ブースターミーティング報告~ヘッドコーチ編~
5月3日(土・祝)に行われました「千葉ジェッツブースターミーティング」においてレジー・ゲーリーヘッドコーチよりチームに関してご報告させていただきました内容となります。
【ブースターミーティング~ヘッドコーチ編~】
・どのようなチームを目指しているのか
今シーズンの後半のチームが目指しているチームに近い。この形を一人ひとり全員が行うことができるチームにしたい。特に今シーズンは失点がリーグ全体の中で上位、またフィールドゴールも上位であり、ディフェンスリバウンドもよかった。これをキープしていきたい。また今シーズン、ディフェンスがきかっけでとれた得点は、効率の良い得点につながるので来年も継続していきたい。そしてセカンドチャンスのボールを大事にしたい。ボールを大事にする=ターンオーバーは10以内に収めたい。オフェンスに関して言えばチームに常に伝えていることは積極的にアタックすること。3Pではなくドリブルやパスでまずアタックすること。シーズン終盤はできたが、今シーズンは序盤から行いたい。
・何ができて、何ができなかったか。
勝敗を抜きにして成功は多くあった。自身もそうであったが9名が新メンバーであり、お互いを知ることができたことは非常に大きな点であった。自分はディフェンスを重視しているが、それがチームにしっかり伝わった。シーズン終盤よくなったのはそれが浸透したからであると思う。選手たちが、自分が求めていることができた。自分たちに何を求めているかを理解でき、選手1人1人がタフになった。それを証明するのがシーズン中盤では勝てなかった戦いが、終盤では勝てたということだ。よくいかなかった点は外国籍選手の入れ替え、また中盤でケガ人が2名出てしまったことである。
今シーズン最初の日に持っていた目標は2年目にプレイオフ。その目標には近づいており、また長期的なプランの中においても、我々はしっかりとその過程の中にいる。自分がチーム、選手を知ること(強み弱み)、その上で自分が求めているオフェンスのシステムを、選手が個性をもって表現してくれる、それが目標である。
<質疑応答>
・選手間でしっかりとコミュニケーションがとれ、チームで戦えているのか。
→ボールにプレッシャーをかけられ次のパスできない場面があった。もっとタフにならなければいけないということだと思う。システムを実行するには一人一人がタフになること、それは理解しており、これを踏まえてオフェンスの練習をしていた。シーズン序盤はゲームのスピードに慣れない部分もあったが、シーズンの終わりイースタン カンファレンスと2週目を迎え、徐々に改善されてきたと思う。基礎が大事だと思うので今後も基礎を叩き込んでいきたい。
・選手の食事の管理。場合によってはチームで食事をするなどサッカーはやっているが、そういったことは考えているか、あるいは可能なのか。
→フロントが食事のケアをしてくれている時もある。スポンサーのご協力のもと講座やセミナーなども行った。確かに食事の管理はしたいと思っているがなかなか実現が難しかった。来シーズンはもっとここは強化したい点ではある。NBAで実際に行っていることを取り入れるということは難しいが、ジェッツに合った形で実現できればと思う。
・外国人選手を選ぶポイント、獲得した経緯を聞かせてほしい。
→サイズは大切ということは今シーズン戦ってよくわかった。インサイドで相手に負けない強さを持っている選手が必要。4番選手はインサイド、アウトサイドできる選手、そしてここのポジションもまたサイズが大切である。バスケットボールのIQも必要で、それらを考慮し決定している。
参加方法:
件名に「千葉ジェッツブースターミーティング参加希望」、本文に参加者氏名、性別、ご年齢、電話番号、メールアドレスをご記入の上、下記アドレスまでご連絡ください。
<宛先>info@chibajets.jp