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NBL2015-2016シーズンを終えてクラブ代表よりご挨拶

クラブ代表の挨拶
~NBL 2015-2016シーズンを終えて~
 
 
 千葉ジェッツの5年目のシーズンが終了致しました。今シーズンも最後まで戦うことが出来たのもブースターの皆様、パートナーの皆様をはじめ千葉ジェッツを取り巻く全ての皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。
 チームについては、昨年の成績を上回るために積極的な選手補強を行いシーズン前の期待値は非常に高まりました。しかし、シーズン序盤から終盤になっても理想としていたように歯車が噛み合わず勝ち星を積み重ねることが出来ませんでした。また、ケガ人が続出したことも非常に厳しいシーズンになった大きな要因だと感じております。
 何とか8位という最低順位でプレーオフに進出できましたが、結果は首位トヨタ自動車アルバルク東京に最後まで互角の展開を繰り広げるもファーストラウンド敗退となりました。ご期待に応えられなかったことについては本当に申し訳なく思っておりますし、悔しい気持ちでいっぱいです。何が何でもこの気持ちを来シーズンの成長につなげる所存です。
 今後のチーム創りにおいては、B.LEAGUEで勝ち抜ける、強く魅力的なチームにするために再構築することをお約束致します。
 事業については、昨年の観客動員数平均1909名から3574名と180%の大幅増となり、今年度のバスケ界の最高観客動員数はもちろんのこと歴代記録を塗り替える飛躍を遂げることが出来ました。事業規模としてもおよそ6億円となりバスケ界のトップレベルに登りつめることが出来ました。これもひとえにブースターの皆様、パートナーの皆様をはじめ千葉県、船橋市のバスケットボール協会やホームタウンである船橋市の全面的なバックアップがあったからこそ実現できました。多くのご支援を頂いております全ての皆様に改めまして厚く御礼申し上げます。しかし、これに満足することなく更なる成長を速やかに進めてまいります。
 最後に、いよいよ9月に統一リーグであるB.LEAGUEが開幕します。結果次第では2部降格という厳しい戦いが待っています。千葉ジェッツは強く、そして皆様から愛されるクラブになるために選手とフロントが力を併せて引き続き挑戦してまいります。そして、名実ともに競技力、経営力ともに日本のトップクラブになれるよう全力で努力してまいります。
 B.LEAGUE1年目、千葉ジェッツの6年目のシーズン開幕まであと4ヶ月強。しっかり準備してまた皆様にお会いできることを楽しみにしております。
 
千葉ジェッツ 
クラブ代表 島田慎二