2015年1月4日(日)オールジャパン準々決勝vs.トヨタ自動車アルバルク東京ゲームレポート
対戦相手:トヨタ自動車アルバルク東京
3P:14-12
4P:15-23
<試合レポート>
第1ピリオド
トヨタ東京自動車アルバルク東京との対戦となったオールジャパン準々決勝、ジェッツのスタートは#11西村、#22上江田、#24バレル、#25荒尾、#27石井と3回戦と同じラインナップで始まる。ジェッツは昨日同様、開始からゾーンディフェンスを仕掛けていく。トヨタ東京#35伊藤に3Pシュートを決められるがその後のオフェンスはしっかりと抑え、相手に思うようなオフェンスをさせない。ジェッツはオフェンスで#24バレルがインサイドでプレーをしていくと、トヨタ東京#15ギブソンを2ファールと追いやり、ベンチに下げさせる。ジェッツはその後もスティールからの速攻などでオフェンスを優位に進めるとトヨタ東京はタイムアウトを請求。タイムアウト明け、ジェッツはトヨタ東京#35伊藤に3Pシュートを連続で決められてしまい、9対5から一気に9対11と逆転を許すとジェッツはたまらずタイムアウトを請求。ジェッツはタイムアウト明け、#11西村を中心に#24バレルとのピックアンドロールで得点を重ね逆転に成功するが、ここから両者得点の取り合いとなる。ジェッツは#27石井や#5リカートがその後も決めていくが、トヨタ東京#3ギブスのバスケットボールカウントプレーや#7正中に得点を許し、22対18と4点ビハインドでこのピリオドを終了する。
ジェッツは#11西村がドライブから仕掛け始めると#24バレルも得点を重ねる。ジェッツ#27石井の外角が決まらないが#27石井はビッグマンとの合わせからバックカットを狙いレイアップシュートを決める。これを決め4点差とするが、トヨタ東京も#16松井や#3ギブスらが連続得点をし、追い上げの勢いを見せていたジェッツは勢いをかき消され9点差まで広げられるとタイムアウトを請求せざる得なくなってしまう。タイムアウト後、ジェッツは#7宮永、#0佐藤の得点と決めるがトヨタ東京も決め返してくる。ジェッツ#22上江田が#0佐藤のキックアウトを3Pシュートで決め、勢いに乗るかと思われたがトヨタ東京#13菊地に決め返されてしまい得点差を縮められず59対49と10点ビハインドで最終ピリオドへ。
ジェッツは#11西村のジャンプショット、#5リカートのインサイドと得点を重ねるがトヨタ東京も#88張本が3Pシュート、ドライブと得点をしていく。しかしジェッツはその後、トヨタ東京のオフェンスを徐々に締め出し、得点を許さない時間が続くがジェッツはオフェンスでターンオーバーが続いてしまい得点に結び付けられず得点差を縮めることが出来ない。ジェッツは我慢強くディフェンスを展開していくと、オフェンスで#5リカートがインサイドでついに得点をし始める。するとジェッツは連続得点を獲得し流れを掴むとトヨタ東京はタイムアウトを請求する。ジェッツはタイムアウト明けも我慢の展開は続いていくが#5リカートのインサイドで攻め立てる。ジェッツは少しずつ差を縮めていくが、トヨタ東京も#3ギブス、#13菊地が強引なドライブから得点を奪っていく。ジェッツも#11西村、#24バレルが得点を重ね少ない時間の中、喰らいついていく。ジェッツは#24バレルがバスケットボールカウントプレーを獲得し1点差のチャンスを掴むが、これを決めきれない。残り時間35秒、トヨタ東京ボールからスタートし、トヨタ東京#3ギブスが勝負を決めるシュートを打つが外れ、ジェッツ#24バレルがリバウンドをもぎ取る。タイムアウトの取れない状況でジェッツ#11西村が残り時間の少ない中、逆転を狙った3Pシュートを放つがシュートは決まらずここでタイムアップ。悔しい敗戦となった。
<主なスタッツ>
#24ジャスティン・バレル 22PTS
#11西村文男 17PTS
#5リック・リカート 15PTS
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