいという熱いものを持っており、ネガティブになっている選手は一人もいません。ただ、今シーズンの選手とはあくまで今シーズンの契約であって、来シーズンのメンバーについては今シーズンの内容次第ということもあります。ただし、なじみのある選手の方がいいとは思っています。

○今シーズンから来シーズンを見据えた選手は獲得しますか?
→両方あると考えています。新リーグにおける外国人の契約人数は2人までです。そのため、今シーズンの外国人選手のうち2人は来年そのまま新リーグに連れてっていてもいい選手を獲得することも考えています。またその結果として、今シーズンも勝っていける選手と考えていますので、そういう意味で両方の面で考えています。
ただ、新リーグは日本人の力量で格差が出てくると考えています。そのため日本人選手に関しては、今シーズンのメンバーが来シーズンどうなるかは未定です。今シーズンを見ながら考えたいと思っています。

○パートナーの反応はどうですか?
→パートナー様の反応は総じてポジティブで、パートナー様の数は増えています。新リーグ効果によるかどうかわかりませんが、どちらかといいますと評価を得ているのかなと感じています。

○集客についてまだ不十分な面があるのではないでしょうか?
→認知はまだ低い状況ですので、今後も認知をあげる活動を行っていきます。千葉県に根ざしていきますので、その手段として今後も地域密着は不可欠だと考えています。そのため、今後もイベントなどを継続し認知度を高めていきます。
チケットは、これまで我々の購入層ではなかった層を増やしていきます。去年の来場者数は1試合平均1200名弱、通年で3万人くらいでしたが、去年はチームができたばかりでPRする時間もほとんどない状況でした。今シーズンは多少なりとも認知度もあがりベースもでき、またPRも行っていきますので、できれば1試合平均2000人、合計5万人くらいはいけるようにがんばっていきたいところです。
そのために今シーズンは、試合は土日祝に開催します。この部分はこだわりました。昨シーズンは、平日が多いこともあり集客に苦しみましたし、シーズンチケットもなかなか売れませんでした。また、ファーストクラスもプレミア感がありませんでしたが、今シーズンはサービス内容の充実を図ります。これらにより、飛躍的には難しいかもしれませんが、2年・3年かけて増やしていきたいと考えています。

○新リーグ参入後、入場料はどのように考えていますか?
→われわれの価値がどこまで伸びていくかだとは考えています。ただ、新リーグに参入しコストが上がることの解消方法としてチケット代に転嫁することは今のところ考えていません。もちろん高くても来てもらえる状況になればありがたいとは考えていますが、まずはチケット価格は据え置いて客席を満杯にしたいです。

○サラリーキャップの話はありましたが、チームの戦力の均一化を図られる策は何か考えられていますか?
→新リーグではしばらくはドラフト制を導入しません。ただ、学生など若い選手をチームでどうやって獲得していくかに関して新しい枠組を検討していくという話はあります。最初の1・2年は企業チームの力が高いという状況は出てくるかもしれません。ただ、サラリーキャップはポイントだと考えています。サラリーキャップが1億5千万円ですので、事業規模が最低でも3億円くらいになると、選手をどう獲得するかは、交渉力などチームの努力だと考えています。
また、1・2年で改善点が見えてくれば制度は作っていくと思います。

○将来的に、3部制のリーグになりますが、入替戦はありますか?
→明確なルールは現時点ではありませんが、この2年間で作っていくと思われます。また、2013-2014にAリーグにいるということが重要なポイントだと考えています。最初のシーズンからAリーグにいることはPリーグに最も近い状態にもなると考えています。